【30代必見】10年後も若くいるために先手を打ちましょう。
みなさんこんにちは。美容外科医の土門駿也です。
今日のテーマは「30代におすすめの美容施術」について。
美容施術はいつから始めるのが良いのか?始め時は、気になり始めたらが適齢期と思っている人が多いようですが、実は20代前後をピークに老化は始まり徐々に加速していくため予防的に若い時から始めると良いと個人的に考えています。
●そんな中でも、悩みが増えてくるのが30代なんですよね?
20代の時は薄いシミだから気にしなかったけどだんだん濃くなってきた、全体的にくすんでいる、地味な小じわが口の周りとか目の周りに増えてきた。そんな方が多くいらっしゃいます。30代になると、20代で放っておいたお肌のお悩みがどんどん出てくると思うのですが、30代の4大悩みをご紹介します。
① 毛穴
毛穴が目立つ鼻や頬はマスクで隠れる部分なので油断してお手入れをさぼっていませんか?毛穴が目立つ肌は生活感を感じさせ垢抜けない印象になります。1回汚れが溜まってしまった毛穴は手をかけてあげないとキレイになりません。
② くすみ
焼いていないのになんだか茶色っぽい、黄色っぽく現れる気ぐすみと色むらに要注意です。内側から発光するような色むらもなく透明感のある白肌は究極のモテ肌ですよね。甘いものが好きな人は糖化からくる黄ぐすみにも注意です。
③ シワ
眉間のシワとあごの梅干しジワは取れなくなる前に先手必勝でいきましょう。シワの中で1番いらないのが眉間のシワです。今の時代マスクをしていると目から上でその人の感情を判断することが多いため眉間にシワが入っていると怒った印象に見えてしまいます。明るい印象には眉間のシワがあっては成り立ちません。老けて見える額やあごの梅干しジワも早めに対策をしましょう。
④ たるみ
いつの間にかできたほうれい線とフェイスラインのたるみに愕然としていませんか?顔が小さいと余白が小さくなって目が大きく見えるので小顔=美人度が上がると言っても過言ではありません。
4大悩み、いくつ当てはまりましたか?では、それぞれの対策方法をこれからお伝えします。
① 毛穴におすすめの施術はこれ!
ダーマペン&アルジルリンでつるつるの韓国女優肌に!
リピート続出のダーマペン&アルジルリンはコンスタントに3回くらい施術すると肌がピンと張り、毛穴ケアだけではなく美白効果もあるのでつるつる肌になります。アルジルリンはスペインで誕生したボツリヌストキシン(以下ボトックス)類似成分です。元々は抗シワ効果などに注目が集まり化粧品などに含有された製品も発売中です。ダーマペンと併用することでメソボトックス効果もあります。
ダーマペンはマイクロニードリングにより真皮に細かく刺激を加え創傷治癒を促す過程でコラーゲン・エラスチンなどを造成します。肌全体の修復能力を活性化するダーマペンに更にアルジルリンを組み合わせることでコラーゲンの生成促進と肌の引き締めが可能です。美白度が増し、赤みも喪失。全体的なくすみが悩みだった肌もトーンが整い、メソボト効果でマリオネットラインが目立たなくなりリフトアップ効果も期待できます。
② 美白におすすめの施術はこれ!
フォトフェイシャルM22&マヌカリタッチでノーファンでの美白を目指しましょう!
おすすめは美白作用に優れたメディカルグレードのマヌカハニーを使ったピーリングとフォトフェイシャルの組み合わせ。ミックスピールマヌカはAHA約40%(乳酸・グリニール酸)にBHA(サリチル酸)にマヌカハニーを配合。ニキビ・肝斑・くすみ・雀卵斑・炎症後色素沈着・小じわなど様々なお悩みに適応のある治療となります。マヌカハニーは、抗生物質であるメチルグリオキサールが高濃度で含有されており他のハチミツよりも高い抗菌性を有しています。美白効果だけでなく抗菌作用で肌荒れ・ニキビにも作用します。フォトフェイシャルM22はIPLと呼ばれる特殊な光を使った治療です。設定(ピーク波長)を変えることで悩みに応じた治療をすることができます。定期的に行うことで、お肌の調子を整えてくれます。ダウンタイムもないので皆さんにおすすめできる治療機器となっています。フォトフェイシャルはトーンアップするだけでなくシミにもアプローチ出来て一挙両得ですよ。
③ シワにおすすめの施術はこれ!
定番のボトックスこそ、信頼できるドクターにやってもらいましょう。早く打つに越したことがないのがボトックス。特に眉間のシワは一度刻まれて深くなってしまうと消すのが大変で費用もかかります。予防すればそもそもシワが作られないし、何度か打っていくとシワの原因となる筋肉の癖がなくなっていきます。ボトックスは効果が半年以上続き、後戻りできない治療でもあるので経験豊富なドクターにお願いするのが確実です。
④ たるみにおすすめの施術はこれ!
エラボトックスとハイフのW施術で顔を大きく見せるエラの筋肉・たるみを撃退しシュッとした小顔を目指しましょう。ハイフは高密度焦点式超音波を意味する「High Intensity Focused Ultrasound」の略で「HIFU」と呼ばれています。たるみ改善(リフトアップ)・二重あご解消・美白効果など様々な効果を発揮します。HIFU(ハイフ)レーザーを表皮・脂肪組織・SMAS筋膜をターゲットとして超音波を使い分けることが可能です。さらにパワーも微調整が可能なので顔のあらゆる部位のケアが可能です。ダウンタイムの心配もありません。フェイスライン、目の下、目の上、目尻、眉間、額、頬、ほうれい線、口周り、あご周りなど気になる部位のたるみをピンっと引き上げるシワ・たるみ治療です。治療直後はもちろん、コラーゲンの再生が行われる2~3か月後に最も効果を感じていただけます。また、このプロセスは中長期的に継続します。リフトアップやタイトニング、あご下のたるみに効果的な皮下やSMAS筋膜にハイフを照射できるのは医療機関のみです。間違えてもエステのハイフは受けないようにしてくださいね。
≪まとめ≫
毛穴には、ダーマペン&アルジリン
くすみには、フォトフェイシャル&マヌカリッチ
シワには、ボトックス
たるみには、エラボトックス・ハイフ
30代の美容医療は「未来への投資」です。今の年齢に最適なケアで先手を打ち、若いうちから早めに肌の底上げをすることで10年後、20年後肌に確実に差がつきます。美容医療が初めての人は、まず以前から定評のあるオーソドックスな施術から始めれば間違いないでしょう。
最後までご視聴いただきありがとうございました。よろしければ、高評価&チャンネル登録をよろしくお願いいたします。