二重全切開

二重切開で左右差が出た?|原因と修正のポイントを徹底解説

二重切開を受けたあと、「左右のラインが違う」「片目だけ食い込みが浅い」「まぶたの幅が揃っていない」と感じて悩んでいませんか? 鏡を見るたびに気になったり、写真に映る自分の目元に違和感を覚えたりすると、不安はどんどん大きくなります。中には「このまま自然に整うのか」「修正手術を受けたほうがいいのか」と迷う方も多いでしょう。

実は、二重切開の左右差は決して珍しいものではありません。手術時のデザインや縫合の違いだけでなく、もともとのまぶたの厚み・脂肪・筋肉量の左右差、さらに術後の腫れやむくみなど、複数の要因が重なって起こります。時間の経過とともに自然に改善するケースもありますが、放置すると恒久的に左右差が残る場合もあるため、正しい見極めが重要です。

この記事では、二重切開で左右差が生じる原因を詳しく解説し、術後の経過ごとに「一時的な差」と「修正が必要な差」を見分けるポイントを紹介します。さらに、左右差を整える修正手術の方法やリスク、後悔しないクリニック選びの基準まで網羅。 二重切開後の仕上がりに不安を感じている方も、これから手術を検討している方も、左右差への理解を深め、納得のいく選択をするための判断材料としてぜひ参考にしてください。

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二重切開の左右差とは?

二重切開の左右差とは、両目の二重ラインの高さ・幅・食い込み方・目の開き方などに違いが生じ、左右で印象が異なって見える状態を指します。具体的には、以下のようなケースが挙げられます。

  • 片目だけ二重の幅が広い、または狭い
  • 片側の食い込みが浅く、ラインがぼやけて見える
  • 目の開き方に差があり、左右で眠そう・きつそうな印象になる
  • 正面から見たときに二重の高さが揃っていない

左右差は「失敗」と感じられやすいポイントですが、必ずしもすぐに修正が必要とは限りません。術後の腫れや回復過程による一時的なものなのか、構造的な問題なのかを見極めることが大切です。

二重切開の左右差を生む5つの主な原因

二重切開の左右差は、「手術が失敗したのでは?」と不安になりやすいポイントですが、原因はひとつではありません。手術前の設計から術後の回復過程、生まれつきの目元の特徴まで、いくつかの要素が重なって起こることがほとんどです。ここでは、左右差が起こりやすい代表的な原因を、できるだけ噛み砕いて説明します。

原因1. デザイン・マーキングのズレ

二重切開では、手術前に「どこに二重ラインを作るか」を細かくデザインします。この段階で左右の確認が不十分だと、わずかなズレでも術後に左右差として現れます。 まぶたは左右で開き方や厚みが違うことが多く、同じ位置に線を引けば必ず同じ仕上がりになるわけではありません。そのため、丁寧なシミュレーションと医師の経験がとても重要になります。

原因2. 縫合のテンションや糸のかかり方

切開後は、二重ラインを固定するために縫合を行います。このとき、片側だけ糸が強くかかっていたり、固定が浅かったりすると、食い込みの深さに差が出ます。 ほんのわずかな違いでも、腫れが引いたあとに「片目だけ深い・浅い」と感じる原因になることがあります。

原因3. まぶたの脂肪・皮膚の厚みの違い

もともと左右のまぶたで、皮膚の厚みや脂肪の量が同じという方はほとんどいません。そのため、同じ手術をしても、二重の見え方に差が出ることがあります。 また、脂肪を取る量のバランスが合っていない場合、片側だけ重たく見えたり、食い込みが弱く見えたりすることもあります。

原因4. 術後の腫れ・内出血の影響

手術後の腫れや内出血は、左右まったく同じように起こるとは限りません。片側の回復が遅れると、一時的に左右差が強く見えることがあります。 このタイプの左右差は、時間が経つにつれて自然に目立たなくなるケースが多いのが特徴です。

原因5. もともとの筋肉や骨格の違い

目の周りの筋肉や骨格には、生まれつき左右差があります。完全に左右対称な顔の人はほとんどいません。 そのため、二重切開をしても、多少の左右差が残ることは珍しくなく、完璧な左右対称を目指すには限界があることも知っておく必要があります。

二重切開後の経過4ステップと左右差の見極め方

二重切開後の左右差が「一時的なもの」なのか「修正が必要なもの」なのかを判断するには、術後の経過を正しく理解することが重要です。左右差は多くの方が経験するものであり、時期によって意味合いが大きく異なります。ここでは、回復の流れを4つのステップに分けて解説します。

ステップ1. 術直後〜1週間:腫れとむくみのピーク

手術直後から1週間ほどは、腫れや内出血がピークになります。この時期は、左右で腫れ方が違って見えるのが普通です。 見た目の差が大きくても、日ごとに変化するため、この段階で仕上がりを判断するのは早すぎます。

ステップ2. 1週間〜1か月:腫れが徐々に引く時期

腫れやむくみが徐々に引き、二重ラインが見えやすくなってきます。術後すぐに感じていた左右差が、この時期に気にならなくなる方も多くいます。

ステップ3. 1か月〜6か月:ラインの安定期

皮内部の組織が回復し、二重ラインが安定してきます。この時期になると、「一時的な腫れ」なのか「形のズレ」なのかが判断しやすくなります。 ここで左右差がはっきり残っている場合は、修正を検討する目安になります。

ステップ4. 修正を検討するタイミングの目安

一般的には、最低でも3〜6か月は経過を見ることがすすめられます。腫れが完全に引いた状態で、左右差がどの程度あるのかを冷静に確認しましょう。

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二重切開の左右差を治す修正手術の4つの方法

左右差の修正といっても、すべての方に同じ治療が行われるわけではありません。左右差の大きさや原因、まぶたの状態によって、適した修正方法は一人ひとり異なります。

「できるだけ負担を抑える方法」から「根本的に整え直す方法」まで、修正にはいくつかの選択肢があります。そのため、左右差の修正では「どの方法が一番きれいに見えるか」だけでなく、「今のまぶたにとって負担が少ないか」という視点も重要です。

また、前回手術による瘢痕や癒着の状態、手術からの経過期間によって選択肢は変わるため、画一的な判断ではなく、現在の状態に合わせた個別の判断が欠かせません。

方法1. 片側のみの修正

左右差が軽度で、片目だけラインの高さや食い込みに違和感がある場合には、問題のある側のみを修正することがあります。
必要な部分だけを再調整するため、ダウンタイムや体への負担を抑えやすい点が特徴です。全体のバランスが大きく崩れていない方に向いています。

方法2. 両側の修正

左右差がはっきりしている場合や、片側修正ではかえって不自然になる可能性がある場合には、両目を同時に修正します。
一度二重ライン全体を見直すことで、左右のバランスを整えやすく、より自然な仕上がりを目指すことができます。

方法3. 埋没法との組み合わせ

切開法で作った二重ラインが、片側だけ薄くなってきた場合や、わずかな調整で改善できる場合には、埋没法を併用することもあります。
再切開を避けられるケースもあり、傷跡を増やしたくない方や、調整幅が小さい左右差に適した方法です。

方法4. 追加の手術(眼瞼下垂など)

左右差の原因が二重ラインではなく、目の開き方そのものに差がある場合もあります。
このようなケースでは、眼瞼下垂手術などを併せて行うことで、二重ラインだけでなく目元全体のバランスを整えることが可能です。見た目の左右差を根本から改善できる場合もあります。

目の開き方の左右差は、ご本人が二重ラインの問題だと思い込んでいるケースも多く、診察によって初めて原因が分かることもあります。そのため、ラインだけで判断せず、目元全体を確認することが大切です。

二重切開修正手術の3つのリスク

修正手術は、左右差を整えたり仕上がりを改善できる一方で、初回手術とは異なる注意点もあります。あらかじめリスクを理解しておくことで、「思っていたのと違った」と後悔する可能性を減らすことができます。

リスク1. 腫れ・内出血が長引く可能性

修正手術は、一度手術を受けた組織に再度アプローチするため、まぶたへの負担が大きくなりやすい傾向があります。そのため、初回手術よりも腫れや内出血が強く出たり、引くまでに時間がかかることがあります。特に、前回手術からあまり期間が空いていない場合は、回復に時間を要するケースもあります。

リスク2. 傷跡が残りやすいケース

前回の手術でできた瘢痕(はんこん)が強い場合、再切開によって赤みや硬さが残りやすくなることがあります。また、体質によっては傷が目立ちやすい方もいるため、修正手術では傷跡のリスクを十分に考慮したデザインと手技が重要になります。

リスク3. ラインの再調整に限界がある場合

皮膚の余りが少ない、内部の癒着が強いなど、まぶたの状態によっては希望通りの二重ラインに調整できないケースもあります。修正手術では「必ず理想通りになる」というわけではなく、できる範囲に限界があることを理解しておくことが大切です。

後悔しないためのクリニック選びのポイント3つ

修正手術は判断の難しさが結果に直結するため、価格や通いやすさだけでなく、説明の丁寧さや考え方にも注目することが重要です。

二重切開後の左右差を修正する手術は、見た目以上に繊細で高度な判断が求められます。そのため、「どのクリニックで、誰に任せるか」は仕上がりを大きく左右します。価格や知名度だけで選ぶのではなく、以下のポイントを意識することが大切です。

ポイント1. 修正症例の経験が豊富な医師を選ぶ

左右差の修正は、初回の二重切開よりも難易度が高い手術とされています。すでに手術が入ったまぶたは、瘢痕や癒着があるため、経験の浅い医師では対応が難しいケースもあります。
修正手術の症例数が多く、実際のビフォーアフター写真を公開している医師であれば、技術力だけでなく、仕上がりに対する考え方も確認しやすくなります。

ポイント2. カウンセリングでシミュレーションを確認

カウンセリングでは、「どこが問題なのか」「どこまで改善できるのか」を具体的に説明してもらえるかが重要です。
良いことだけでなく、修正の限界やリスクについてもきちんと伝えてくれる医師は、信頼できる可能性が高いといえます。仕上がりのイメージを丁寧にすり合わせ、不安や疑問に時間をかけて向き合ってくれるかを確認しましょう。

ポイント3. 自然な仕上がりを重視した提案かどうか

左右差をなくすことだけを優先し、無理に二重幅を広げてしまうと、不自然な目元になることがあります。
目元だけを見るのではなく、顔全体のバランスや元の目の印象を考慮した上で、「自然に見える仕上がり」を優先して提案してくれる医師かどうかを見極めることが大切です。

まとめ

二重切開後の左右差は、決して特別なことではなく、多くの方に起こり得るものです。術後の腫れや回復スピードの違いによる一時的な左右差もあれば、まぶたの状態や手術デザインの影響によって、調整を検討したほうがよいケースもあります。そのため、「左右差がある=失敗」「すぐに修正が必要」と短絡的に判断する必要はありません。

大切なのは、時間の経過とともに変化する目元の状態を正しく見極めることです。今感じている左右差が、回復過程の一部なのか、それとも専門的な判断が必要な状態なのかを冷静に判断することが、後悔しない選択につながります。

左右差が気になっていても、「相談したらすぐ修正を勧められるのでは」と不安に感じる方は少なくありません。しかし、実際には経過観察で問題ないと判断されることも多く、相談すること自体が不安を減らすきっかけになります。

Leap beauty clinicでは、二重切開後の左右差について、無理に修正手術を勧めることはせず、現在の回復段階やまぶたの状態を丁寧に診察した上で、一人ひとりにとって本当に必要な選択肢のみをご提案しています。

仕上がりに少しでも違和感や不安を感じた場合は、「もう少し様子を見るべきか」「相談したほうがいいのか」を一人で悩み続ける必要はありません。専門医の視点で一度確認してもらうことが、安心して次の判断をするための近道です。

まずはLeap beauty clinicの症例を確認してみてください。

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監修ドクター

土門駿也統括院長

監修ドクター

土門駿也統括院長

2014年に日本医科大学を卒業後、4年ほど総合病院に勤務。
その後、東京中央美容外科の川口院、高田馬場院、浜松院で院長を務め、Leap beauty clinicを開院。

「医療とは患者様のQOL(生活の質)を100点に近づけることである」という医療観のもと、クマとり・二重埋没・脂肪吸引の施術を行う。

クマとり5,000件以上、二重・目元手術20,000件以上、脂肪吸引1,000件以上の施術実績。

土門駿也統括院長の詳しい経歴はこちら »