二重埋没法

二重埋没法の内出血はどのぐらい?ひどい原因と対処方法を現役医師が徹底解説!

「二重埋没をしてみたいけど、施術後の内出血が気になる」「ダウンタイムはどのようなものかな」

このような不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。特に内出血は、術後のダウンタイムの中でも最も気になる症状の一つです。

埋没後の内出血は、施術を受けたほぼすべての方に起こりうる自然な反応です。埋没後の内出血の程度や期間には個人差がありますが、適切な知識とケアによって最小限に抑えることが可能です。

本記事では、二重埋没法を施術した後の内出血について、その症状や特徴、軽減法や隠し方などあらゆるポイントを詳しく解説します。これから施術を検討している方も、すでに施術を受けた方も、ぜひ参考にしてください。

監修ドクター

土門駿也統括院長

監修ドクター

土門駿也統括院長

2014年に日本医科大学を卒業後、4年ほど総合病院に勤務。
その後、東京中央美容外科の川口院、高田馬場院、浜松院で院長を務め、Leap beauty clinicを開院。





目次

二重埋没後にまぶたから出る内出血とは?

二重埋没後にまぶたから出る内出血とは?

瞼の内出血の症状

二重埋没法を施術した直後、瞼の一部の皮膚が青色や青紫色に変色する内出血が起こることがあります。内出血とは、皮膚の内側が傷ついて血液が一点に溜まっている状態を指します。

瞼の内出血は、目元の皮膚が特に薄いため他の部位よりも目立ちやすい特徴があります。瞼は顔の中で最も皮膚が薄い部位であり、0.6mm程度しかありません(頬の皮膚は約2mm)。このため、わずかな出血でも瞼の内出血として視認されやすくなります。

内出血の程度によっては、
やや強い痛みや熱感、赤みを生じることがあり、目元全体が重く感じられることもあります。当院では、こうした術後の症状について事前のカウンセリングで詳しくご説明し、患者さまの不安を軽減できるよう努めています。

埋没法で内出血が起こる原因

内出血の主な原因は、施術時に瞼を少なからず傷つけてしまうことにあります。瞼は顔の中でも非常に薄い部位であり、特に皮膚の下に毛細血管が多く存在しています。糸を通す際にこの血管を避けるように細心の注意を払っても、完全に避け切ることは難しく、少量の出血が起こってしまうのです。

経験豊富な医師であれば、血管の位置を的確に把握し、可能な限りダメージを最小限に抑える工夫をしています。クリニック選びの際は、埋没法の実績が豊富で信頼できる医師が在籍しているかどうかを確認することが重要です。

埋没後の内出血がひどくなる原因|ひどい内出血を防ぐには

「埋没の内出血がひどい」と感じる方の多くは、以下の3つの要因が重なっています。特に体質的要因と術後の過ごし方が組み合わさると、内出血がひどくなりやすい傾向にあります。

内出血が起こりやすい体質

元々高血圧で血液が固まらないようにする薬を服用している人や、普段から肩こりや冷え性で悩む人は、内出血が起こりやすい体質と言えます。これらの兆候は血流が悪い傾向にあり、瞼の内出血の症状が出やすくなります。

埋没法の施術前に、クリニックの医師に体質について相談し、
適切な注意事項を確認しましょう。当院では、カウンセリング時に既往歴や体質について詳しくお伺いし、一人ひとりに合わせた施術計画を立てています。

医師の知識・技術不足

医師の知識や技術があまりに不足する場合は、強く内出血が現れることがあります。経験豊富な医師による二重埋没の施術では、血管を傷つけるリスクを最小限に抑え、内出血がほとんど起こらないこともあります。

クリニック選びの際は、埋没法の実績が豊富で信頼できる医師を選ぶことが、術後の内出血のリスクを減らす重要なポイントとなります。症例写真や口コミを確認し、実際のダウンタイムの経過を見ることも有効です。

リスクについてもっと詳しく知りたい方は【二重埋没】失敗しないクリニック選び|5つのポイントを紹介をご覧ください。

術後の不適切な過ごし方

術後の過ごし方によって内出血の症状に大きな差が出ます。血行を促進する行動や瞼への刺激は、内出血を悪化させる原因となります。適切な術後の過ごし方については、この後の章で詳しく解説しますので、ぜひご参照ください。

※形成外科専門医コメント:「内出血の程度は個人差が大きいものの、適切なアフターケアを行うことで大幅に軽減できます。特に施術直後の冷却と安静が重要です。」

【写真で見る】実際の二重埋没法後の瞼の内出血の経過

症例写真:二重埋没施術直後から10日間の内出血の経過

内出血の期間には個人差がありますが、一般的には以下のような経過をたどり、自然と薄れていきます。

期間内出血の症状と経過
施術直後~2、3日間内出血が最も目立つ期間です。色は青色や青紫色で、腫れも伴うことがあります。この時期は冷却を中心としたケアが効果的です。
3日目~1週間程度青紫から緑色や黄色に色が変化し、徐々に吸収されて薄れていきます。腫れも落ち着き始め、目元の違和感も軽減されていきます。
1週間~10日間程度ほとんどの場合、黄色っぽく薄くなり、目元の内出血はほぼ目立たなくなります。メイクでカバーできる程度まで回復します。

早い人では3日目には大きく改善が見られることもありますが、代謝の遅い人や、体調・生活習慣によっては1週間以上かかる場合もあります。焦らず、適切なケアを続けることが大切です。

当院の症例実績では、適切なアフターケアを実施した患者さまの約80%が、1週間以内に日常生活に支障のないレベルまで回復しています。

ダウンタイムをより快適に過ごすために二重埋没法の術後経過|ダウンタイムを短縮する方法や実例を紹介をご確認ください。

埋没法で起きる内出血以外のダウンタイム症状

埋没法で起きる内出血以外のダウンタイム症状

内出血のほかにも、埋没法にはいくつかのダウンタイムの症状が伴います。主な症状は以下の通りです。

腫れ

施術直後は軽度~中度の腫れが起こることが多く、1週間ほどで落ち着きます。腫れのピークは施術後2〜3日目で、その後徐々に引いていきます。冷却や適切な安静により、
腫れを最小限に抑えることが可能です。

むくみ

瞼が重く感じたり、違和感が生じることがあります。約数日で自然に解消されるケースが大半です。水分の摂取量や塩分の調整によって、むくみの程度をコントロールできます。

違和感

糸の感触や目元のゴロゴロ感が出ることがありますが、徐々に馴染んで気にならなくなります。通常、1〜2週間程度で完全に慣れることが多いです。

これらはすべて体が異物(糸)に慣れていく過程で現れる自然な反応です。必要以上に心配せず、様子を見ましょう。ただし、
強い痛みや異常な腫れが続く場合は、すぐにクリニックに相談することが重要です。

二重全切開と比べた時の埋没法の内出血はどのくらい?

二重全切開と比べた時の埋没法の内出血はどのくらい?

「切らない施術」として人気の埋没法に対して、「切る施術」である二重全切開法では、瞼を切開して二重ラインを形成します。そのため内出血が埋没法に比べて強く出やすく、期間も1〜2週間程度とやや長引く傾向にあります。

全切開法は、埋没法と比較して以下のような特徴があります:

  • 内出血の程度:中度〜強度(埋没法は軽度〜中度)
  • ダウンタイム:2〜4週間(埋没法は1〜2週間)
  • 腫れの期間:2〜3週間(埋没法は1週間程度)

内出血の強さやダウンタイムの長さなど副作用とリスクを考慮しながら、自分に合った施術を選ぶことが重要です。当院では、カウンセリング時に患者さまの瞼の状態やライフスタイルを踏まえ、最適な手術方法をご提案しています。

二重埋没術後のひどい内出血を軽減する過ごし方10選

二重埋併施術後の内出血をできるだけ最小限かつ短く抑え、綺麗な仕上がりに近づけるためには、術後の過ごし方が非常に重要です。内出血の軽減に効果的とされるポイントを10個紹介します。

手軽に取り入れられる工夫ばかりなので、術後のダウンタイムを快適に過ごすための参考にしてみてください。

①瞼を刺激しない

術後の瞼は非常にデリケートな状態にあり、わずかな刺激でも内出血を悪化させてしまう可能性があります。手で触れたり、こすったりすることは避けましょう。

洗顔:目元を避けるように優しく行います。当日は水洗いのみ、翌日からは普段通りの洗顔が可能です。メイク落としの際なども強くこすらず、優しく丁寧に行うことを心掛けましょう。

紫外線対策:紫外線も瞼への刺激となり得るため、外出時の紫外線対策もマストです。帽子やサングラス、日傘を活用し、太陽光から術後の瞼を守ることをおすすめします。

②目をしっかり休ませる

施術後は普段よりも目が疲れやすい状態になっており、負担をかけると内出血が長引くことがあります。スマートフォンやパソコン、読書など、目を長時間使用する行為は極力避けましょう。

施術後数日はなるべく目を使わないよう心がけ、
自然治癒力を高める時間を作ることが早期回復につながります。仕事でパソコンを使用する必要がある場合は、こまめに休憩を取り、目を閉じて休ませる時間を設けることが重要です。

③瞼を冷やす

施術直後は、瞼を適切に冷やすことが内出血や腫れを防ぐのに非常に有効です。内出血は瞼内の出血であり、冷やすことで血管を収縮させ出血を最小限に抑えることができるからです。

時期:施術直後から冷やし、2〜3日間内出血が収まるまで継続してください。施術直後が最も出血するため、初動が重要です。

方法:保冷剤や氷を清潔なタオルやガーゼなどに包み、優しく患部に当ててください。冷却の目安は1回あたり10分前後で、1日に数回こまめに行います。

注意:正しく冷やすには「冷やしすぎない、直接当てない」ことが重要です。保冷剤や氷をそのまま肌にのせたり、長時間冷やし続けたりしないよう注意しましょう。凍傷や血行不良の原因になる可能性があります。

クリニックでの施術直後から、看護師が適切な冷却方法を指導いたしますので、その通りに実践することが大切です。

④術後3日目以降は温める

施術後3日目あたりを過ぎたら、冷やすことから温めることへ切り替えます。この時期には出血のリスクが下がるため、温めることで血流を促して内出血の吸収を早めることが目的になります。

温める方法としては、蒸しタオルや温かいアイマスクなどを使用するのがおすすめです。ただし、熱すぎると逆効果になるため、心地よい温度で5〜10分を目安に行いましょう。市販の温感アイマスクも便利ですが、温度が高すぎないか確認してから使用してください。

⑤過剰な塩分や水分の摂取を控える

塩分や水分の過剰摂取は、体内の水分バランスを崩し、内出血やむくみの悪化につながる可能性があります。特に辛い食べ物や味の濃い食事は血行を促進する作用があるため、術後すぐは避けた方がよいでしょう。

水分は適度に摂ることが大切で、過剰に摂取しすぎないよう意識することがポイントです。目安としては、1日1.5〜2リットル程度を小分けにして飲むのが理想的です。

⑥入浴・飲酒・激しい運動を控える

入浴や飲酒、激しい運動といった血行を促す行動は、術後1週間程度は控えるようにしましょう。体温や血圧を上昇させ、瞼の血管が拡張することで内出血が広がるリスクを高めてしまいます。また、汗をかくことで雑菌が入りやすくなることにもつながります。

シャワー:当日から浴びられますが、短時間で済ませ瞼も流水で流す程度がおすすめです。

入浴:湯船に浸かるのは、腫れや内出血が落ち着いた1週間後からが安全です。

運動:ウォーキング程度にとどめ、術後1週間以内の激しいトレーニングは避けましょう。

※医師からのアドバイス:「血行を促進する行動は、内出血を長引かせる最大の原因です。術後1週間は、普段より少しゆったりとした生活を心がけてください。」

⑦軽く歩く

完全な安静よりも、軽いウォーキングなどの適度な運動が回復を助けることもあります。

歩くことで血流やリンパの流れが促進され、老廃物の排出が進むため、内出血や腫れの引きも早まる傾向があります。ただし、息が上がるまでのウォーキングは避け、あくまで「散歩」程度の軽い運動にとどめましょう。

1日15〜20分程度、ゆっくりとしたペースで歩くのが理想的です。

⑧白湯を飲む

白湯は体を内側から温めることで代謝を促進し、内出血の吸収を助ける効果が期待されます。また、リラックス効果もあり、術後の不安定な精神状態を安定させるのにも有効です。

朝起きた時や就寝前に、コップ1杯の白湯をゆっくり飲む習慣をつけると良いでしょう。ただし水分の摂りすぎはむくみの原因となるため、あくまで「適度に」飲むことを心がけましょう。

⑨日中は横にならない

日中はなるべく横にならず、上半身を起こした状態を保つことが重要です。心臓よりも瞼を上に保つことで、余分な血流が瞼に溜まるのを防ぎます。

施術後の数日はできるだけ椅子に座って過ごしたり、ソファで背もたれに寄りかかったりして、仰向けで寝転ぶ時間を減らすよう意識しましょう。仕事や読書をする際も、座った姿勢を保つことが推奨されます。

⑩寝方に注意する

夜間の寝方も内出血の広がりに影響を与える要因です。うつ伏せや横向きで寝ると、片側に血液が集中し、瞼に内出血が強く出てしまうことがあります。

なるべく仰向けで寝るようにし、枕をやや高めにして頭の位置を上げると、内出血の軽減に役立ちます。枕を2つ重ねるか、背中の下にもクッションを入れて、上半身全体を少し起こした状態で寝るのが理想的です。

横向きやうつ伏せの癖がある方は、抱き枕を使って仰向けをキープする工夫も効果的です。

埋没後の内出血を上手に隠す方法3選

埋没後の内出血を上手に隠す方法3選

二重埋没法後に内出血が起きてしまった場合、目元の赤みや青あざが気になる方も多いでしょう。そんなときに役立つ、目立たせない工夫を3つご紹介します。

①小物を活用する

目元に赤みや腫れが出る施術直後の数日間に外出する必要がある場合、手軽に内出血を隠せる方法が小物の活用です。おすすめなのがサングラスや伊達メガネです。

透明なレンズの伊達メガネであれば、屋内外問わず違和感なく着用でき、施術跡を自然にカバーできます。サングラスの場合は、より広範囲のカバーが可能ですが、暗すぎるものは不自然に見えることもあるため、カラーサングラスなど薄めの色味を選ぶとよいでしょう。

最近では、UVカット機能付きの伊達メガネも多く販売されているため、紫外線対策も兼ねて使用できます。

②前髪で隠す

前髪をうまく利用するのも、内出血を目立たせないコツです。額から目元にかかるように前髪をおろすことで、赤みや腫れが見えにくくなります。とはいえ、目にかかりすぎると視界が悪くなりますし、何より術後の瞼に負担をかけるのはおすすめできません。

あくまで「目の上あたりで止まる長さ」が理想です。普段は前髪を分けている方でも、一時的に前髪を下ろしてみると印象が変わり、内出血のカモフラージュにもなります。

施術を機に、新しいヘアスタイルに挑戦してみるのも良いかもしれません。

③アイメイクを施す

施術後2〜3日が経過し、腫れや痛みが落ち着いた段階であればアイメイクによるカバーも可能になります。

コンシーラー:まずはコンシーラーで赤みを抑えるのが基本です。内出血部分をピンポイントで隠すように、肌より少し暗めのトーンのコンシーラーを使用するのがコツです。指やブラシで優しくトントンと叩き込むように塗りましょう。リキッドタイプよりも、しっかりカバーできるスティックタイプがおすすめです。

アイシャドウ:次に、内出血の色に合わせて適切なアイシャドウを重ねます。青や紫がかった内出血にはオレンジやピーチ系が効果的で、赤みに近い色にはブラウンやベージュ系を選ぶと自然にカモフラージュできます。

このように、メイクを工夫することで「隠す」から「目立たせない」へと印象を変えられるため、心配せず外出が可能になります。

※注意点:メイクをする際は、瞼をこすらないよう優しく行い、クレンジングも刺激の少ないものを選びましょう。

【実際の患者さまの内出血経過レポート】

■ ケース1:20代女性・会社員(デスクワーク)

  • 施術翌日:青紫色の内出血、腫れあり。伊達メガネで出勤
  • 3日目:色が緑がかってきた。コンシーラーで十分カバー可能に
  • 7日目:ほぼ目立たなくなり、通常のアイメイクで完全にカバー

コメント:「想像より早く落ち着いて安心しました」

■ ケース2:30代女性・販売職(接客業)

  • 施術翌日:広範囲に内出血、1週間休暇取得
  • 4日目:黄色っぽく変化。温めるケアを開始
  • 10日目:ファンデーションだけで隠せるレベルに

コメント:「しっかり休めたので、復帰時には自然な仕上がりでした」

※個人差があります。これらは当院の実症例に基づく一例です。

二重埋没施術後の内出血に関してよくある質問

ここでは、内出血に関してよくある質問とその回答をまとめました。

Q.1:ひどい内出血が収まらない場合どうしたらいい?

通常、二重埋没法による内出血は1週間から10日ほどで徐々に薄くなります。もし2週間以上経っても内出血の色が変化しない、あるいは悪化している場合は、医師に相談することをおすすめします。

もしくは、生活習慣によって血行が悪化し内出血が長引いているかもしれません。湯船に長時間浸かったり、激しい運動をしたりすることは控え、安静を保つようにしましょう。

当院では、術後の経過に不安がある場合、無料で再診を受け付けています。気になる症状があれば、遠慮なくご相談ください。

Q.2:眼球内で内出血をしている場合、どうしたらいい?

まれに、二重埋没法の施術後に白目に内出血が起こることがあります。この場合、赤く染まった白目に驚く方も少なくありませんが、ほとんどは自然に治癒します。

白目部分にも強い痛みや違和感がある場合は、速やかに施術を受けたクリニックで診察を受けてください。通常は2〜3週間で自然と吸収され、視力への影響もないケースがほとんどです。瞼の内出血と同様に、冷却や安静を心がけることで回復が早まります。

Q.3:埋没法と切開法、どちらを受けるべき?

埋没法と切開法には、それぞれ異なるメリットがあります。埋没法は腫れが少なくダウンタイムも短いため、初めての二重整形に適しています。一方で、皮膚のたるみが多い方や、より長持ちする二重を希望する方には切開法が適しています。

自分に合った方法を選ぶためにも、カウンセリングでしっかりと相談し、理想のデザインに近づけることが大切です。クリニックの医師は、あなたの瞼の状態やライフスタイルを考慮して、最適な施術方法を提案してくれます。

Q.4:コンタクトレンズはいつから装用していい?

コンタクトレンズは、施術から3日ほど経過した後であれば装用可能です。

ただし、装用時に痛みや違和感を感じた場合は、無理せず数日様子を見るか、再度医師に相談してください。ソフトコンタクトレンズの方が瞼への負担が少ないため、術後しばらくはソフトレンズの使用を推奨します。

Q.5:メイクはいつからしていい?

メイクは術後2〜3日が経過し、瞼の腫れが落ち着いてから行うのが安全です。

特にアイメイクは目元を刺激する可能性があるため、様子を見ながら慎重に行いましょう。ベースメイクや口紅などは当日から可能ですが、アイシャドウやアイライナーは施術部位を避けて使用してください。

メイクオフの際も、強くこすらず優しくオフすることを心がけましょう。

Q.6:学校や会社はどれくらい休むべき?

埋没法の場合ダウンタイムは比較的短いため、2〜3日程度のお休みがあれば日常生活に支障をきたさず復帰することが可能です。

ただし、内出血が目立つことを考慮し念のため1週間ほどお休みを取る方もいます。週末を利用して施術を受け、平日には伊達メガネやメイクでカバーしながら仕事や学校に復帰する方も多くいらっしゃいます。

ご自身のライフスタイルや仕事の内容に合わせて、柔軟に計画を立てることをおすすめします。

Q.7:埋没の内出血がひどい場合、何日で治りますか?

内出血がひどい場合でも、適切なケアを行えば10日〜2週間程度で目立たなくなります。

ただし、ひどい内出血の場合は以下の点に注意が必要です:

• 施術後48時間以内の冷却を徹底する

• 血行促進行動を完全に避ける

• 3日目以降は温めて血液の吸収を促進する

二重埋没後にひどい内出血があっても焦らないで!

二重埋没法は短期間で理想の目元に近づける人気の施術ですが、内出血という副作用がつきものです。

とはいえ、術後の過ごし方や内出血との向き合い方によって、その症状や期間は大きく変わります。禁忌とされる行動はぜひ控え、推奨される過ごし方や工夫を実践するようにしましょう。特に血液の流れを理解し、適切に血流をコントロールすることや代謝をあげることは、早く内出血を収めるのに効果的です。

内出血の改善のみならず、うまく付き合うために小物や前髪を活用しカモフラージュすることもポイントです。二重埋没を機に、新たな髪型やファッションスタイルを取り入れてみてもいいかもしれません。

Leap beauty clinicの取り組み

Leap beauty clinicでは、術後の不安を軽減するため、丁寧なカウンセリングとアフターケアを重視しています。形成外科専門医による豊富な症例実績をもとに、一人ひとりの瞼の状態に合わせた最適な施術を提供しています。

当院では、術後の経過についても細かくフォローし、内出血や腫れへの対処法を丁寧にご説明いたします。ご不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

【患者さまの声】 「施術前は内出血が心配でしたが、先生や看護師さんが丁寧にケア方法を教えてくださり、思ったより早く落ち着きました。1週間後にはほとんど目立たなくなり、安心しました。」(20代女性・会社員)

「二重整形をしたいけど、種類が多くて自分に合う施術がわからない…」

そんな不安がある方もご安心ください。

Leap beauty clinicでは、お客様一人一人のまぶたの状態やお悩みに合わせ、豊富な実績を踏まえた医師の診察のもと、最適な施術をご提案します。

また施術に合わせ、得られる効果やご不明な点を無料カウンセリングにてご説明させていただきます。ぜひ、下記からご予約ください。

※本記事の内容は、個人差があります。すべての方に同じ結果が得られるとは限りませんので、あらかじめご了承ください。

監修ドクター

土門駿也統括院長

監修ドクター

土門駿也統括院長

2014年に日本医科大学を卒業後、4年ほど総合病院に勤務。
その後、東京中央美容外科の川口院、高田馬場院、浜松院で院長を務め、Leap beauty clinicを開院。

「医療とは患者様のQOL(生活の質)を100点に近づけることである」という医療観のもと、クマとり・二重埋没・脂肪吸引の施術を行う。

クマとり5,000件以上、二重・目元手術20,000件以上、脂肪吸引1,000件以上の施術実績。

土門駿也統括院長の詳しい経歴はこちら »

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