【40代老け顔対策】若返りオススメ美容医療

こんにちは、土門駿也です。今回のテーマは、40代からの美容医療について。美容初心者の40代の方をテーマにして、どのような施術があってどのような施術が向いているのかをお話していきます。40代になると「急に老けたなあ」と感じたり、中でも新たな悩みとしてたるみやシワなどが出てきます。シミやくすみはメイクで隠せても、たるみ・シワはそうはいきません。そもそも美容医療には抵抗がある方が多いと思います。ただ、美容医療と言ってもアンチエイジングといった抗老化な施術もたくさんあります。これから気になってくるご自身の肌の問題と向き合うために必要な知識として今回の動画をご覧になってください。

40代にやらないと損

  • シミ・肝斑などの色味に対する治療

年齢的にも肝斑が気になってくる年代かと思います。治療法としてはレーザートーニングがおすすめです。シミと言えば、レーザーやフォトフェイシャルなどの光治療が上がると思いますが、一般的なシミ治療というのは肝斑に悪影響があると知られています。ですので肝斑が気になる方はレーザー治療ではなくまずトーニングを選択してください。ただ、肝斑もあるけどそれ以外に濃いシミが気になっている方はトーニングの前後にレーザー治療を組み合わせていくことも可能ですので、クリニックに相談してみてください。

  • たるみに対する治療

たるみに関しては個人差が大きいですが、手軽にできる施術としてはハイフがあります。たるみ治療と聞くと切って取って縫ってという治療が必要なのではないかと昔は考えられていましたが今では切るだけでなくダウンタイム、手術を受けた後の腫れやたるみ、人にバレたりすることなくたるみ治療ができるようになったのがハイフです。超音波を使うもので体に当てても害がないものを使うことで、身体の深いところをターゲットとして治療できるのがハイフです。施術の際に多少ピリピリ感じることはありますが、ダウンタイムがなく施術2~3か月から半年持続する点でハイフを受けられる方が増えてきています。ハイフを受けた後に「もっと劇的な変化がほしい」と考えられた方は、そのあとに糸リフトや切開リフトといった侵襲のある施術を選択する方もいらっしゃいます。まずはハイフを受けてそれ以上するかしないかの選択をすると良いと思います。

  • ボトックス・ヒアルロン酸(注入系)

この2つは年齢とともに出てくるシワやくぼみ、コケに対して行う治療です。年齢とともにでてくるシワは額・眉間・目尻・バニー(

鼻)にシワが出来てしまって、老けた印象や疲れた印象になり、悩みを抱えている方が多いと思います。だんだん気になってくるちりめんじわや表情じわ、たるみによるシワ、中でも表情じわはボトックスで一定期間シワが寄るのを弱めるだけでなく、シワが刻まれる時期を遅らせてくれます。刻まれたシワを消すことはとても難しく、費用対効果が悪いです。表情じわが刻まれる前に先回りのボトックスで効率よく対策しましょう。シワというものは筋肉の動きによってできるものなので、筋肉の動きを止めるボトックスは1番効果的です。まだはっきりシワができていないという方でも今後シワが出来るのを予防する目的でボトックスを始められる方も多いのでシワが気になる前でも後でもどちらでもボトックスは有効です。そして眉毛をや筋肉を動かしたりすることなく常に皮膚の溝ができてしまっている方は、筋肉をブロックしてもシワが皮膚の溝として残ります。それは皮膚自体が余ってできているシワ、もしくは折れ目がついて出来てしまっているシワになりますので、ゼリー状のヒアルロン酸を使うことで下から持ち上げていく、ボリュームを足すことでシワを見えにくくする治療が有効です。また、シワだけでなくコケは年齢とともに皮膚の下の脂肪は委縮して小さくなってきますし、骨自体も小さくなっていきます。その影響でゴルゴラインやマリオネットライン、ほうれい線といった溝というものがどんどん深くなっていきますので脂肪や骨の減少、つまり小さくなってしまったものを補って膨らみを持たせる目的でヒアルロン酸を注入していくのがおすすめです。

④ドクターズコスメ

最後にいままで説明した施術自体に抵抗がある方におすすめなのがドクターズコスメです。ドクターズコスメというのは医療機関専売の化粧品のことで、一般的なデパートや薬局には置けない商品になります。医師の許可がいる化粧品ですので、その分中に入っている成分や濃度を高くすることが可能です。つまり高い効果が得られるということになります。中でもおすすめなのがゼオスキンです。市販化粧品との違いですが、市販のものは一時的に皮膚の表面(表皮)を保湿するのみで時間が経つと元に戻ってしまうものが多いです。それに比べてゼオスキンは肌の深く(真皮)まで浸透して、ターンオーバーを促すとともに健康な細胞を生み出せる素肌を作ります。さらに詳しく解説すると、ゼオスキンはビタミンAを含んだ製品になります。ビタミンAは皮膚や粘膜の健康を維持する働きのある栄養素です。紫外線から身を守り、受けたダメージの修復をサポートしてくれます。それに加えハイドロキノンが含まれています。シミの原因であるメラニン(黒い色素)を作るメラノサイトに作用する成分です。メラニンの排出を抑制しながら色むらをなくし、肌の色を整えてくれます。市販のコスメでは濃度が制限されていますがゼオスキンからは高濃度の製品も選択可能です。最後にグリコール酸も含まれています。ピーリング剤としてよく使用される成分です。皮膚のターンオーバーを促して古い細胞の排出と新しい細胞の生成を促します。

以上、40代から始める美容医療ということで紹介させていただきました。ご自身でぜひご相談に行かれてください。少しでも参考になれば幸いです。次の動画もよろしくお願いします。

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