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【シミ】種類ごとの対策や治療法を徹底解説!

みなさんこんにちは。宇都宮西口徒歩1分リープビューティクリニックの土門駿也です。

本日はシミの種類について解説していきたいと思います。最後までどうぞご視聴ください。

シミというのは一般的な総称で、シミという疾患はありません。それぞれに名前がついています。代表的なものを5つ紹介するので、自分はどれに該当するか考えてみてくださいね。

1.老人性色素斑(日光黒子)

「老人性式素斑」、別名「日光黒子」とも呼ばれます。原因は紫外線と加齢です。

特徴なんですけれども、紫外線によるメラニン形成やターンオーバーの乱れによって茶色くなったり黒かったりするシミを呈します。

対策としてまずホームケアですが、

  • 紫外線対策
  • 内服・・・トラネキサム酸やシナール、ユベラといったビタミン剤系
  • 塗り薬・・・ハイドロキノンとトレチノイン

クリニックでの治療法はIPL、それからレーザー治療ピーリングやエレクトロポレーションなんていうのも有効です。

僕の見解を述べさせていただきます。「シミ」と皆さんが言うもののほとんどは、この老人性色素斑になります。有名な治療としてはシミ取りレーザーなんていう名前でレーザー治療が有名なんですけども、これは非常に色素沈着がしやすいものになってます。データでは46%が色素沈着をするという報告もあるくらいです。

僕も実際レーザー治療をたくさんやっているクリニックで働いたことあるんですけど色素沈着の後処理、要はケアですね、その対応が非常に大変でした。

なのでリープビューティークリニックではIPLをお勧めしています。IPLで少しずつ治療、レーザーほどの切れ味はないんですけれども、ピーリングだったりエレクトポレーションを併用したり内服とか塗り薬を併用することによってしっかりと治療効果を出していきます。

2.肝斑

女性の大敵というものなんですけども原因は女性ホルモンの影響だったり摩擦なんかも良くないと言われています。

特徴なんですけども、20代でも稀に見られるんですけど大体30代ぐらいから両側性(両側)に見られます。なのでここに肝斑がある、こっちにはないよなんてことはありえません。妊娠したりとかピルの内服などで割と悪化する傾向にあります。その他70歳を超えるような高齢者にはあまり見られないことが多いです。

対策として、ホームケアでは摩擦を避けることが第一 ですね。

それから内服トラネキサム酸、ユベラ、シナール、これと塗り薬。この2つは非常に重要になってきます。

治療法ですが、レーザートーニングというのが有名ですね。その他、ピーリングで代謝を流したりとかあとはエレクトロポレーションなんかで保湿をしっかりしてトラネキサム酸を導入するのも有効です。

その他扱っているクリニックは少ないんですけどもダームエデンプロという処置も非常に有効です。

肝斑の僕の見解を述べます。内服!もうこれ絶対ですね。あとはダームエデンプロが個人的には非常におすすめです。当院でも導入してるんですけども皆さん改善率はかなりすごくてお勧めできるものとなっております。

肝斑治療で調べるとレーザートーニングっていうのが比較的出てくるんですけども、レーザーの設定や当てるナースさんの技術でトラブルが起こる場合があります。具体的には色素沈着っていうのは1つありますがもう1つ白斑と言ってレーザーが効きすぎちゃうんですね。そうすると黒っぽく皮膚が抜けてしまうことがあります。こうなると結構取り戻すのは大変で時間もかかります。

あとはですね肝斑は「必ずこれが肝斑です」とか「ここには肝斑がありません」なんて断言することが難しい疾患であります。隠れ肝斑と言って人の目では見ても分からないような薄い肝斑が稀に隠れてる場合がありますので、 30代を超えた特に女性の方というのは肝斑が隠れてるかもしれないということを理解した上で治療に望みましょう。

3.そばかす

別名「雀卵斑」と言って雀の卵のような形をしているのでそのような名前がついています。原因は主に遺伝ですね。特徴ですが、主に幼児期から小学生にかけて出てくることが多く、紫外線に当たったりなんかすると悪くなる傾向があります。

対策は、ホームケアでは紫外線対策それから内服 ですね。

治療法は主に以下の3つです。

  • レーザー治療
  • 一部の機械でのIPL
  • ピーリングでターンオーバー促進

僕の雀卵斑に対する見解なんですけども正直レーザー治療が一撃で綺麗になったりするので割と有効ではあるんですけども、やはり色素沈着が結構気になります。実際お子さんに治療するケースってのもあるんですけどもこれで色素沈着になったらかわいそうですよね。

なので当院としてはIPLをメインで照射 しています。IPLの中でも有名な機械だとルメッカという機械があります。これが通常のIPL(ステラM22)という機械があるんですけども、その機械のピークパワーが非常に強いものがあるんですね。大体2.5倍から3倍ぐらいそういうものがあって、そのルメッカという機械を当てると雀卵斑には有効と言われています。

当院ではそのルメッカではないんですけども、ルメッカとステラM22を合わせたような機械があってですね、名前をカスタマイザーと言いますがそのカスタマイザーを利用して治療しています。もちろんそばかすの患者さんたくさんいますけど、皆さんしっかりときれいになっています。

4.炎症性色素沈着

炎症性色素沈着(炎症後色素沈着)なんて言ったりもします。略語でPIHと僕らはよく言いますね。

原因なんですけども炎症による色素沈着なんですね。なので何の炎症かで様態が変わってきます。

考えられる炎症性色素沈着の原因は以下です。

  • ニキビ
  • 虫刺され
  • 怪我
  • レーザー照射後の炎症性色素沈着(シミの取り残しではない)

特徴なんですけども、ニキビ跡のように赤みがかったようなものもあれば、茶色から黒まで様々あります。割と時間が経ってメラニンが沈着してしまうと茶色く黒っぽくなってきて、皆さんそれをシミと言ったりします。

ホームケアですね、大事なのは紫外線対策それから内服ですね。それからハイドロキノン、トレチノインといった塗り薬、これも重要。

治療法は主に以下3つです。

  • IPL
  • ピーリング
  • ダームエデンプロ

炎症性色素沈着に対する僕の見解です。まず炎症性色素沈着は何が原因でいつできたのかというのが非常に重要 になってきます。やっぱりできて間もない段階で積極的な治療っていうのはあまりおすすめしないです。

それからやっぱり3年とかね5年経ってるような後っていうのはなかなか綺麗にするのは難しいです。炎症が起こってから2週間後なのか1ヶ月後なのかそれとも3ヶ月後、半年後、1年後がいいのかどのタイミングで何の治療するかっていう選択が先生やクリニックによってバラバラです。

治療に関しては何かこの時期にこれと決めるのではなくて、先生と一緒にどの治療をどのタイミングでやってくかっていうのを肌の変化を見ながら一緒に考えていくというのが非常に重要 になります。

そのため患者さんもしっかりと定期的に通っていただくことが前提となりますし、これは炎症性色素沈着を見る医師の実力が試されるシミの一種になります。

5.老人性疣贅(脂漏性角化症)

原因ですが加齢、遺伝それから摩擦なんていうのがあります。

特徴は、1つ目に説明した老人性色素斑と名前が似てますし見た目も似てるのでよく間違えられることが多いんですけれども、老人性疣贅(脂漏性角化症)は触った時にポコっとしてます。 一方で老人性色素斑は触ってもポコっとはしてません。これが大きな違いですね。

対策としてホームケアですが、摩擦を避ける。これにつきます。

治療法ですが電気メスによる表面分解法、電気分解法それから液体窒素レーザー治療があります。大きなものに関しては切開法を選択する場合もあります。

老人性疣贅(脂漏性角化症)に対する僕の見解です。

正直シミではなくてイボの一種なんですよ。なんですが一般の患者さんは、シミなのかイボなのかはたまたほくろなのかわかんないんですよ。なのでよく頻度として多い老人性疣贅(脂漏性角化症)っていうのを1つ取り上げてみました。正確にはイボの一種ですね。

当院では小さなものであれば電気メスによる表面分解法を、大きなものになってくると場合によっては切開法をお勧めしています。

以上代表的なシミを5つご紹介しました。いかがでしたでしょうか?

まとめ

ご紹介したこれらのシミはお顔に1つだけ、原因もこれ1つなんてことは99%ありえません。必ずと言っていいほどシミの種類も原因も混在しています。

その皆さんのお顔にあるシミが一体何なのか?正体を暴いてあげれば原因が分かりますし治療法も決まってきます。

必ず信頼できる医師の診察を受けてから治療法を一緒に考えてみてください。以上シミの解説動画でした。

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