二重埋没法の腫れを最短で治す方法とは?おすすめケアとNG行動
二重埋没法で手術を行った後の腫れは、多くの人がダウンタイム中に経験する症状のひとつです。二重手術には、主に「切開法」と「埋没法」の2つの方法があります。
今回解説していく埋没法は、切開法に比べて、メスを使用しないため、ダウンタイム期間が短いのが特長です。
とはいっても、手術することに変わりはありませんから、「二重まぶたにしたいけれど、腫れが長引くことで外出や仕事に影響が出そう」「ちゃんと腫れが引くのか不安だし、ちょっと心配」と思ってなかなか手術へ踏み切れない方もいるでしょう。
本記事では、
- 二重埋没法後の腫れを早く治す具体的な方法
- 術前・術後に腫れを抑えるためのポイント
- ダウンタイム中の正しい過ごし方と注意点
これらのポイントについて詳しく解説します!
この記事を読み終えたら、腫れの回復が早まるための具体的な方法や注意点を理解し、不安を軽減したスムーズな術後生活の見通しが見えてくるでしょう。
埋没法の手術を控えている方、また術後の腫れに悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考に、安心して二重整形のダウンタイム期間を乗り越えましょう!
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二重埋没法の基礎知識
二重埋没法は、痛みが少なく、比較的安く、気軽にできてしまう手術のため、人気のある美容整形手術の一つです。しかし、術後に腫れが生じることや、ダウンタイムの期間について正しく理解しておくことが重要です。
ここでは、二重埋没法の基本的な仕組みや、まぶたが腫れてしまう原因、ダウンタイムに関する知識を詳しく解説します。
二重埋没法とは?腫れが生じる原因は?
二重埋没法とは、特殊な糸を使ってまぶたの内側で二重のラインを作る方法です。
皮膚を切らずに行うため、切開法よりもまぶたへの負担が少なく、術後の回復が早いとされるため、人気の施術ではあります。
それでも、まぶたの腫れが生じる場合があり、それは麻酔の影響や、 まぶたの組織が糸により引っ張られることにより生じる炎症が原因です。
また、術後は、血行の滞りや血流の流れが滞るので、それが内出血が原因となる場合があります。
軽度のものとはいえ、手術をするわけですから、まぶたの腫れなど術後の症状が出てしまうのはある程度覚悟しなければなりません。
しかし、2018年に発表された日本美容外科学会の報告では、埋没法を受けた患者さんの約80%が術後2〜3日間に軽度から中程度の腫れを経験しているとありますが、ほとんどの方は腫れが長引くことはなく、一時的なものであるようです。
ダウンタイムとは?期間と症状
ダウンタイムとは、施術後に日常生活へ完全に復帰するまでの回復期間を指します。
二重埋没法のダウンタイムは、他の施術より比較的短いですが、以下のような症状が見られることがあります。
①腫れ: 術後1〜3日間がピークで、1週間程度でほとんど治まります。
②内出血: 血管が損傷した場合、まぶたに青紫色のあざができることがあります。これも1〜2週間で消えることが一般的です。
③違和感: まぶたに軽い引きつり感を覚えることがありますが、糸が馴染むにつれて解消されます。
一方で、腫れが引くまでには個人差があり、皮膚の厚みや体質によっては1週間以上かかる場合もあります。
ダウンタイム期間を短くするためのポイントとしては、「まぶたを冷やす」「血行を促進しない」「適切な休養をとる」などを行うことで回復力を高めることができます。
これらの知識を基に、術後の回復期間をより快適に過ごすことができるでしょう。
二重埋没法後の腫れを早く治す具体的な方法
二重埋没法の施術後に腫れが出るのは自然な反応ですが、適切なケアを行うことで回復を早めることができます。
本セクションでは、腫れを早く治すための具体的な方法を順を追って解説します。
冷やすタイミングと正しい方法
術後直後の冷却は、腫れを最小限に抑えるためには、一番有効な手段です。
ただ冷やすだけではなく、より効果的に腫れを引かせるためには、冷やすタイミングと正しい方法で行うことが大切です。
まぶたを冷やすタイミングとしては、術後72時間以内が最適な冷却期間とされています。
この間にまぶたを冷やし続けることで手術後の炎症を抑えられ、ダウンタイム期間も短くなります。
また、まぶたを冷やす際は、保冷剤や冷たいタオルを清潔な状態で使用します。
そして、保冷剤を使用する場合は、直接皮膚に当てないようにします。
まぶた付近の皮膚はうすいため、タオルを使用せずに冷やすと、皮膚と保冷剤が接着してしまい、2次被害になってしまいます。
必ず、タオルで包むなどして、冷却時間は1回につき10〜15分程度にします。
まぶたをしっかりと冷やすことによって、施術箇所の炎症が抑えられ、内出血のリスクも軽減されます。
長時間冷やしすぎるのは、血行を悪くしてしまい、逆にダウンタイム期間を長引かせる可能性もあります。
72時間を過ぎたら、一度冷やすのをやめて様子をみるようにしましょう。
血行を促進させる行動を避ける
腫れがひどくなる原因の一つとして、血流があります。
体内の血流が活発になることで、まぶたが刺激されより一層晴れてしまいます。
なので、血流を活発にする行動は、絶対にNG行為です。
ジョギングや、筋トレは、もちろんのこと、見落としがちなのが、長時間の入浴です。
身体が温まる事によって、血行を促進させてしまうため、腫れがひどくなる可能性があります。
また、飲酒にも要注意です。
飲酒をすると、顔が赤くなる人がいますが、それは、体内にアルコールが入ることによって、血流が促進されるからです。
「激しい運動」「長時間の入浴」「飲酒」これらの行動は体内の血流を活性化してしまいますので、ダウンタイム中は絶対に避けましょう。
術後の内服薬やサプリメントの活用方法
腫れを抑えるために、内服薬やサプリメントを活用する人もいます。
消炎剤や鎮痛剤を服用することで、腫れや痛みを軽減できます。
サプリについては、特に、ビタミンCの含まれたサプリメントを飲むことで、
ただ、内服薬を服用するときの注意する点としては、必ず医師の処方に従うことです。
決して、自己判断せずに、医師の指示に従うようにしましょう。
サプリメントについては、ビタミンCのサプリを服用します。
ビタミンCは皮膚の再生を助け、内出血を早く改善する効果があるとされています。
就寝時の枕の高さ調整
意外かもしれませんが、まぶたの腫れには、まくらの高さも影響してきます。
ダウンタイム期間中は、就寝時に頭の位置を高くすることで、まぶたへの血流が軽減され、腫れが軽減されるのです。
とはいっても、新しいまくらを買うのは、物も増えるし、抵抗がありますよね。
そんなときは、バスタオルなどを使って、高さを調整します。
また、寝るときの姿勢もできるだけ仰向けで寝るように心がけましょう。
うつ伏せや横向きで寝ると、まぶたと枕が触れ、寝返りもあわさると、施術箇所が擦れてしまい、まぶたへの余分な圧力となってしまいます。
このようなことを意識するだけで、翌朝の腫れを軽減する効果が期待できます。
日常生活での注意点(運動・食事・アルコールなど)
ダウンタイム期間中は、まぶたにとってデリケートな期間でもあります。
そのため、いつも以上に日常生活で気をつけなければならないことがあります。
特に、「運動」と「食事」です。
運動は、 激しい運動はできるだけ避け、軽いストレッチ程度にとどめておくようにしましょう。
食事に関して気を付けたいところは、 塩分です。
大量に塩分を摂取すると、体内に水分がたまりやすくなり、むくみの原因になります。
手術の腫れとあわさると、余計に腫れがひどくなってしまいます。
ですので、ダウンタイム期間中は、なるべく塩分を控えた食事を心がけることで、むくみを防ぎます。
特にラーメンやスナック菓子などの塩分が高い食品は避けましょう。
また、飲酒にも気をつけなければなりません. 最低でも術後1週間は控えるようにしましょう。
これらの日常的な注意点を実践することで、腫れの改善がさらにスムーズになります。
術後のケアを徹底することで、ダウンタイムをより快適に過ごすことができるでしょう。
まぶたを腫れにくくする事前・事後の対策
二重埋没法は比較的短いダウンタイムで済む施術ですが、腫れをできる限り抑えるためには、事前の準備や術後のケアが大切です。
このセクションでは、腫れを防ぐための具体的な対策について詳しく解説します。
腫れにくい埋没法の術式とは?
二重埋没法には、使用する糸や固定方法によっていくつかの術式があります。
術式の選択次第で腫れの程度が異なる場合があります。
・クイックコスメティーク法: この術式は、まぶたへのダメージを最小限に抑える設計になっており、腫れにくい特徴があります。医療機関でも「ダウンタイムが短い」として推奨されることが多い方法です。
・糸の結び目を隠す術式: 皮膚への負担を減らすため、まぶたの裏側で糸を固定する方法があります。これにより、表面の炎症が軽減されます。
美容外科学会のデータでは、クイックコスメティーク法を選択した患者の多くが、通常の埋没法よりも腫れの引きが早いと報告されています。
このように、腫れにくい術式を選ぶことは、快適なダウンタイムを実現する第一歩です。
経験豊富な医師を選ぶポイント
施術を行う医師の経験や技術も、腫れに大きな影響を与える要素です。
以下のポイントを参考に、信頼できる医師を選びましょう。
・実績が豊富な医師: 多くの症例を手掛けた医師は、患者のまぶたの形状や皮膚の厚みに応じて適切な施術を提供できます。
・口コミや評判: 他の患者からの評価が高い医師は、丁寧な施術を行う傾向があります。SNSやレビューサイトを活用して情報収集を行いましょう。
・カウンセリングの丁寧さ: 質問にしっかり答えてくれる医師は信頼できます。また、腫れを抑えるための具体的なケア方法を教えてくれる医師を選ぶことが重要です。
医師の選択は、術後の腫れの程度やダウンタイムの快適さに大きく影響します。慎重に比較検討しましょう。
術前・術後に注意すべき行動とセルフケア
腫れを最小限にするためには、術前・術後に注意すべき行動がいくつかあります。これらを実践することで、回復をスムーズに進めることが可能です。
術前の注意点
アルコールを控える:アルコールを摂取すると、血流が増加するため、腫れやすくなる可能性があります。施術の1週間前から控えることをお勧めします。
十分な睡眠: 睡眠不足は体の回復力を低下させるため、施術前日はしっかりと休みましょう。
食事に気をつける: 塩分を控えた食事を心がけ、体内のむくみを予防しましょう。
術後のセルフケア
・冷却: 術後72時間以内は、まぶたを冷却することで腫れを抑えることができます。冷却剤をタオルで包み、10〜15分程度冷やしましょう。
・安静に過ごす: 激しい運動や長時間の外出を避け、体をリラックスさせることが重要です。
・正しい栄養摂取: ビタミンCやプロテインを含む食事を摂取することで、組織の回復を促進できます。
これらの対策を徹底することで、術後の腫れを抑え、より快適な回復期間を過ごせるでしょう。
腫れにくい施術と適切なケアが組み合わされば、理想的な仕上がりをより早く実現できます。
ダウンタイム中の過ごし方と注意点
美容手術におけるダウンタイムとは、施術後に回復が必要な期間のこと。
そのため、ダウンタイム中は、日常生活への支障が出る現れてしまう期間でもあります。
施術内容や個人差によって異なりますが、腫れ、赤み、皮むけ、内出血な二重埋没法の施術後は、ダウンタイムと呼ばれる回復期間をいかに過ごすかが重要です。
この期間の行動次第で、腫れの回復が早まったり、逆に長引いたりすることがあります。
本セクションでは、ダウンタイム中に注意すべきポイントを具体的に解説します。
ダウンタイム中にやってはいけない行動
術後の回復を妨げる行動は、腫れや内出血を悪化させる原因となるため注意が必要です。
以下の行動を控えることを心がけましょう。
目をこする: 埋没法では糸でまぶたを固定しています。術後のデリケートな状態で目をこすると、糸がずれる可能性があるので、絶対にやってはいけません。
激しい運動: 運動により血行が促進されると、腫れが悪化する場合があります。ジョギングやジムでのトレーニングは少なくとも1週間控えましょう。
長時間の入浴: 熱いお風呂やサウナは体温を上げ、血流を促進するため腫れを悪化させることがあります。術後はぬるめのシャワーで済ませましょう。
飲酒: アルコールも血行を促進し、回復を妨げる要因となります。術後1週間は控えることをお勧めします。
これらの行動を避けることで、腫れが早く引く可能性が高まります。
コンタクトやアイメイクの再開タイミング
目元を触れることが必要なコンタクトやアイメイクは、再開のタイミングを誤ると腫れや感染症の原因となるため、ダウンタイム期間中の使用は、十分に注意が必要です。
・コンタクトの再開: 術後は目元が非常にデリケートな状態です。医師によって異なる指示があるかもしれませんが、一般的には1週間後を目安に再開してください。それまでは眼鏡を使用しましょう。
アイメイクの再開: アイライナーやマスカラはまぶたに直接触れるため、術後1〜2週間は控えるのが安全です。メイク道具の清潔さにも十分注意しましょう。
再開のタイミングを守ることで、施術部位の炎症や腫れを予防することができます。
術後すぐに冷やすときの注意点
術後すぐにまぶたを冷やすことは、腫れを軽減するための基本的なケアです。
ただし、正しい方法で行わないと逆効果になることがあります。
以下のポイントを守りましょう。
①冷却方法: 保冷剤や冷たいタオルを使用しますが、直接肌に当てないように注意してください。必ずタオルで包んで使用しましょう。
②冷却の頻度と時間: 冷却は10〜15分程度を目安にし、1日に数回行いましょう。冷やしすぎは血流を妨げるため注意が必要です。
③冷却を避けるタイミング: 術後72時間を過ぎたら、冷やす代わりに温めるケアに移行することを検討してください。これにより血行を促進し、腫れが早く引くことが期待されます。
これらのポイントを守れば、短期間で腫れを効果的に抑えることができます。
適切な冷却ケアを行うことで、回復をスムーズに進められるでしょう。
二重埋没法のリスクとデメリット
二重埋没法は切開を伴わないため比較的安全な施術とされていますが、それでもリスクやデメリットが全くないわけではありません。
特に内出血や腫れが長引く場合、適切な処置が必要となります。
低リスクだからと言って、メリットばかりに目を向けるのではなく、もしもの時に備えてデメリットについてもしっかりと理解しておきましょう。
内出血や腫れの原因と対処法
内出血や腫れは、二重埋没法の術後に多く見られる症状です。
2~3日で引く症状ではありますが、そのような症状が出る原因は、「血管への刺激」や「麻酔の影響」「術後の不適切なケア」が考えられます。
血管への刺激や麻酔の影響は、ご自身でどうすることもできませんが、術後のケアは、自分で意識して、気をつけなければならない点です。
術後すぐに、飲酒をしたり、激しい運動をしたりするなど、適切でない行動が腫れを悪化させてしまいます。
腫れや内出血を長引かせないためにも、飲酒や激しい運動は、決してしないようにしましょう。
ダウンタイム期間中は、「冷却」「頭を高くして寝る」「休息」この3点を意識して過ごすようにしましましょう。
特に、冷却に関しては、術後72時間以内にまぶたを冷却することで、腫れと炎症を抑えることができます。
冷却パックや保冷剤をタオルで包み、10〜15分ごとに冷やすと比較的早く腫れが引きます。
また、寝るときにも、身体より頭を高くして寝ることで、血流が頭部やまぶたに集中しなようにすることで、腫れが軽減されます。
いずれにせよ、ダウンタイム期間中は、体をリラックスさせ、十分な睡眠をとることで、自然治癒力を高めることを意識しながら、過ごしましょう。
術後の症状が続いた場合の対応
通常、腫れや内出血は1〜2週間で改善しますが、それ以上続く場合や、腫れや内出血以外にも別な症状が現れた場合は、早めに医師へ相談しましょう。
腫れや内出血が長引く原因として、考えられるのは、感染症や異常な反応が疑われます。
また、 まぶたに熱を感じたり、痛みが強い場合、炎症が進行している可能性もあります。
さらに、まれにあるのが、埋没させたはずの糸が、皮膚表面に出てきてしまうという事態です。
埋没させた糸が皮膚内にしっかりと埋められていない場合は、皮膚のすぐ下に結び目がきてしまうため、結び目の周りの結合組織が表面からポコッと盛り上がってしまう事になります。
また、埋没法の糸があまりにも皮膚の浅いところに留まっている場合には、その糸を排除しようという生体機能が働き、瞼の外に糸が飛び出してきます。
日本美容外科学会の統計によると、二重埋没法の術後に内出血や腫れが1週間以上続く患者の割合は全体の約10%程度です。
これらの症状の多くは適切な治療で改善しますが、早期の対応が重要です。
医師の診察を受ける 症状が長引いたり悪化した場合は、必ず施術を行った医師の診察を受けましょう。
感染症が疑われる場合は抗生剤の処方が必要になることもあります。
自己判断しない自己判断で市販薬を使用したり、施術箇所を触ることは避けてください。
医師の指示を仰ぎましょう。
二重埋没法を安心して受けるためには、リスクを理解し、術後の異常に迅速に対応することが大切です。
必要に応じて医師に相談し、適切な処置を受けることで、トラブルを最小限に抑えることができます。
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監修ドクター
土門駿也統括院長
監修ドクター
土門駿也統括院長
その後、東京中央美容外科の川口院、高田馬場院、浜松院で院長を務め、Leap beauty clinicを開院。
「医療とは患者様のQOL(生活の質)を100点に近づけることである」という医療観のもと、クマとり・二重埋没・脂肪吸引の施術を行う。
クマとり5,000件以上、二重・目元手術20,000件以上、脂肪吸引1,000件以上の施術実績。