上まぶたの脂肪取り

美容外科

まぶたの脂肪取りは通常二重の埋没法と同時に行います。(※まぶたの脂肪取りのみでも可能)
まぶたの余分な脂肪を、わずか数ミリの皮膚を切開することで取り除く手術で、腫れぼったいまぶたを改善し、目をすっきりとした印象にすることができます。

このような方におすすめ(適応)

  • 何をしても二重にならない方
  • まぶたがおもたい方
  • アイプチの二重が定着しにくい方
  • 朝起きるとまぶたが浮腫んでいることが多い方
  • すっきりきれいなラインの二重にしたい方
  • 一見、一重に見えるが脂肪の影響で奥二重

上まぶたの脂肪取りの目的と効果

  • たるみの解消:年齢とともにまぶたに脂肪が落ち込んで、たるんで見えることがあります。脂肪取りによって、まぶたのたるみ部分を改善します。
  • 目の大きさを強調:余分な脂肪を除去することで、目元がスッキリして、目が大きく見える効果があります。
  • 若々しい印象の回復:目元のたるみに見える部分が解消することで、全体的に若々しい印象にすることができます。
  • 厚くみえるまぶたの解消:ぼてっとした肉厚な印象を解消することができます。
  • 二重埋没法の持続力アップ:二重埋没手術と同時に行うことで、二重の持続効果を上げることができます。実は、まぶたの脂肪取りの最も大きなメリットといえます。

上まぶたの脂肪取りの手術の方法

まぶたの厚さの原因のひとつとして眼窩脂肪(がんかしぼう)があります。
この眼窩脂肪の量が多いとまぶたが腫れぼったく見えるだけでなく、二重のラインも安定しません。
埋没法二重術と同時に行うことで二重まぶたを作りつつ、まぶたの厚みをスッキリさせることができるだけでなく、より取れにくい二重にすることができます。

術前:眼窩脂肪でまぶたが厚ぼったく見えます。

術前:眼窩脂肪でまぶたが厚ぼったく見えます。

手術:数ミリの傷から、脂肪を取り出します。5分ほどで終わります。もちろん傷跡は残りません。

手術:数ミリの傷から、脂肪を取り出し切除します。5分ほどで終わります。もちろん傷跡は残りません。

術後:厚ぼったさが解消されます。

術後:厚ぼったさが解消されます。

上まぶたの脂肪取りのメリット/デメリット

メリット

  • 二重ラインがキレイになる。
  • まぶたがスッキリする。
  • 二重の持続効果が高まる。
  • 抜糸が必要ないため、最低限の通院ですむ。

デメリット

  • 適応や脂肪を取る量を間違えると、目の上がくぼむ、またはくぼみやすくなる。
  • 二重埋没を単独でやるよりも若干手術時間がかかる。約5分程度。

上まぶたの脂肪取りの施術の流れ

カウンセリング・診察

手術前に医師とカウンセリングを行い、希望する仕上がりや適応をみさせていただきます。カウンセリング・診察は無料となっております。カウンセリングのみも可能ですのでお気軽にご相談ください。

洗顔

施術前にメイクを落としていただきます。 パウダールームにメイク落としや洗顔フォームをご用意しております。

写真撮影

施術前に写真撮影を行います。写真はカルテに保存するために撮影いたします。 また、モニターの方はWEBサイトやSNSに掲載するための写真を同時に撮影いたします。

デザイン

二重埋没手術と同時に行われる場合は、患者様一人一人のお悩みに併せたデザインで、二重を作りたいラインや脂肪をとる箇所にマーキングをしていきます。瞼の脂肪取りを単独で行う場合は、傷跡の目立たない位置を、正確に把握してマーキングをしていきます。

消毒

手術室に移動し、看護師がお顔を丁寧に消毒していきます。

手術

局所麻酔を併用しながら手術を行います。 局所麻酔の際にまぶたにチクッとする痛みが数秒ありますが、麻酔が効いてしまえば痛みは一切ありません。その他、ご希望に応じて吸入をする笑気麻酔や点滴による麻酔も併用可能です。

上まぶたの脂肪取りの施術について

治療時間5~10分
通院なし
麻酔局所麻酔
※笑気麻酔や腫れ止め点滴など各種麻酔もご用意しております。
腫れ・痛み・内出血・痛み・腫れは個人差がありますが、数日から1週間でほぼ落ち着きます。
・より自然に馴染むまでは1ヵ月程かかります。
・まぶたのたるみが強い方は馴染むまで2~3ヵ月かかることがあります。
・腫れがあるときは左右差がありますが徐々に馴染みます。
・稀に内出血のため赤紫色になることがありますが、お化粧で隠せる程度で、1~2週間で消えますのでご安心ください。
・手術後、目にゴミが入ったようなゴロゴロ感がありますが、数日で馴染みます。
メイクアイメイクは2~3日控えてください。アイメイク以外は翌日から可能です。
洗顔・入浴洗髪・シャワーは当日より可能です。
コンタクトレンズ原則翌日から可能としていますが、2~3日控えていただくことが望ましいです。
運動激しい運動は1週間後から可能です。
施術部位への刺激3日程度は強く擦らないでください。
リスク・副作用腫れ・痛み・内出血・左右差・感染症
注意事項目頭切開の施術をお受けになる当日は、目元を隠すためにサングラスまたは伊達メガネのご持参をオススメしております。
コンタクトは施術中外していただきます。コンタクトケース・メガネを忘れずにご持参ください。
なお、アイプチを含むお化粧や、コンタクトはしないままの状態でお越しいただくと、施術までスムーズに入れます。
その他まつ毛エクステをしていても施術自体はお受けいただけますが、取れてしまう可能性があります。
術後約1週間は激しい運動・飲酒・サウナなどの血流をよくする行為は控えてください。

上まぶたの脂肪取りと相性の良い施術

二重埋没法

上まぶたの脂肪取りの料金

通常価格 148000円

モニター価格 120000円

上まぶたの脂肪取りのよくある質問

1.手術は痛みがありますか?

回答: 手術中は局所麻酔または静脈麻酔を使用するため、痛みを感じることはほとんどありません。手術後に軽い痛みや不快感を感じることがありますが、これは処方する痛み止めで対応できる範囲です。

2.手術のダウンタイムはどのくらいですか?

回答: 通常、手術後数日から一週間程度のダウンタイムがあります。腫れや内出血が見られることがありますが、これらは時間とともに改善します。二重埋没法と一緒に行う場合は、二重埋没法を単独で行った場合とほとんど変わりません。大半の人は1週間ほどで日常生活に戻ることができます。

3.傷跡は残りますか?

回答: 上まぶたの自然な折り目に沿って切開を行うため、傷跡はほとんど目立ちません。傷跡は時間とともに薄くなり、ほとんど見えなくなります。

4.手術の効果はどのくらい持続しますか?

回答: 手術の効果は個人差がありますが、通常は一度施術をすれば、再度行う必要はほとんどありません。脂肪の量が多い場合は、一度で取り切れずに2回目を行う場合が、極まれにあります。

5.手術後にメイクはできますか?

回答: 手術後、翌日からメイクをすることが出来ます。可能であれば、約1週間はメイクを避けることが推奨されます。傷口が完全に癒えた後、医師の指示に従ってメイクを再開することができます。

6.手術の費用はどのくらいですか?

回答: 手術の費用はクリニックや医師の経験、手術の範囲によって異なります。一般的には10万~20万円程度かかることが多いです。高額なところですと30万以上かかるところもあります。異常に安すぎる場合は、何か裏がある場合がありますので、注意が必要です。

7.手術後のケアはどうすればよいですか?

回答: 手術後は、医師から提供されたアフターケアの指示に従い、傷口を清潔に保ちます。基本的には再診の必要性はありませんが、Leap beauty clinicでは2週間後の再診をオススメしております。

8.やせても脂肪はなくなりませんか?

回答: 基本的にはダイエット(痩身)をして、体重を落としても上まぶたの脂肪取りで切除する眼窩脂肪は減りません。時折、ダイエットで目がスッキリする方は、瞼の皮下脂肪が減ったり、周囲の脂肪が減って、眼瞼周囲のボリュームが減ることで変化があるといえます。

9.脂肪溶解注射は効きますか?

回答: 眼窩脂肪を減らすには、ほとんど効きません。皮下脂肪にはききますので、時折みられる脂肪溶解注射がきく人は、皮下脂肪がへっているのでしょう。あとはプラセボ効果といえます。

SNSでいわれていることへの意見/土門統括院長の手術への見解

時折ですが、上まぶたの脂肪取りは『意味がない手術だ』とSNSで言われることがあります。これは大きな嘘です。この後に説明します。確かに、適応がない方に行うとほとんど変わらないばかりか、まぶたがくぼんでしまって見た目が悪くなることさえあります。これを逆手にとった悪質な商法が2つあります。

1つは、上まぶたの脂肪取りを二重埋没法に全例つけてのアップセルです。上まぶたの脂肪取りは、二重埋没法とは別手術なので、当然ですが別料金がかかります。二重埋没が10万円で上まぶたの脂肪取りが15万で合計25万、なんてことも起こります。確かに適応があればよいですが、その診断能力がない、もしくは売上を優先することで適応を無視する、などのことが起こっております。

2つ目は、上まぶたの脂肪取りは『全例意味がない』『アップセルでしかない』というポジショントークによるSNSの再生数稼ぎです。1つ目に比べれば、確かに良心的に見える部分もあると思います。しかし、それでは本当に上まぶたの脂肪取りが適応な人に、施術をすることができなくなってしまいます。

上まぶたの脂肪取りは、下まぶたの脂肪取り(いわゆるクマ取り)手術と違って、見た目を劇的に改善する治療ではありません。手術の適応も、クマ取り手術と違って、見た目でクマがあるから脂肪を取りましょう、と安易に決められる(実際はそんなことないですが)ものではないのです。

すべてにおいて手術は適応なんです。

適応としては、朝のまぶたのむくみが強い、日によって二重が変わる、二重のり(アイプチ、アイテープなど)がしづらい、二重のシミュレーション時に脂肪が多いと判断される、比較的幅が広い二重を希望する、などがあります。

適応の説明を医師に診察を受け、しっかりと相談しましょう。

記事監修 土門統括院長

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