鼻唇角形成術（猫手術）
美容外科
鼻唇角形成術（猫手術）とは
鼻柱基部（鼻の下/人中の上部）に自家組織などを挿入して陥没を改善、鼻唇角（びしんかく）の角度を形成します。
「鼻唇角矯正術」「鼻柱基部下降術」「Cカール形成術」とも呼ばれ、美容大国の韓国を中心に注目されている施術です。
鼻唇角とは横から見た鼻と人中の角度のことで、東洋人の場合90～95°が理想的で美しいとされています。
鼻柱基部が陥没していると鼻唇角が鋭角となり、上口唇が突き出て鼻柱がめり込んだ、垢抜けない印象になります。
陥没を中から持ち上げることで人中が短く見え、鼻から口もとを洗練された印象にできます。
このような方におすすめ（適応）
- 鼻の下が凹んでいる
- 鼻の付け根が小鼻より陥没している
- 口が突き出して見える（口ゴボ）
- 拗ねたように唇が上がっている
- 横から見ると鼻柱と人中の角度が鋭角
- アップノーズに見せたい（垂れ鼻・魔女鼻解消）
- 鼻下が長く見える（人中短縮効果）
- 鼻全体が縦に短い（短鼻）
- 鼻の整形に併せて、より理想に近付けたい
- 口もとや人中の印象を変えたい
鼻唇角の理想の角度
鼻唇角形成術（猫手術）と相性の良い施術
鼻唇角形成術（猫手術）の施術の流れ
カウンセリング・診察
施術前に医師とカウンセリングを行い、希望する仕上がりや適応を診察させていただきます。
カウンセリング・診察は無料となっております。カウンセリングのみも可能ですのでお気軽にご相談ください。
洗顔
施術前にメイクを落としていただきます。パウダールームにメイク落としや洗顔フォームをご用意しております。
写真撮影
施術前に写真撮影を行います。写真はカルテに保存するために撮影いたします。また、モニターの方はWEBサイトやSNSに掲載するための写真を同時に撮影いたします。
デザイン
鼻唇角形成術（猫手術）の適応が確認できましたら、マーキングを行っていきます。
完成イメージを共有しながら、デザインさせていただきます。
消毒
施術室に移動し、看護師がお顔を丁寧に消毒していきます。
施術
麻酔がしっかりと効いていることを確認したら、マーキングをもとに施術を始めていきます。
その他、ご希望により笑気麻酔や腫れ止め点滴なども併用可能です。
鼻唇角形成術（猫手術）の施術について
| 治療時間 | 約30分程度 |
| 通院 | 5～7日後に抜糸 |
| 麻酔 | 局所麻酔・静脈麻酔 ※笑気麻酔や腫れ止め点滴など各種麻酔もご用意しております。 |
| 腫れ・痛み・内出血 | ・腫れは個人差がありますが1～2週間で落ち着いていきます。 ・さらに腫れが引いて自然に仕上がるまでに1ヶ月程かかります。 ・内出血のために赤紫色になることがありますが、お化粧で隠せる程度で、1～2週間で消えますのでご安心ください。 |
| メイク | 患部を避けて当日から可能です。 ※1週間程はお鼻周辺を強く擦らないように気を付けてください。 |
| 洗顔・入浴 | シャワーは当日から可能ですが、洗髪・洗顔は・入浴は翌日からになります。（長湯は控えてください。） |
| 運動 | 激しい運動は1ヶ月後から、軽い運動は1週間後ご自身が可能な範囲で行ってください。 |
| 施術部位への刺激 | お鼻付近のマッサージ、歯の治療、うつぶせ寝、ぶつけることなど傷周辺への刺激があるような行為は施術後1ヶ月はお控えください。 |
| リスク・副作用 | 傷、だるさ、熱感、頭痛、じんましん、かゆみ、むくみ、発熱、咳、鼻筋の違和感、異物感などが出る、鼻閉感が出る、仕上がりがイメージと異なるなど感じる場合があります。 |
| 注意事項 | ・傷口から2，3日少量の出血がある場合がありますが、清潔なガーゼで拭きとってください。 ・術後1ヶ月程度違和感、異物感を感じることがあります。 |
| その他 | ・当日はご本人での運転はお控えください。 ・抜糸後、かさぶたが取れると糸が稀に残っていることや、術後経過とともに中縫いの糸が出てくる可能性がありますので、その際はご連絡ください。 |