【2024年最新】症例付きで解説!目の下のクマ取りで失敗しないために、クマ治療のすべてを客観的に解説します!【 脱脂/ 脂肪注入 / 表ハムラ / 裏ハムラ 】

突然ですが、ここでクイズです。
Q.次の施術のうち最も難しい術式はどれでしょう?
1.表ハムラ法 2.脱脂 3.脂肪注入 4.裏ハムラ法
正解は・・・動画の中盤で!
正解を見る前にぜひ皆さんの考えをコメントで教えてください。
正解者の方は、次回の動画でお名前をご紹介します。

みなさん、こんにちは。リープビューティークリニック院長の土門俊也です。今回の動画では、クマ取り手術の脱脂・脂肪注入・表ハムラ法・裏ハムラ法について徹底的に解説していきます。クマ取り施術の動画はYouTubeにもたくさん上がっていて、誰でも専門的な知識が学べるようになりましたよね。その結果、結局どれが自分に合っているのか分からないと悩んでいませんか?この動画では、クマの原因と種類、クマ取り施術の方法と各施術のメリット・デメリットを包み隠さず、客観的にお伝えしていきます。動画の後編では、誰にどんな施術が合っているのかを解説しますのでクマ取り施術に興味のある方、受けようか悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。今回の動画を見て、当クリニックに興味を持っていただけた方はこの動画の概要欄にあるURLから公式LINEにご登録をお願いします。今回の動画ではお伝えしきれないクリニックの施術内容や症例、WEB予約が出来ますので、ぜひ登録してみてくださいね。
【クマについて】
まず初めに、クマとは何か?という基本的なことからおさらいしていきましょう。クマとは目の下にできる青紫色や茶色の影のことを指します。この影は、目元のたるみや膨らみによっておこることが多く、疲労やストレス・加齢などが原因で現れるんですね。クマがあると、顔全体が暗く見えたり疲れた印象を与えてしまうことがあります。
【クマの原因】
クマが出来る主な原因として、次の4つが挙げられます。

  1. 加齢
    年齢とともに皮膚の弾力が失われたるみやしわが出現し、クマが目立ちやすくなります。
  2. 眼窩脂肪の膨張
    眼窩脂肪とは、目を保護する脂肪ですが加齢や遺伝により前方に突き出してクマの原因となります。
  3. 生活習慣
    睡眠不足・ストレス・喫煙・アルコール摂取などが目の下のたるみやクマを悪化させます。
  4. 遺伝
    遺伝的に目元の皮膚が薄かったり、筋肉が弱かったりすることでクマができやすくなります。
    【クマの種類】
  5. 青クマ
    血行不良によって血液の滞留が起こり、皮膚が薄い目元で青紫色のクマとして見えるタイプです。特に疲労や睡眠不足で目立ちやすくなります。青クマは若い世代にも多く見られますが、毛例による血流の悪化も原因のひとつです。
  6. 赤クマ
    皮膚の薄さや血管の透けが原因で赤みがかって見えるクマです。目元の皮膚が薄い方に特に見られ、肌の乾燥やアレルギーが影響することもあります。
  7. 茶クマ
    色素沈着によるもので、日焼けや摩擦・目をこする習慣などが原因で茶色っぽいクマが目立つタイプです。
    【クマ取り手術の種類】
  8. 脱脂
    脱脂手術は、目の下にできるふくらみやクマを改善させるための手術です。目の下の膨らみは眼窩脂肪という目を守るための脂肪が原因でできることがあります。脱脂手術ではこの脂肪を取り除くことで目元をすっきりさせることができます。脱脂手術にはいくつかの方法がありますが、代表的なのが経結膜脱脂法です。この手術は目の表面ではなくまぶたの裏側を少し切って、そこから脂肪を取り出す方法です。皮膚を切らないので手術後に目立つ傷が残らないのが特徴です。まず手術を行う前に局所麻酔をします。これは手術中に痛みを感じないようにするためです。麻酔が効いたら、まぶたの裏側を小さく切開します。この部分から目の下のふくらみを引き起こしている脂肪を慎重に取り除いていきます。脂肪を取り除いたら、傷口は自然に閉じるので縫う必要はありません。手術が終わったら、数分間冷やしてから帰宅できます。
  9. 脂肪注入
    脂肪注入は、目の下にあるへこみや影を解消するための手術です。目の下がくぼんでいると疲れて見えたり、クマが目立ったりします。脂肪注入では自分の体から脂肪を取ってその脂肪を目の下に注入することでふっくらした自然な目元にすることができます。まず脂肪を取り出すために通常お腹や太ももなどから脂肪を吸引します。これも局所麻酔を使って行いますので痛みは感じません。吸引した脂肪はそのまま使うのではなく、余分なものを取り除いて綺麗な脂肪だけを残します。次に目の下のへこんだ部分に注射器を使ってその脂肪を少しづつ丁寧に注入していきます。これにより、目の下のへこみが埋まりクマが目立たなくなります。
  10. 表ハムラ法
    YouTubeでも表ハムラ法の動画がたくさん上がっていると思いますので、知っている方も多いと思います。この施術は、目の下のたるみやクマを根本的に解消するための術式です。目の下にある余分な脂肪を取り除いたり移動させたりすることで、膨らみやへこみをなくし目元全体をなめらかにすることができます。まず、手術の前に局所麻酔を行い手術中に痛みを感じないようにします。次にまつ毛のすぐ下の部分をまつ毛に沿って皮膚を切開します。この切開した部分から目の下の脂肪を慎重に取り出します。ただし、すべての脂肪を取り除くわけではありません。残った脂肪は目の下のへこんでいる部分に移動させて膨らみとへこみをバランスよく整えます。最後に余った皮膚を切除し切開した部分を丁寧に縫い合わせて手術を終了します。
  11. 裏ハムラ法
    裏ハムラ法は、目の下のたるみやクマを改善させる手術ですが、皮膚を切らずに行うのが特徴です。この方法では、まぶたの裏側から手術を行い目の下の脂肪を移動させることで自然な仕上がりを目指します。まず手術の前に局所麻酔を行い痛みを感じないようにします。次にまぶたの裏側(粘膜)を少し切開し、そこから目の下にある脂肪を移動させます。この脂肪を目の下のへこんでいる部分に移動させることで、たるみやクマを目立たなくします。皮膚の表側には傷が付かないため、外から見ても手術をしたことが分からないのがポイントです。
    【クマ取り手術のメリット】
    まずは脱脂と脂肪注入のメリットについて。これらの手術はセットで行われる場合が多いので合わせて説明していきます。
    ① 注入量の微調整ができるため立体的に仕上げられる。
    まず、脱脂と脂肪注入をセットで行う1番のメリットは脂肪の注入量を細かく微調整できるため、立体的かつ狙った仕上がりにしやすいという点です。表ハムラ法や裏ハムラ法では、元々目の周りにあった脂肪を移動させてバランスを整えます。一方で脂肪注入の場合は注射器を使って微細な量を少しづつ最適な場所に注入していくため、医師の腕次第で施術結果を最もコントロールしやすいという点が1番の強みです。
    ② 脱脂のみであれば、ダウンタイムが短い。
    脱脂の施術はダウンタイムが短いという点があります。長期間仕事や学校を休む必要がないという点はなかなか休めない方にとっては大きなメリットですよね。大きな腫れや内出血があっても3~4日ほどで落ち着き、1週間以内に日常生活に戻れる人が多いです。ただし脂肪注入もセットで行う場合はダウンタイムが長くなってしまいます。脂肪注入の量によってもダウンタイムは変わってくるためカウンセリングの際に不安な点はしっかりと確認することをお勧めします。脱脂と脂肪注入のメリットを解説してきましたが、中でも「脱脂のダウンタイムが少ない」という点は他の手術と比較しても優れています。仕事柄長期休暇が取りにくいという方はダウンタイムが少ないこの施術を選択する余地は十分にあります。
    ③ 表ハムラ法のメリット
    表ハムラ法は、目の下のたるみやクマを根本的に解消するための術式で、脱脂と比較するといくつかの優れたポイントがあります。ひとつめのメリットは、たるみとクマの両方を同時に改善できることです。脱脂手術では主に脂肪を取り除くだけですが、表ハムラ法では脂肪を移動させて目の下のへこみを埋めるためたるみとクマの両方を一度に解消できます。これにより、目元全体がなめらかで若々しい印象になります。
    ふたつめのメリットは、長期的な効果と安定性があることです。表ハムラ法は、脂肪を移動させる際にその脂肪を骨に固定するため移動させた脂肪が再び動いたりクマが再発したりするリスクが低いです。これにより、手術の効果が長期間安定して続くのが特徴です。脱脂手術では、脂肪を取りすぎると皮膚がたるむリスクがありますが表ハムラ法ではその心配が少なく自然な仕上がりが長続きします。
    3つ目のメリットは、全体的な目元の若返りです。表ハムラ法では余分な皮膚も取り除くことが出来るため目の下のシワやたるみが大幅に改善されます。これにより目元全体がリフトアップされ顔全体が若返った印象になります。表ハムラ法では目の下のたるみとクマを一度に解消し、自然で長期的な効果を得られる非常に効果的な手術です。脱脂手術と比べるとより根本的な改善が期待でき、目元全体の若返り効果も高いため、たるみやクマにしっかりと対応したい方に特にお勧めです。
    ④ 裏ハムラ法のメリット
    1つめのメリットは、皮膚を切開しないため傷跡が残らず自然な仕上がりになることです。裏ハムラ法の最大のメリットは、皮膚を切開しないことです。この手術はまぶたの裏側から行うため、外から見える部分に傷が残りません。表ハムラ法では目の下の皮膚を切開して行うため、一時的に傷跡が残る可能性もありますが裏ハムラ法ではその心配がなく手術後の見た目に影響が少ないのが大きなポイントです。また脂肪を移動させるだけでなく目の下のへこみを自然に埋めることができます。これにより、目元がふっくらと若々しくなり切開をしない分表ハムラ法よりも自然な仕上がりが期待できます。
    2つめのメリットは、脂肪を取りすぎるリスクがすくにことです。裏ハムラ法では脂肪を完全に取り除くのではなく、必要な部分に移動させるため脂肪を取りすぎて目の下がへこんでしまうリスクが低いです。表ハムラ法では皮膚を切開して余分な皮膚も取り除くため、リフトアップ効果が得られる一方で脂肪を取りすぎてしまう可能性がありますが裏ハムラ法ではその心配が少なく目元のバランスが取りやすい手術です。
    3つめのメリットは、若い世代にも適用しやすいことです。表ハムラ法では皮膚のたるみやシワが目立つ方に対して効果的ですが、裏ハムラ法では皮膚を切らないためたるみがそこまで進行していない方や目元を大きく変えたくない方に適しています。目元を自然に改善したい若い世代にも人気があります。裏ハムラ法は皮膚を切開せずに目元のたるみやクマを改善できるため、傷跡が残らず自然な仕上がりに優れている手術です。
    ではここでクイズの答えについて発表したいと思います。
    正解は、裏ハムラ法です。脱脂→脂肪注入→表ハムラ法→裏ハムラ法の順に施術の難易度が上がります。ここで皆さんにお伝えしたいのは、「難しい手術だから優れた術式」「誰にでもおすすめ」というわけではないということです。YouTubeでもある特定の術式だけを極端に持ち上げたり、逆にこき下ろすような動画が上がっていますよね。そういう動画を見て「裏ハムラ法が1番!」「脱脂をやるのは技術がない証拠」と思ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?でも、ちょっと落ち着いて考えていただきたいんです。ここからお話しする各施術のデメリットでもお伝えするように、どんな手術でもメリットとデメリットがあります。もし本当に「この術式はデメリットが多すぎる」ということであれば、その施術は日本医学会や厚生労働省で規制されるからです。クマ取りの施術は切開を伴う場合もあり、また施術費用も安くないものが多いです。だからこそフラットな意見を皆さんにお届けできればと思います。
    【各施術のデメリット】
    ★脱脂・脂肪注入のデメリット
    ① 脂肪が再吸収されるリスクがある。
    脂肪注入で使用する脂肪は患者さん自身の体から採取した脂肪ですが、注入された脂肪がすべて定着するわけではありません。一定の割合で脂肪が再吸収されてしまうことがあります。これにより、注入した直後に比べて時間がたつとボリュームが減少する可能性があります。特に目の下の皮膚は薄く血流が少ないため、他の部位よりも再吸収が起こりやすい部分になります。このため1回の手術で理想的な効果が得られない場合再注入が必要になることがあります。
    ② 脂肪を取りすぎるリスク
    脱脂手術では、目の下の余分な脂肪を取り除きますが脂肪を取りすぎると目の下が凹んでしまうリスクがあります。これは逆に老けた印象を与えてしまうことになり手術前よりも目元のバランスが悪くなることがあります。特に脂肪を取り除いた後に皮膚がたるんでしまうことがあるため、目元がシワっぽく見えたり影ができやすくなる可能性があります。このようなリスクを避けるためには経験豊富な医師に手術を任せることが重要です。
    ③ 結果が完全に予測できない。
    脂肪注入の効果は個人の体質や脂肪の定着状況によって異なるため結果が完全に予測できないことがあります。初めての手術では予想以上に効果が少なかったり、逆に脂肪が部分的に残りすぎてしまうこともあるため患者さんの期待に応えられない場合があります。また、時間の経過とともに注入した脂肪が定着しなかった部分に凹みが生じるため、最終的な結果が見えるまでに数か月を要することがあります。脱脂と脂肪注入は目の下のたるみやクマを解消するために効果的な手術ですが、脂肪が再吸収されるリスクや取りすぎるリスクといったデメリットも存在します。これらを十分に理解し手術に挑むことが大切です。
    ★表ハムラ法のデメリット
    ①皮膚の切開による傷跡
    表ハムラ法では、目の下の皮膚を切開して手術を行うため手術後に一時的に傷跡が残る可能性があります。これは裏ハムラ法・脱脂・脂肪注入と比較した際の大きな違いです。これらの手術では、皮膚を切開しないため外見上の傷跡が残りません。
    ②ダウンタイムが長い。
    表ハムラ法は他の手術と比較してダウンタイムが長いのもデメリットの1つです。皮膚を切開するため、術後の腫れや内出血が比較的強く完全に回復するためには数週間から1か月程度要することがあります。このため、手術後すぐに仕事や学校に戻るのが難しい場合があります。特に忙しい方や長期間休みをとれない方には回復期間がネックになると言えます。
    ④ 手術が複雑でリスクが高い。
    表ハムラ法は目の下の脂肪を移動させ余分な皮膚を切除するという非常に複雑な手術です。このため手術自体のリスクが高くなります。特に脂肪を移動させる際に適切な量を判断するのが難しく、脂肪を取りすぎると目元が凹んでしまったり逆に適切に移動できないと効果が十分に得られないことがあります。また手術が不十分であると目元の左右バランスが崩れ仕上がりに不満が残ることもあります。表ハムラ法は目の下のたるみやクマを根本的に解消する効果的な手術ですが、皮膚を切開することで生じる傷跡や、長いダウンタイムなどいくつかのデメリットがあります。
    ★裏ハムラ法のデメリット
    ①皮膚のたるみを改善しにくい。
    裏ハムラ法では、脂肪の移動を主に行いますが皮膚のたるみを大幅に改善することは難しいです。特に加齢により目元の皮膚が既にたるんでいる場合、脂肪の移動だけではたるみが十分に解消されないことがあります。表ハムラ法では、余分な皮膚を切除することでたるみを根本的に改善できますが裏ハムラ法ではこうしたリフトアップ効果が得られにくいため、たるみが強い方には十分な効果が期待できない場合があります。
    ②ダウンタイムが想定よりも長くなる可能性あり。
    裏ハムラ法は皮膚を切開しないためダウンタイムが短いとされていますが実際には腫れや内出血が長引くことがあり、想定よりもダウンタイムが長くなるケースがあります。特に個人差によっては腫れが数週間続く場合があり、その間目元に違和感を感じることがあります。また、内出血が目立つ場合には人前に出るのを避けたいと感じることがあるため予定よりも長い休養期間が必要になることがあります。裏ハムラ法は皮膚を切開せずに目元のたるみやクマを改善するため回復が比較的早く傷跡が残らないというメリットがありますが、皮膚のたるみを改善しにくい、ダウンタイムが長くなってしまうリスクがあるなどいくつかのデメリットも存在します。
    【各施術の適応】
    最後に、誰にどんな施術が合っているのかについて私の見解をお話します。これまでお伝えしてきたように、どの術式にもメリットとデメリットがあるんですね。ですので、この部分をしっかりと聞いていただくことで自分にはどんな施術が合っているのかを理解することができます。
    脱脂と脂肪注入のセット手術は、目の下に明らかなふくらみがありクマが目立つ方に特におすすめです。脂肪が多くたまっていることが原因で目の下が膨らんでいる人や、脂肪の膨らみによって影ができクマが濃く見える方にはこの手術が適しています。また、目の下にくぼみがありそこに影が出来て老けて見える場合には脂肪注入が効果的です。脂肪を除去して目元をすっきりさせつつ、同時にくぼみを埋めることで目元全体が若々しく見えます。また脱脂だけであればダウンタイムも少なくて済むため、凹みが目立たない方は脱脂のみを視野に入れても良いでしょう。
    表ハムラ法は、目の下のたるみやクマがかなり進行している方におすすめです。特に目の下の脂肪が膨らんでいて更に皮膚がたるんでいる方にはこの手術が最適です。表ハムラ法では、余分な脂肪を移動させたるんだ皮膚を切除することで目元全体を引き締めることができます。また、目元を大きくリフレッシュしたい方、若返りを希望する方には表ハムラ法が強く推奨されます。ダウンタイムが長めであるため、手術後にしっかりと休養を取れる方に向いています。
    裏ハムラ法は、目の下の脂肪の膨らみがあるものの皮膚のたるみがそれほど強くない方、つまり年齢の若い方に適しています。この手術では、まぶたの裏側から脂肪を移動させるため皮膚を切開することなく目元をすっきりさせることができます。傷跡を残したくない方や、ダウンタイムを短く抑えたい方にも向いています。目の下に明らかな膨らみがあり、軽度から中程度のたるみがある方におすすめです。逆に皮膚のたるみが強い方やしわが目立つ方には裏ハムラ法だけでは十分な効果が得られない場合があるため、その場合は表ハムラ法や他の治療を検討したほうが良いでしょう。
    それぞれの手術には適した人の条件があります。脱脂・脂肪注入は目元の膨らみとくぼみを同時に改善したい方、表ハムラ法は進行したたるみやクマを根本的に解消したい方、裏ハムラ法は軽度のたるみとクマを抑えつつダウンタイムを抑えたい方におすすめです。手術を検討する際は、自分の目元の状態に合った施術を選ぶことが重要ですので施術経験の豊富な信頼できるクリニックを受診しましょう。
    今日の動画では、クマ取り施術について各施術のメリット・デメリット、適応についてお話してきました。美容施術は、自分の見た目をより美しくする、コンプレックスを解消できるという点で来院される方の人生をよりよくするためのサポートだと考えています。だからこそ「手術するなら公開してほしくない」という想いから、この動画を撮りました。この動画を見ていただいた方のお役に立てれば嬉しいです。
    【おさらい】
    では、今回の動画についてまとめていきます。
    1、 クマ取り施術の種類
    ① 脱脂 
    ② 脂肪注入
    ③ 表ハムラ法
    ④ 裏ハムラ法
    2、 各施術のメリット
    ① 脱脂・脂肪注入  立体的な仕上がりにできる。
    ② 表ハムラ法  たるみ・クマ両方改善できる。
    ③ 裏ハムラ法  ダウンタイムが短く自然な仕上がり
    3、 各施術のデメリット
    ① 脱脂・脂肪注入  脂肪が再吸収されてボリュームが減る可能性あり
    ② 表ハムラ法  ダウンタイムが最も長い。
    ③ 裏ハムラ法  皮膚のたるみは改善できない。
    4、 各施術の適応
    ① 脱脂・脂肪注入  目の下の膨らみが目立つ方
    ② 脱脂のみ  長期間の休養が取れない、凹みの少ない方
    ③ 表ハムラ法  クマもたるみも両方進行が見られる方
    ④ 裏ハムラ法  年齢が若いクマが目立つ方
    最終的には医師の方と皆さんご自身のご希望で決定していきますので、カウンセリングの際に聞きたいことや不安なことがあれば遠慮なく聞きましょう。
    当チャンネルでは、美容医療について医師の視点から客観的な情報をお伝えしていきます。美容医療についてもっと詳しく知りたいという方はぜひチャンネル登録をお願いします。それでは次回の動画でお会いしましょう!ありがとうございました。
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