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二重埋没法の仕組みを徹底解説|作れる二重の種類やメリットも紹介
「二重埋没法ってどんな仕組みなの?」
「切開せずに本当に理想の二重ができるの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
二重整形の中でも人気の高い二重埋没法は、メスを使わず糸でまぶたを留めることで自然な二重ラインをつくる方法です。
本記事では、二重埋没法の基本的な仕組みから、つくれる二重の種類や二重全切開法との違い、そして施術によって得られるメリットについてわかりやすく解説します。
Leap beauty clinicは「お客様の生活の質を100点に」をモットーに掲げ、お客様の美しさを安全に築く品質と、サブスクをはじめとした通いやすさにこだわる美容クリニックです。 ぜひ下記からお気軽に無料相談へご予約ください。
Leap beauty clinic | |
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住所 | 〒321-0964栃木県宇都宮市駅前通り1丁目4−6 西口ビル 5F |
電話 | 028-666-7103 |
一重まぶたと二重まぶたの仕組みの違い

まずは、一重まぶたと二重まぶたについて、それぞれの仕組みを解説します。
一重まぶたの仕組み
一重まぶたの仕組みは、眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という筋肉と皮膚がつながっていない、またはつなぐ力が弱い構造になっています。
目を開けるときに使われる筋肉は上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)といい、まぶたの奥にある瞼板(けんばん)という硬い組織を引っ張り上げて、まぶたを動かします。
一重まぶたの方は、上眼瞼挙筋と皮膚がつながっていない、もしくは弱くしかつながっていないため、まぶたの皮膚が引っ張られず、二重のラインとなる折り目ができません。
中には、もともと二重の線がうっすら存在していても、非常に狭い幅であるために皮膚の内側に隠れてしまい、見た目が一重に見えるというケースもあります。
二重まぶたの仕組み
二重まぶたは、眼瞼挙筋の一部が、まぶたの皮膚ともしっかりつながっている構造となっています。
つながっていることで目を開くたびに皮膚が自然と折りたたまれ、くっきりとして二重のラインとして現れるのです。
まぶたの筋肉がどこにつながっているかによって、一重か二重かが決まってくるというわけです。
二重埋没法と二重全切開法の仕組みの違い

二重まぶたをつくる美容整形には、大きく分けて以下の2つの方法があります。
- 二重埋没法
- 二重全切開法
どちらも人工的にまぶたへ二重のラインをつくる施術ですが、方法や仕組みが異なります。
ここでは、それぞれの施術がどのような構造で二重ラインをつくるのかを詳しく解説します。
二重埋没法の仕組み
二重埋没法は、皮膚を切らずに医療用の細い糸をまぶたの内側に通し、まぶたの組織を数ヶ所留めることで、二重のラインをつくる方法です。
糸のかけ方には以下の2種類があります。
・瞼板法(けんばんほう)
・拳筋法(きょきんほう)
瞼板法はまぶたの奥の軟骨に糸を結びつける方法で、安定しやすい傾向があります。挙筋法は、筋肉の組織に糸をかけて固定するため、自然な動きが出やすい傾向があります。
いずれも皮膚の表面にメスを入れることはなく、術後の腫れや傷跡が少ない点が特徴です。糸はまぶたの内側に埋め込まれるため外から見えず、希望に応じて2点留めや3点留め、4点留めといった方法で強度や持続性を調整できます。
留め方に関する詳細は以下のコラムで解説していますので、ぜひ参照ください。
二重埋没法2点留めはこんな方におすすめ|メリット・デメリットを解説
なお、糸は吸収されるものではないため、基本的にまぶたの中に残りますが、万が一仕上がりに満足できなかった場合や元に戻したいときには、抜糸してやり直すことも可能です。
このように、糸でラインを人工的に癒着させることで、目を開けたときに皮膚が自然に折り込まれる構造を作り出しているのが二重埋没法の仕組みです。
二重全切開法の仕組み
二重全切開法は、まぶたの皮膚を切開して内部の組織を調整し、まぶたに癒着をつくる方法です。
二重埋没法と違い、糸で留めるだけではなく、皮膚・脂肪・筋肉などを直接調整するため、より安定した二重のラインを形成できます。
二重全切開法は、まずまぶたの希望するラインに沿って数センチ程度の切開を行います。
その後、皮下組織や眼輪筋、脂肪などを必要に応じて取り除いたり移動させたりしながら、内部のバランスを整えていきます。
最後に、上眼瞼挙筋や瞼板と皮膚を縫い合わせて、しっかりとした癒着を作るのが特徴です。
この癒着によって、目を開けるたびにまぶたが確実に折れ込み、くっきりとした二重ラインが定着します。いわば、まぶたの中に二重の構造を作り直すような施術といえるでしょう。
また、皮膚のたるみや脂肪が多い場合にも対応できるため、まぶたが厚めの方や二重埋没法ではラインが安定しづらい方にも適しています。
いったん癒着が形成されると元に戻すことは難しいため、施術前のシミュレーションやデザインの打ち合わせが非常に重要です。
このように、二重全切開法はまぶたの内部構造に直接アプローチすることで、半永久的に二重ラインを維持できる仕組みとなっています。
二重埋没法の仕組みでつくれる二重の種類

二重埋没法では、まぶたの状態や希望するデザインに合わせて二重ラインをつくれます。
糸を留める位置や深さを調整することで、ナチュラルな仕上がりから華やかな目元まで、柔軟に対応できるのが二重埋没法の魅力です。
ここでは、二重埋没法で実現しやすい代表的な二重の種類について紹介します。
奥二重
奥二重は、まぶたに二重のラインがあるものの、皮膚のかぶさりによってラインが見えにくくなっているのが特徴です。
目を閉じたときには二重のラインが確認できますが、目を開けた状態では一重のように見える場合もあります。
奥二重は、目元を自然にすっきりと見せたい方や、重たく見えるまぶたの印象を少しだけ変えたいという方に向いています。
あまり派手な変化を求めず、ナチュラルな仕上がりを希望される方にとって、無理なく挑戦しやすいデザインです。
末広型
末広型は、目頭側の二重幅が細く、目尻に向かって少しずつ広がっていく自然なラインが特徴です。
もともと日本人に多い二重の形とされており、顔の骨格にもなじみやすいため、仕上がりが自然に見えやすい傾向があります。
「整形したとバレたくない」「ナチュラルメイクが好き」といった方に特に好まれるデザインです。
二重整形が初めてという方にとっても挑戦しやすい形です。
平行型
平行型は、目頭から目尻まで、まぶたのラインがほぼ同じ幅で並行に続いているデザインです。
平行型は、まぶたが薄い方や蒙古ひだがあまり発達していない方に適しており、二重埋没法でも実現しやすい傾向があります。
平行型についての詳細は以下の記事コラムで解説していますので、ぜひ参照ください。
平行型の二重埋没とは|似合う顔や瞼の特徴、施術時の注意点を解説
ぱっちりとした目元にしたい方、印象を大きく変えたい方には、平行型のラインがおすすめです。
mix型
mix型は、末広型と平行型の要素をバランスよく取り入れた中間的なデザインです。
たとえば、目頭は末広型のように控えめなラインで始まり、中央から目尻にかけて平行に近いラインを描くような形が人気です。
二重埋没法では、留める糸の位置や角度を工夫することで、こうした複合的なラインの調整もできます。
「自然さも残しつつ、少し華やかさも欲しい」「人とは少し違ったデザインにしたい」といった希望に対応できる柔軟性のある形です。
二重埋没法の仕組みで実現できる4つのメリット

二重埋没法は、切らずに施術ができることから、美容整形が初めての方にも選ばれる機会が多い施術方法です。
ここでは、二重埋没法の仕組みだからこそ得られる、主な4つのメリットについて詳しく紹介します。
メリット1:施術の跡が目立たない
二重埋没法は、メスを使わないため傷跡が目立ちにくく、見た目が自然に仕上がります。
皮膚を切開せずに、細い医療用の糸をまぶたの内側に通して固定する方法なので、表面に傷が残る心配がほとんどありません。
糸は皮膚の下に完全に埋め込まれるため、外から見えることは基本的になく、メイクをすればさらに目立たなくなります。
そのため「整形したとバレたくない」「自然な印象のまま二重にしたい」と考える方にとって、非常に大きなメリットといえるでしょう。
メリット2:ダウンタイムが短い
二重埋没法は術後の腫れや内出血が比較的少なく、ダウンタイムが短いのがメリットです。
多くの場合、施術後1〜3日ほどで腫れや赤みが落ち着き、1週間ほどで自然な状態に戻ることがほとんどです。症状に問題がなければ、翌日からメイクや外出が可能です。
そのため、仕事や学校を長期間休めない方や、日常生活への支障をできるだけ減らしたい方にとって、非常に適した施術といえます。
メリット3:二重全切開法に比べて価格が安い
二重埋没法は、二重全切開法に比べて費用が抑えやすく、挑戦しやすい施術です。
クリニックによって差はありますが、数万円台から受けられるプランも用意されており、「まずは試してみたい」という方でも無理なく検討できる価格帯です。
Leap beauty Clinicでは、以下のような料金設定となっています。
施術方法 | 施術名 | 料金(税込) |
二重埋没法 | 2点留め | 43,780円 |
Leapクロス法 | 87,780円 | |
4点自然癒着法 | 195,800円 | |
6点自然癒着法 | 327,800円 | |
シークレットシングル | 195,800円 | |
シークレットダブル | 327,800円 | |
Leap自然癒着パーフェクト | 492,800円 | |
二重全切開法 | 437,800円 |
Leap beauty clinicでは、7種類の二重埋没法をご用意しており、患者様のご希望や目元の構造に合わせて施術方法を選べます。
メリット4:やり直しが可能
二重埋没法は、やり直しや修正が可能な施術です。万が一、仕上がりに満足できなかった場合や、時間の経過によってラインが薄れてしまったときでも、再施術ができる仕組みになっています。
施術に使用される糸は取り外すことができるため、「もう少し幅を広げたい」「左右差を整えたい」といった要望にも対応できます。
整形に踏み出すことに不安がある方でも、やり直せるという選択肢があるため、安心感を得やすいのがメリットです。
二重埋没の仕組みはこんな人におすすめ

二重埋没法は、どんな人でも同じように効果が出るわけではなく、まぶたの状態や理想の仕上がりによって向き・不向きがあります。
ここでは、二重埋没法の仕組みに特に適しているとされる代表的なタイプを3つ紹介します。
まぶたが薄い人
まぶたが薄く、脂肪が少ない方は、二重埋没法の効果が出やすく、ラインが安定しやすい傾向にあります。
糸でまぶたの内部を留めてラインをつくる二重埋没法は、皮膚の厚みや脂肪の量が少ないほど、糸の固定がしやすくなるためです。
もともと一重や奥二重であっても、皮膚が厚くない方であれば、比較的少ない点数の留め方でもきれいなラインを出しやすいため、二重埋没法がおすすめです。
まぶたがたるんでない人
まぶたにたるみがない方は、二重埋没法が向いています。
皮膚にたるみがあると糸が緩みやすくなり、ラインが崩れる原因になるためです。
加齢によってまぶたの皮膚が伸びている場合、せっかくつくった二重が時間の経過とともに薄れてしまうリスクもあるため注意が必要です。一方、皮膚のたるみが少ない方であれば、糸で留めた位置にきれいな折り目ができ、長期間安定した二重ラインを保ちやすくなります。
たるみが気になる方は、二重全切開法など別の方法を検討する選択肢もあります。
メスを使う施術に抵抗がある人
メスを使わずに行える二重埋没法は、整形に不安を感じる方や切開に抵抗がある方にも受けやすい施術方法です。
精神的な負担が少なく済み、「初めての整形で緊張している」「将来的に戻せる施術がいい」と考えている方にとって、踏み出しやすい選択肢といえます。
施術中の痛みも局所麻酔で最小限に抑えられるため、「手術がこわい」という方でも比較的受けやすいでしょう。
美容整形を試してみたいけれど不安が大きい方にこそ、二重埋没法はおすすめです。
まとめ

本記事では、二重埋没法の基本的な仕組みから、つくれる二重の種類や二重全切開法との違い、そして施術によって得られるメリットについて解説しました。
一重まぶたと二重まぶたの違いは、まぶたの筋肉と皮膚のつながり方にあります。二重まぶたは、上眼瞼挙筋と皮膚がしっかりとつながっているため、目を開ける際に皮膚が折りたたまれ、二重のラインが形成されます。
二重埋没法は、医療用の糸でまぶたの内部を留めることで、人工的にこの連結を作り出し、自然な二重ラインを形成する施術です。
奥二重、末広型、平行型、MIX型など、さまざまな二重の形を実現できます。糸の留め方や位置を調整することで、患者様のご希望やまぶたの状態に合わせたデザインが可能です。
美容整形が初めての方や、自然な仕上がりを求める方には、二重埋没法が非常におすすめです。施術を検討されている方は、信頼できるクリニックでのカウンセリングを受け、自分に最適な方法を選択してください。
Leap beauty clinicでは、患者様一人ひとりのまぶたの状態や希望に合わせた最適な施術をご提案しています。最新の技術と豊富な経験を持つ医師が、自然で美しい二重ラインを実現するお手伝いをいたしますので、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
Leap beauty clinicは「お客様の生活の質を100点に」をモットーに掲げ、お客様の美しさを安全に築く品質と、サブスクをはじめとした通いやすさにこだわる美容クリニックです。 ぜひ下記からお気軽に無料相談へご予約ください。
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