ほくろ・イボ
美容皮膚科
ほくろやいぼでお悩みの方は多いのではないでしょうか。
メラニン色素を含む細胞(メラノサイト)が、皮膚の一部に高い密度で集まった際にできたものを「ほくろ」と呼び、皮膚が盛り上がったできものを「いぼ」と呼びます。
ほくろ、いぼともに原因や症状は異なりますが、当院では電気メス、切開によって取り除くことができます。
気になるホクロやイボについて、大きさや除去時の痛み、除去後のダウンタイムの長さなどを考慮しながら、施術方法を提案いたします。
目次
こんな方におすすめ(適応)
- 顔の目立つ場所にあるほくろやいぼを取りたい
- 最近いぼが増えてきた
- もっとメイクを楽しみたい
- その日のうちに一気に取ってしまいたい
- なるべく痛みやダウンタイムが少ない方法がよい
- 再発したくない
- 跡(クレーター)になりたくない
ほくろの種類
ほくろには大きく分けて「単純黒子」と「色素性母斑」の2種類がありますが、一般的なホクロは色素性母斑のことを指します。これは母斑細胞の増殖で、生まれつき皮膚に存在し、何らかのきっかけでメラニン色素を産生すると、色素斑(しみ)として、目で見えるようになります。母斑細胞の数が増加すると、皮膚から盛り上がったほくろになってきます。
先天性ほくろ(生まれつきのほくろ)
- 小型先天性ほくろ:直径1.5センチ未満の小さなほくろ。
- 中型先天性ほくろ:直径1.5センチから20センチまでの中くらいのほくろ。
- 大型先天性ほくろ:直径20センチ以上の大きなほくろ。まれに悪性化することがあります。
後天性ほくろ(後からできるほくろ)
- 均一型ほくろ:色や形が均一で、比較的小さく、丸い。
- 不均一型ほくろ:色や形が不規則で、大きくなることがある。悪性黒色腫に変化するリスクがあるため、注意が必要です。
扁平ほくろ
- 皮膚の表面とほぼ同じ高さにあり、色が濃いことが多いです。主に顔や体に見られます。
隆起性ほくろ
- 皮膚の表面から盛り上がっており、触ると硬い感触があります。大きさや形はさまざまです。
青色ほくろ
- 青や青黒い色をしており、主に顔や手足に見られます。一般的には無害ですが、まれに悪性化することがあります。
母斑(ぼはん)
- 色素細胞が異常に増殖してできるほくろ。通常は無害ですが、大きなものや形が不規則なものは注意が必要です。
イボの種類
イボは、医学的に「疣贅(ゆうぜい)」と呼ばれます。イボには、主にウイルス感染が原因のイボと、加齢によるイボがあります。ウイルス性のイボは、人から人へ感染するため、早めの治療が望ましいでしょう。加齢によるイボは、60歳以上の約80%に見られます。感染の心配はありませんが、体質が関係しているため、一度除去しても再発する可能性があります。
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)
- 特徴:最も一般的なイボで、手や指、膝などに多く見られます。表面が粗く、ドーム状に隆起します。
- 原因:ヒトパピローマウイルス(HPV)感染によるもの。
足底疣贅(そくていゆうぜい)
- 特徴:足の裏にできるイボで、硬くて平らな形状をしています。歩くと痛みを感じることがあります。
- 原因:HPV感染によるもので、足底の圧力がかかる部分に発生します。
扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)
- 特徴:平らで小さなイボで、顔や首、手の甲などに多く見られます。色は肌色から淡褐色。
- 原因:HPV感染によるもので、主に若年層に多く発生します。
糸状疣贅(しじょうゆうぜい)
- 特徴:細長い糸状のイボで、主に顔や首に見られます。肌の色に近いか、やや濃い色をしています。
- 原因:HPV感染によるもので、特に高齢者に多く見られます。
〈こんなほくろには要注意〉
「ホクロが急に大きくなって盛り上がってきた」、「色が変わってきた」、「周りがでこぼこしている」、「血が出た」など異変が起きてきたものには注意が必要です。稀にガンや悪性ホクロの可能性があります。 足の裏など、通常紫外線を浴びないような箇所にできた場合も、念のため組織検査※をしておくと安心でしょう。ただし、検査には組織が必要なため、レーザーではなくメスで切除する必要があります。
※ 当院では組織検査は行っておりません。
ほくろ・イボの治療は皮膚科と美容皮膚科どっち?
ほくろ・イボは種類もその症状も様々ありますが、ウィルス性などの病的な側面が強く、医療的な治療が必要な場合は皮膚科をおすすめします。そうでないイボやほくろを取り除くのが主な目的で、美容的な場合は美容皮膚科を受診されるのが適しているといえます。
Leap beauty clinicのほくろ・イボ除去の特徴
Leap beauty clinicでは、外見の異常を修正することを専門にしています。いくつかの治療法から状態に適した方法を提案いたします。理想の仕上がりの美しさにこだわって治療を行うことが可能です。傷跡や黒ずみが残らないように、再発しないことに重点を置いています。
~クリニックでの施術~
電気分解法・くりぬき法の場合、赤み・凹みが、切開法の場合傷跡が線として残ります。赤みは徐々に引いていき術式にもよりますが完成までは半年ほどです。