ダーマペン/ヴェルベットスキン
美容皮膚科
目次
ダーマペンの特徴
ダーマペンは髪の毛よりさらに細い超極細針で肌の表面に小さな穴を一時的につくり、肌の回復力を向上させる治療です。
コラーゲンやエラスチンが生成されることで、肌のハリや弾力の回復、色素沈着によるニキビ跡や毛穴の開き、毛穴のたるみ、小ジワの改善効果が期待できます。
同時に有効成分も導入することで、肌の引き締め効果も期待できます。
当院で使用するダーマペン4は先端に16本の超極細針がつき、最大深度[1]は3.0mmまで調整可能になったことで、 従来のダーマペン3(最大深度2.5mm)に比べてよりいっそう有効成分を浸透させやすくなりました。
また、効果は向上しながらも治療時間は短縮され、患者様へのご負担などのデメリットが軽減できるようになりました。
個人差はありますが1回の治療で効果を実感できる場合もありますが、複数回治療をすることでより効果が実感しやすくなります。
ヴェルベットスキンとは
ヴェルベットスキンとは、「ダーマペン4」と「マッサージピール」 の2つの治療を同日併用で行う美肌治療です。
ダーマペン4、マッサージピール(コラーゲンピール)単体の治療もとても効果的ですが、 微細な針で穴を開けたところに塗布する薬剤は直接的に皮下へ浸透するため、美容成分を肌の奥まで届けることができます。
マッサージピールの成分に含まれる高濃度TCA(トリクロロ酢酸)は真皮にはたらきかけ繊維芽細胞を刺激しコラーゲンを生成するので、ハリや艶のアップに期待がもてます。
また、コウジ酸を5%配合していますので、施術を重ねるごとにくすみ改善や美白、潤い効果を感じる方も多くいらっしゃいます。
このような方におすすめ
ダーマペン4
- ニキビ跡やクレーター肌の凹凸を治したい
- 毛穴の開き・たるみが気になる
- 肌のハリや弾力がなくなってきた
- 小じわが気になる
- 肌の色素沈着が気になる
- 肌の引き締めをしたい
ヴェルベットスキン
- 肌質改善をしたい方
- ニキビ跡が気になる方
- 肌のハリ感を出したい方
- 肌のキメを整えたい方
- 毛穴の開きが気になる方
- 小じわが気になる方
- 肌の衰えが気になる方
- 肌艶を出したい方
- くすみが気になる方
- 美白になりたい方
ダーマペンの仕組み
Leap Beauty Clinicでは「ダーマペン4」という最新の機器を使用します。 極小な穴を一時的に作ることによってお肌の再生力を向上させハリや弾力、ニキビ跡や肌の凹凸、毛穴をよりなめらかにしていきます。
また、薬剤と併用することも可能で、ダーマペンで開けた穴より美容成分が肌内部にまで浸透するため、より高い美肌効果が期待できます。
話題沸騰!最新美容治療のベルベットスキンとは
お顔に麻酔を塗った後、ダーマペン4で肌に微細な穴を開けて、コラーゲンピール(PRX-T33)をさらに効果的にお肌の深層まで届けます。
施術後にはEGF(上皮細胞成長因子/ヒトオリゴペプチド)配合の超保湿ハイドロジェルマスクを使用するのでダウンタイムを短くし翌日からメイク可能です。
ダーマペンのメリット
肌質の改善が期待できる
ダーマペンは細い針で肌に小さな穴を開けて、創傷治癒反応を利用することでさまざまな肌の悩みに対応する施術です。 ターンオーバーの促進やコラーゲン・エラスチンといった肌成分が作られやすくなることで、肌質の改善が期待できます。
肌の内側から肌トラブルにアプローチできる
ダーマペンの施術では、医療従事者が症状に合わせて針の深さを細かく調整します。 肌の表面にある表皮だけではなく、肌の内側にある真皮にまで針を刺せるため、創傷治癒反応とともに各種薬剤を併用することにより、一人ひとりの症状やお悩みに合わせてアプローチします。
傷跡が残りにくく、ダウンタイムが短い
ダーマペンで使用する針は髪の毛よりも細いサイズです。 施術後は数時間で穴はふさがり、大きな傷跡は残りません。 ダーマペンと同じく肌に穴を開ける方法で施術をするフラクショナルレーザーに比べると、熱を利用していないダーマペンはダウンタイムが短い施術です。
ダーマペンのデメリット
①1回の施術だけでは満足感が得にくい
ダーマペンは幅広い肌の悩みに対応できるのですが、1回の施術だけで期待した効果を実感することは難しく、基本的には症状に合わせた複数回の施術が必要です。 症状によっても異なりますが、期待した効果を実感する目安は月に1回の頻度で5回目か
らです。
②ダウンタイムがある
ダーマペンの副作用は出血や痛み、色素沈着、ほてり、赤み、内出血などです。 肌に穴を刺すことで肌の細胞を人工的に傷つけているため、どうしてもダウンタイムが発生してしまいます。 肌状態によって個人差はありますが、ほとんどの症状は治療直後にあらわれて、数日以内にはおさまります。
Leap beauty clinicのダーマペンの特徴
最新の「ダーマペン4」を用いており、先端に16本の針を備え、針を刺す深さを調整することで肌トラブルに応じたアプローチが可能です。また、小ペン型の機器なので、美容液注入では難しい目元の近くや小鼻など、細かい範囲もしっかりケアできることが特徴です。
ダーマペン4は、アメリカの厚生労働省にあたるFDA(米国食品医薬品局)の承認を得ています。安全性と効果が確認されている機器なので、安心して受けていただけます。
施術の流れ
カウンセリング、医師の診察
現在の肌状態を確認し、一人ひとりのお悩みに合わせて治療方法を提案いたします。 施術について気になることがあればお気軽にご相談ください。
クレンジング・洗顔
メイクをしている方はクレンジングでメイクを落としてください。 肌を清潔にするために丁寧な洗顔をしましょう。
麻酔薬を塗る
肌に麻酔薬を塗ります。 麻酔薬の効果があらわれるまで時間を置きます。
施術開始
ダーマペンによる施術を開始します。
肌状態やお悩み、施術範囲などによって施術時間は異なります。
施術後
肌を鎮静させるために冷却タオル又はフェイスパックにてクーリングを行います。
フェイスパックはオプションとなり三種類ご用意させていただいております。
肌の沈静後、保護剤を塗り終わりになります。
ダーマペンの禁忌事項
以下の禁忌事項に該当する方はダーマペン施術を受けることができません。
- 妊娠中、授乳中の方
- 感染症のある方、及び感染症の治療を受けている方
- 出血傾向、出血性疾患のある方
- 麻酔アレルギーの方
- 金属アレルギー、ラテックスアレルギーの方
- 糖尿病やがんのある方
施術について
治療時間 | 30分程度 |
リスク・副作用 | 薬剤アレルギー・腫れ・内出血・しこり・色素沈着・赤み |
注意事項 | 赤みやひりつきは1~3日程度、皮向けなどは1週間程度続きます(個人差あり) ※1週間はお顔を強くこすったりしないように気をつけてください。 |
その他 | 【継続の目安】1ヶ月に1回 【メイク】洗顔 24時間後から可 【洗髪】翌日から可 【入浴】翌日から可 【シャワー】体のみ当日から可能 |
ダーマペンと併用オススメ施術
ウーバーピール(ダーマペン+ウーバープロピール)
ウーバーピールは人気施術のダーマペンと同時に専用のピーリング剤を施術部位に塗布することで真皮層に美肌成分を行き届かせて肌悩みに作用する治療です。
まずダーマペンによって肌に小さな穴を開けます。ダーマペンによって穴が開いた状態で10種類以上の成分が配合されたピーリング剤を肌に塗布します。その成分は真皮層まで届き、配合成分が作用することで乱れた肌のターンオーバーを正常化させます。余分な皮脂の排出を抑え、メラニン色素や角質を排出させることで、肌にハリを出すだけでなくシミやくすみ、ニキビ改善など、様々な効果が期待できます。
ヴェルヴェットスキン(ダーマペン+コラーゲンピール)
ヴェルヴェットスキンは、ダーマペン4とコラーゲンピールを組み合わせた治療方法になります。
ただダーマペンを行うのとは違い、2つの治療を組み合わせることで、肌のターンオーバーをより活性化させることができます。その分、価格も高くなります。
織物のベルベットのように滑らかでキメのある肌にすることを目的としているため、この名前がついています。
ダームエデンプロ
ダーマペンで肌に小さな穴を開けつつ、ダーマエデンプロという薬剤を浸透させてい
きます。ダーマエデンプロは、トラネキサム酸が5%と肌のバリア機能を上げるナイアシンアミド10%を配合した美白効果が高い美容液です。 メラニン色素の生成を抑制・改善してお肌を美白へと導きます。 また抗炎症作用もあるため、炎症後色素沈着の予防や改善にも効果を発揮します。
ミラノリピール
ダーマペン後、ミラノリピールというピーリング剤を塗布し、コラーゲンの生成効果・古い角質の除去効果によりターンオーバーを促進する治療です。 ニキビ・ニキビ跡・ざらつき・色素沈着・毛穴の開き・くすみ・ハリ・ツヤ・小じわなどの改善に効果的です。ダーマペンで肌に小さな穴を開けているので薬剤の浸透力も上がりより効果が期待できます。
よくある質問
Q.ダーマペン4の施術間隔や頻度は?
A.ダーマペンによる施術は1回目からキメなどの効果改善が実感できますが、回数を重ねるごとにさらに高い効果を期待できます。
適切な施術頻度や間隔は個人差がありますが、3~4週間に1回の周期で、回数は3~5回を推奨しております。
お肌の状態やお悩みにより、頻度や回数は異なるため、お悩みの内容を伺い、肌の状態を診察した上で、お客様に合った施術・頻度をご提案します。
Q.ダーマペンの術後当日に、洗顔やスキンケアはできますか?
A.ダーマペンの術後は、肌に針穴をあけている状態となり、
肌が敏感になっています。 このため、術後12時間は洗顔・普段使用しているスキンケアの使用は避けていただきます。メイクは24時間後から可能です。
Q.ダーマペンの治療頻度は?
A.ダーマペン施術頻度は約3週間~4週間の間隔をあける ことが必要です。施術後の肌は約1週間ほど、ダウンタイム期間となります。
Q.ダーマペンのダウンタイム中に気を付けることはありますか?
A.ダウンタイム中は日焼け対策をしっかり行い、いつも以上に保湿を心がけて下さい。