体の脂肪吸引

美容外科

このような方におすすめ(適応)

  • 特定の部位の脂肪を減らしたい方
  • 短期間で確実に痩せたい方
  • 食事制限や運動をしないで楽に痩せたい方
  • リバウンドを何度も繰り返している方
  • 半永久的に痩身効果を得たい方
  • 綺麗なボディラインを手に入れたい方

脂肪吸引とは皮膚を数ミリ切開し、カニューレといわれる細い管を挿入して脂肪を吸引する痩身治療です。ある程度の脂肪量がありその状態が長く続いている場合、自身の力でダイエットしていくのは並外れた努力と苦労が必要です。リバウンドを繰り返してしまう方や、部分的に痩せたいという方に適しています。脂肪吸引をよく理解し術後のダウンタイムを許容できるならば、脂肪吸引はご自身では実現できないなめらかなデザインをもって完成させることができます。

施術名 二の腕・肩の脂肪吸引

施術費用 ¥450,000(税込)

リスク・副作用 【痛み・腫れ】術後1週間ほど
        【浮腫み】術後1週間がピーク
        【内出血】術後2~3週間
        【皮膚の硬さ(拘縮)】術後2週間~3ヶ月
        【しびれ】3~6ヶ月ほど
        【傷口の赤み】3ヶ月ほど

施術名 お腹・ウエスト・腰の脂肪吸引

施術費用 ¥600,000(税込)

リスク・副作用 【痛み・腫れ】術後1週間ほど
        【浮腫み】術後1週間がピーク
        【内出血】術後2~3週間
        【皮膚の硬さ(拘縮)】術後2週間~3ヶ月
        【しびれ】3~6ヶ月ほど
        【傷口の赤み】3ヶ月ほど

脂肪吸引とダイエットの違い

「太る」というのは、ひとつひとつの脂肪細胞が膨らんで肥大化した状態で、逆に細胞が萎んで小さくなると、痩せていきます。
脂肪細胞は成長期に増殖し、思春期頃までに太った経験があると普通体系の方よりも脂肪細胞が多く、太りやすい体質になります。基本的に一度増えてしまった脂肪細胞が減少することはありません。
これを踏まえてそれぞれの仕組みを説明すると、脂肪細胞を小さくするのがダイエット、脂肪の数を減らすのが脂肪吸引です。
ダイエットの場合、食事制限や運動などによって脂肪細胞が小さくなり、痩せていきますが、生活を元に戻せば細胞が再び大きくなり、リバウンドしてしまいます。ジムに通ってダイエットに成功したのにもかかわらず、通うのを止めると同時にリバウンドをしてしまうのはこのためです。
一方、脂肪吸引は、脂肪細胞そのものを物理的に取り除くことで、細胞の数を減少させる施術です。したがって、脂肪細胞が肥大化しても細胞の数自体が減っているので、手術前に比べて太りにくくなります。。
脂肪吸引は脂肪細胞そのものを減らせるため、一般的なダイエットでは難しい部分痩せを実現し、リバウンドしにくい身体を手に入れることができます。

脂肪吸引は男性にも大人気の痩身術

脂肪吸引というと女性のイメージがありますが、実は患者様の約3割は男性の方です。男性は女性に比べ代謝がよく、比較的痩せやすいのですが、お腹など部分痩せがしづらい傾向にあります。
男性に人気の脂肪吸引は、”お顔”、”二の腕”です。
食事制限や過酷な筋トレを必要としないので、仕事が忙しく手っ取り早く痩せたい男性にとっても、大変満足度の高い痩身術です。

脂肪吸引のメリット

部分痩せができる

脂肪吸引の最大のメリットは部分痩せができる点です。よく比較されるダイエットでは、筋トレや運動によって脂肪が燃焼していくのですが、全身の脂肪が燃焼していくので、自力での部分痩せはあまり期待できません。
その点、脂肪吸引は気になる箇所の脂肪を局所的に取り除くことができるので、「下半身だけ太りやすい」「二の腕だけ痩せない」などというお悩みの方にピッタリの部分痩せ施術といえます。

即効性がある

脂肪細胞を取り除く脂肪吸引には即効性があり、短期間で痩身効果を実感できます。術後のダウンタイムがあるものの、当院で施術を受けられた多くの方は、遅くても術後1ヵ月後には痩身効果を実感されています。

リバウンドしづらい

脂肪は小さな脂肪細胞が集まってできており、細胞が大きくなると太り、小さくなると痩せる仕組みにいます。
たとえば一般的なダイエット(食事制限や運動)で痩せたというのは、脂肪細胞ひとつひとつが小さくなった状態です。この生活が続けば体型を維持できますが、その後運動を止めたり食事を戻せば再び細胞が大きくなり、リバウンドしてしまいます。
一方の脂肪吸引は、脂肪細胞を除去するので、細胞の数を減らすことができます。よって、たとえ細胞が大きくなったとしても、細胞の母数が少ないのでリバウンドしにくいと言えます。

脂肪吸引のデメリット

ダウンタイムが長い

脂肪吸引がダイエットや痩身エステと異なるのが痩せたら終わりではないという点です。

脂肪吸引の術後には必ずダウンタイムがあります。脂肪吸引後はこのダウンタイムという正常な経過を経て3~6ヶ月ほどかけてしっかり細くなっていきます。

ダウンタイムの長さは、部位によって異なるものの、最低でも施術から抜糸までの1週間は安静に過ごすことが必要となります。

特に、術後3日程は痛みや腫れのピークで、痛み止めを服用しながらゆっくりと静養するというケースが多く、日常生活にも様々な制限がかかることがほとんどです。

また、抜糸の後も軽い痛みや浮腫み、内出血や傷跡といった副作用が少なくても2~3週間程度は続きます。

体重の変化は少ない

脂肪吸引をしても体重はほとんど減りません。脂肪は水よりも軽く、施術で3000ccの脂肪を吸引したとしても、体重が3kg減るわけではないからです。脂肪吸引の目的は体重を減らすことではなく、見た目を変えることです。数値(体重)ではなく、見た目重視でお考え下さい。

内臓脂肪は吸引できない

人の脂肪は、皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があり、脂肪吸引で対応できるのは皮下脂肪だけです。
例えば、ぽっこりお腹で悩んでいる男性が脂肪吸引を受けようとしても、根本的な原因が内臓脂肪だとしたら、脂肪吸引による痩身効果を実感しにくいかもしれません。
つまり、内臓脂肪の多い方や、内臓脂肪を落としたいと考えている人にとって、必ずしも脂肪吸引が最適とは言えないためデメリットとなります。

肌のデコボコが生じる場合がある

脂肪吸引は外科手術ですので、失敗のリスクがあります。特に多いのが、皮膚のたるみや凸凹、バランスが不自然になるなどのトラブルです。
主な原因は「脂肪の取り過ぎ」あるいは「脂肪の取りムラ」であり、医師の技術不足によって生じるもので、経験豊富な医師のもとで施術を受ければ、失敗のリスクは大幅に下がります。

脂肪吸引が可能な部位

二の腕の脂肪吸引

二の腕は皮下脂肪がつきやすい部位として知られており、二の腕の脂肪は「振り袖肉」とも呼ばれています。加齢とともに筋力が衰えると脂肪細胞は大きくなり、数も増加します。もともと二の腕は筋肉量の多い部位ですが、上腕三頭筋(腕を伸ばして力を加えるときに使う筋肉)を日常生活の中で意識して使っていないと皮下脂肪がついて振袖のようにたるんでしまいます。食事制限や運動などダイエットを行っても、二の腕の脂肪を落とすのは難しく、自力では頑張っても痩せにくいのが二の腕です。二の腕の脂肪吸引は、筋肉をつけずに二の腕の脂肪だけを落として、スリムで長い腕を手に入れていただける美容整形です。

太ももの脂肪吸引

太腿の脂肪にお悩みの方は非常に多いです。下半身は脂肪がつきやすい部位であり、特にデスクワークをしている方は長時間座り続けるため血流やリンパの流れが悪く、脂肪もたまりやすくなります。
太ももには、大きな筋肉が集まっているため、トレーニングなどで筋肉を発達させることで、脂肪の燃焼効果も高めることができます。代謝をあげることでむくみによる水太りも解消することができます。
しかし、筋肉を大きくするということは、それだけ足が太くなってしまうということになるため、筋トレをするだけではスリムで細い足を手に入れることができません。
太ももの太さは筋肉量と脂肪量が関係しています。脂肪量が多いほど脂肪吸引でのサイズダウンが可能です。脂肪吸引は脂肪細胞そのものの数を減少させるので、リバウンドしにくいのも特徴です。

腹部(ウエスト・腰)の脂肪吸引

お腹周りは特に皮下脂肪がつきやすい部位として知られています。比較的スリムな方であっても、お腹周りだけは脂肪がついてしまってるという方も少なくありません。
脂肪のつき方は人によって様々ですが、カロリーオーバーの影響だけではなく、加齢とともに運動量が減り姿勢が悪くなると、腹筋を使う機会が減り、ますます脂肪がつきやすくなってしまいます。
お腹の脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪の2種類があります。内臓脂肪は食事や運動など、生活習慣を改善することで落とすことができますが、皮下脂肪は生活の改善だけでは落とすのが難しいです。
しかし、脂肪吸引では皮下脂肪の脂肪細胞そのものを吸引除去することができますので、1回でスッキリとしたお腹を実現できるだけではなく、太りにくくリバウンドしない体質を手に入れることも可能です。

体の脂肪吸引の施術の流れ

カウンセリング・診察

施術前に医師とカウンセリングを行い、希望する仕上がりや適応を診察させていただきます。
気になる体のパーツをお聞きしながら、脂肪のつき具合から筋肉の状態などに至るチェックをいたします。
カウンセリング・診察は無料となっております。カウンセリングのみも可能ですのでお気軽にご相談ください。

写真撮影

施術前に写真撮影を行います。写真はカルテに保存するために撮影いたします。また、モニターの方はWEBサイトやSNSに掲載するための写真を同時に撮影いたします。

デザイン

脂肪吸引の適応が確認できましたら、どの部位からどれだけ吸引していくか細かく決めていきます。完成イメージを共有しながら、デザインさせていただきます。

消毒

施術室に移動し、看護師が患部を丁寧に消毒していきます。

施術

麻酔がしっかりと効いていることを確認したら、カニューレと呼ばれる管を、直接吸引する部分に差し入れ、前後左右に動かしながら皮下脂肪を吸引していきます。
その他、ご希望に応じて腫れや痛みを抑える点滴も併用可能です。

体の脂肪吸引の施術について

治療時間60分~90分※吸引部位により変動します
通院5~7日後に抜糸
麻酔局所麻酔・静脈麻酔※脂肪吸引セットの中に静脈麻酔が含まれております
※笑気麻酔や腫れ止め点滴など各種麻酔もご用意しております
固定期間1週間
腫れ・痛み・内出血・個人差がありますが痛みは術後2,3日をピークに1週間ほど筋肉痛のような痛みがありあます。腫れやむくみは1~2週間程度で落ち着いていきます。
・内出血(青あざ)は翌日頃~2週間程度 重力によって位置が下がります。
・つっぱり感は1~3週間程度で落ち着いていきます。
・完成までは個人差がありますが約半年かかります。
メイク当日から可能
洗顔・入浴洗髪・洗顔・シャワーは傷口を濡らさないようにして当日から可能ですが、入浴は抜糸後翌日から。
運動激しい運動は1ヵ月から、軽い運動は1週間後以降ご自身が可能な範囲で行うようにしてください。
施術部位への刺激術後7日後より徐々にマッサージを行ってください
リスク・副作用倦怠感・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・浮腫み・発熱・咳・冷や汗・胸痛などが出る、貧血・吸引部の皮膚が硬くなる・ボコつき・感染・施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ・痺れ・皮膚のたるみ・皮膚の色素沈着などを生じることがあります。
注意事項・施術当日はご本人での運転はお控えいただき、ご飲食は6時間前までにお済ませください。(飲水はお茶、お水のみ3時間前まで可)
・ネイルをしている方は施術当日までに手足20本の内必ず1本はオフしてください。
・お酒は1週間程度、サウナや岩盤浴、激しい運動は1ヵ月控えてください。
・吸引箇所は触れると硬い感じがしますが3ヵ月程度で徐々に落ち着いていきます。
・吸引箇所はリバウンドしにくくなりますが、暴飲暴食が続くと他の部位に脂肪がつきやすくなります。術後の暴飲暴食には十分ご注意ください。
アフターケア施術後は腫れや内出血を最小限にするために帰宅時は固定バンドで圧迫固定をする必要があります。
その後固定バンドを1週間使用していただきます。
医師の指示に従い、処方された薬の服用が必要です。
術後の経過施術後は個人差がありますが、腫れや内出血の症状は数週間で軽減し、徐々に結果が現れます。
【当日~術後3日】
麻酔が切れると痛みが出てくるので、症状が強い場合は無理に我慢せず、鎮痛剤を飲んでゆっくりお休みください。就寝時、麻酔液の浸出によって布団が汚れてしまうことがあるので、汚れても構わないタオルやシーツを引いていただくと安心です。痛みは筋肉痛のような痛みがある程度で、内出血が出ている場合は紫色の打ち身のような状態になっています。広範囲の脂肪を吸引された方でも術後2~3日前後から仕事復帰される方が多い印象です。
【1週間】
痛みや腫れは少しずつ落ち着きますが内出血とむくみがピークを迎えますので、抜糸翌日より湯船につかって全身を温めると、症状の早期回復に繋がります。
ある程度のダウンタイムが落ち着いた方は圧迫バンドを外していただいても問題ありません。※脂肪の吸引量が多く、ダウンタイムが気になる方はもう少し着用を継続してみてください。症状が和らいで楽になります。
【2週間】
痛みや腫れもほとんど落ち着き、内出血はほぼ消失する頃です。残すダウンタイムは拘縮のみです。「脂肪吸引したことを家族や友人にバレたくない」とお考えの方は、術後2週間までの患部の内出血を見られないような対策が必要です。
拘縮は皮膚表面がボコボコしたり、皮膚が硬くなったりしますが、周囲から見て明らかに分かる症状というわけではありません。
【1か月後】
皮膚が乾燥しやすく、痒みも感じやすい時期です。強く掻いてしまうと色素沈着の原因となりますので、クリームでの保湿・血行促進に繋がるマッサージなどのアフターケアを忘れずに行いましょう。この頃には浮腫みも引き、手術前よりもスッキリとして確かな痩身効果を実感できるようになります。引き締まりが全体的に起こっているので触ると少し硬さがあります。それに伴って、軽い痺れなどの感覚異常が起こる場合があります。
【6ヵ月後】
硬さが取れて元のやわらかな皮膚の質感に戻ってきています。 この時期になると感覚異常もほぼなくなり、手術経過としては完成となります。
経過にはある程度の個人差がありますのでご了承ください。

体の脂肪吸引のよくある質問

施術中の痛みはどのくらいですか?

顔の脂肪吸引は麻酔を使用して施術を行いますので、施術中の痛みはほとんどありません。
痛みが心配な方に痛みを抑える点滴「痛み止め点滴」を併用していただくことも可能です。

ダウンタイムはどんな感じですか?

個人差はありますが施術後1~2週間は筋肉痛に似た痛み、むくみ、腫れが続く場合があります。
内出血は2~3週間で消失しますのでご安心ください。

脂肪吸引後、リバウンドしますか?

脂肪細胞そのものを除去するため、リバウンドの可能性は低いです。著しく体重が増加した場合は他の部位に脂肪がつきやすくなります。術後の暴飲暴食には十分ご注意ください。健康的な食事や定期的な運動を心がけてください。

脂肪吸引後、ボコボコするのはなぜですか?

除去した脂肪の空洞を埋めるため、皮下組織同士がくっつこうとする過程で拘縮と呼ばれるボコつきが現れます。ただし時間の経過とともに改善されます。

死亡事故が起こる可能性はありますか?

手術である以上リスクはあり、実際に脂肪吸引において死亡事故が起きたケースはあります。その原因として報告されているものは以下になります。

①麻酔による事故
・麻酔中の呼吸管理の不届きにより、呼吸が止まってしまった
・麻酔の大量注入で体への負担が大きくなり、中毒症状を起こした
②カニューレ操作による臓器損傷
・経験、技術が未熟なドクターの誤ったカニューレ操作により、内臓が傷付いてしまった
③脂肪塞栓(エコノミークラス症候群)
・脂肪吸引でダメージを受けた血管に脂肪成分が流れ込み、肺などに詰まることで呼吸不全を起こしてしまった

技術力の高いドクターが正しい施術を行えば、上記のような事故のリスクを回避することができます。
当クリニックでは、施術メニューを脂肪吸引・注入施術に特化し、技術力の高いドクターと経験豊富な看護師によって万全の体制を整えながら手術を行なっています。これまで重大な事故が起きた事例は一度もございません。

太ももの脂肪吸引は辛い?

動けないほど辛いということありません。どちらかというと、他の部位と比べると辛い部位という表現が正しいかもしれません。
お顔や二の腕に比べると吸引量が多く、内出血や腫れも出やすくなること、普段の生活で太ももを動かす機会が多いので、動作で痛みを感じやすいことが考えられます。
特に患者様から「大変だった」と言われるのが、着替えとトイレの際です。力を入れる時に痛みが生じるのですが、「それ以外は思ったより平気でした」とのお声を頂戴しています。

脂肪吸引の料金

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