なぜ宇都宮に美容外科クリニックを開業したか?

以下が私の経歴です。

2014年 日本医科大学 卒業

2014年 板橋中央総合病院

2015年 明理会中央総合病院 心臓血管外科

2015年 春日部中央総合病院 心臓血管外科

2015年 イムス葛飾ハートセンター 心臓血管外科

2016年 帝京大学医学部附属病院 心臓血管外科

2016年 新松戸中央総合病院 心臓血管外科

2017年 新久喜総合病院 心臓血管外科・外科・集中治療・救命救急

2018年 東京中央美容外科 川口院 院長

2019年 東京中央美容外科 高田馬場院 院長

2021年 東京中央美容外科 浜松院 院長

2023年 N2ビューティアンドクリニック 副院長就任

2023年 AND美容外科

2024年 Leap beauty clinic 開院 みての通り、【うつのみや】の“う”の字もございません。

ただ実は、宇都宮は私の美容外科人生において、スタートとなる地なのです。

2017年、心臓血管外科として新久喜総合病院という300床の小規模な埼玉県の病院で働いておりました。

帝京大学という大学病院からの出向です。

心臓血管外科だけでなく、消化器外科、呼吸器外科、乳腺外科、救命救急、集中治療科、形成外科をローテーション、というか複数の診療科を兼務しておりました。

年間800件くらい手術をしていたので、非常に濃厚な1年間だったと思います。

当時医師4年目ですが、おそらく同世代の先生よりも多くの手術を経験させていただいたかと思います。 そんな中、大学というのは酷な人事が通達されます。

もともと2年間働ける予定だったのですが、急遽入局者(新卒みたいな者)が増えたということで、大学へ戻るよう言われました。

もちろん大学病院ではあるある人事なのですが、当時の私はもともと2年間在籍できると思って、キャリアプランや金銭的なやりくりをしていたので、1年で大学へ戻るのは自分にとっては不利益しかありませんでした。

教授も直接面談をして、話は聞いてもらえましたが、私は納得することができず、退職に至りました。 そこで出会ったのが東京中央美容外科(TCB)の統括院長である青木剛志です。

当時は下肢静脈瘤という保険診療を併設してクリニックを営業しているグループで、入職時は18院しかありませんでした。

東京には中野と世田谷にしかなく、ほとんどが、宇都宮、郡山、仙台の勤務でした。 その初日の勤務が宇都宮だったのです。

お昼に白木屋ビルの1階の珈琲店で、ハンバーグを食べたのを覚えています。

宇都宮では、グランツクリニックの永嶋先生、千葉のブルームクリニックの大西先生、TAクリニックの糸井先生に出会い、美容外科としての基礎を教わりました。

郡山の樅山先生、仙台の安本先生は今でもTCBにいる大御所の先生とも仲良くさせていただきました。 川口院の院長になるまで、4か月もありませんでしたが、非常に有意義な時間でした。

2024年3月23日、Leap beauty clinicを開業するにあたって、今一度美容外科として初心にもどるため、宇都宮という地を選択しました。 これから開業医として、美容医療に携わり、宇都宮の美容医療に貢献できればと思っております。

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