サブシジョン
美容皮膚科
ニキビのへこみ跡にお困りの方も多いと思います。
CO2フラクショナルレーザーやダーマペンを繰り返しても良くならない方も多くいらっしゃいます。
ニキビ跡は、3つのタイプに分かれ、それぞれ治療の方法やアプローチが違います。
サブシジョンは、特にRolling(ローリング)タイプのニキビ跡に効果が高い治療です。
サブシジョンは、ニキビのへこみ跡の下にある硬い線維を針でほぐしたり、切ったりする治療です。
ニキビのへこみ跡がなかなか浅くならないのは、ニキビ跡の下に線維があり皮膚の深いところとつながっているからです。
特にRolling(ローリング)タイプではその線維が強く、なかなかニキビ跡が治らない原因となっています。 サブシジョンによって、ニキビ跡の下の線維を切ることで、へこみを持ち上げ浅くしていきます。
このような方におすすめ
- クレーター型ニキビ跡を治したい
- セルフケアでニキビ跡が改善されない
- 他のクリニックでニキビ跡が改善されなかった
- 他の施術でニキビ跡が改善されなかった
- 肌に深いくぼみがある
- 傷跡によってできた皮膚の凹みがある
- 皮膚の凹凸がメイクでごまかせない
- エステでは効果を感じられなかった
サブシジョンとヒアルロン酸注射の併用
ヒアルロン酸はもともと肌にあるものです。
そのヒアルロン酸を、ほうれい線の溝の下に入れ、下から持ち上げることでほうれい線を薄くすることができます。
また鼻や顎の形を整える効果もあります。海外でもヒアルロン酸注射はニキビのへこみ跡の治療として推奨されている治療となります。
ニキビの凹み跡の下にヒアルロン酸を注入することでへこみを押し上げることができます。
サブシジョンとヒアルロン酸注射を併用することでよりサブシジョンの効果を高めることもできます。サブシジョンでニキビのへこみ跡の下の線維を切り、へこんだ皮膚を持ち上げ、さらに持ち上がったニキビ跡の下にヒアルロン酸注入を行うことで、 よりへこみを浅くする効果や再度ニキビ跡の下に線維ができてしまうのを予防できます。
サブシジョンと他の治療との併用
サブシジョンでニキビのへこみ跡の深い部分にアプローチするのと並行して、皮膚表面からのアプローチもおすすめです。
特にダーマペンやヴェルヴェットスキン、エレクトロポレーションのドラッグデリバリーは皮膚のコラーゲンを作る薬剤を皮膚に均一に大量に導入することができ、ニキビのへこみ跡に対する強力な治療です。
ダーマペンやヴェルヴェットスキン、エレクトロポレーションでニキビのへこみ跡を全体的によくし、さらにサブシジョンでへこみを底上げするのもおすすめです。
皮膚の上からダーマペンやヴェルヴェットスキン、エレクトロポレーション、皮膚の下からサブシジョンと、ニキビ跡をサンドイッチの方法で治療することでより高い効果を出すことができます。
メリット
- ダウンタイムが少ない
- 皮膚再生を促す
施術の流れ
カウンセリング
医師によるカウンセリングで、お客様それぞれのお肌の状態をチェックします。
治療経験が豊富な医師が診察し、あなたの肌に合った治療法をアドバイスいたします。
クレンジング
洗顔でメイクや汚れを落としていただきます。
施術前は低刺激の洗顔料、クレンジングが重要なため、当クリニックでご用意しております。
麻酔
塗布麻酔を使用した上で局所麻酔を行うことが多いですが、肌の状況により麻酔法は変えております。
施術
ニキビ跡の深部にある瘢痕組織を剥離していきます。
止血対策
施術後は出血対策として圧迫を行い、止血後は軟膏処置を行います。
施術について
治療時間 | 30分程度(範囲によって変わります。) |
リスク・副作用 | 赤み、ほてり、腫れ、痛み、しびれ、かゆみ、色素沈着、違和感、発疹/点状出血:一時的血腫(ほとんどの場合自然に改善) |
注意事項 | ダウンタイムは、約1~2週間です。 |
その他 | 【施術回数目安】1ヶ月程度の間隔で3~6回の治療を推奨しています。 【シャワー】当日から 【洗顔・メイク】翌日から可能 ※治療当日は飲酒、激しい運動、長時間の入浴は控えてください。 ※十分な紫外線対策をしましょう。 ※施術後数日間は、患部を擦るなどの刺激は控えましょう。 |