二重埋没法
美容外科
二重埋没法とは、まぶたを糸で留めることで皮膚を切ることなく二重まぶたを作る方法です。
生まれつき二重瞼の人は、目を開ける筋肉(上眼瞼挙筋)の筋線維が皮膚に癒着しているため、目を開けた際に皮膚が引き込まれることで皮膚が折りたたまれ二重になります。
二重を作る手術は、この構造を手術により再現する手術になります。大きく分けて埋没法と切開法に分かれますが、埋没法は糸で留めるだけのため抜糸をすることでラインを元に戻せるので、たとえ気に入らなかったり、好みが変わったりしても元に戻したり、デザインの変更や修正が可能です。
手術時間も15分程度と比較的短時間の施術で行うことができ、切開を伴う二重切開法に比べダウンタイムが少ないのも二重埋没法の大きな特徴です。二重まぶたにしたいけれどメスを入れるのは抵抗があるという方にオススメの施術です。
目次
このような方におすすめ(適応)
- 切開は抵抗がある
- 毎日のアイプチが面倒
- アイテープでまぶたが荒れる・かぶれる
- メイク時間を短くしたい
- ぱっちり二重にしたい
- 二重の左右差をなくしたい
- ダウンタイムを極力避けたい
- 他院の二重術を修正したい
7種類の埋没法
当クリニックでは患者様のご希望や目元の構造に合わせて7種類の埋没法をご用意しております。
腫れづらさ、バレづらさなどのダウンタイムの少なさや、持続性、クッキリ度合、末広型、Mix型、平行型、左右差をなくす等のデザイン性など、お好みやライフスタイルに合わせてお選びいただけます。







二重埋没法で作ることができる二重の種類
奥二重
重たい一重から少しだけ印象を変えたい、雰囲気を変えたいといった方に向いています。一重まぶたよりも少しだけ目が丸く、大きく見えます。
末広型
目尻に向かって徐々に二重ラインが出てくるタイプです。元々日本人にも多いタイプの二重で、骨格に合った違和感のないナチュラルな仕上がりになります。ナチュラルな感じになりたい、バレたくない、ナチュラルメイクが好きな方に向いています。
Mix型
末広型と平行型の間のような二重の形です。目頭側の目と二重ラインの間には若干の幅があり、目尻にかけて幅が広がる形で、人によっては末広型とも幅の狭めな平行型とも表現されます。おとなしい感じですが華やかな印象で、すっぴんでも大きな目に見えます。
平行型
目頭から目尻まで二重ラインが平行に続いているタイプです。欧米人やハーフの方に多く見られ、目を大きく見せることができる人気の形です。
平行型も2種類あり、おとなしいけれど華やかな「幅が狭い平行型」と、ハーフのように見える華やかな「幅広平行型」があります。中には元々の骨格やまぶたの状態により、二重埋没法だけでは平行二重を作ることが難しい場合があります。「蒙古ヒダ」が張って目頭まで二重ラインを作ることが難しい場合は目頭切開を併用するときれいな平行二重を作ることができます。
二重埋没法のメリット
ダウンタイムが短い
埋没法は組織を深く切ったり縫ったりしないため、組織へのダメージを抑えることができます。埋没法のダウンタイムは、施術後2~1週間程度の腫れと、1~2週間程の内出血です。約2~3週間のダウンタイムがある切開法と比べて短いため、職場や学校の都合によって施術日を中々決められない方にも向いています。
施術時間が短い
切開法の施術時間が30~50分程度なのに対し、埋没法の施術時間は10~15分程度と短いため、忙しい方もスケジュールを組みやすいでしょう。また、抜糸の必要もありません。
糸を取り除けば元に戻る
埋没法は、まぶたの内側から糸で固定するため、施術後に糸を取り除けば元のまぶたの形に戻すことができます。そのため、施術後に気に入らない結果になった場合や、二重のデザインを変更したい場合でも、再度施術を受けることが可能です。
二重埋没法のデメリット
二重埋没法は、ダウンタイムや施術時間、修正などにおいてメリットがある一方で、効果の持続性や元のまぶたによる影響などにデメリットがあります。埋没法のデメリットは次の通りです。
糸が緩むともとに戻る
埋没法は、糸が緩んでしまうと元の状態に戻ってしまいます。戻りやすさには個人差があり、目を擦ったり時間が経過することで糸が緩みます。特に、まぶたに厚みやたるみがある人は、糸が取れやすくなる傾向があります。

向いていないケースもある
埋没法は、以下に該当する方には向いていません。
- まぶたが腫れぼったい方
- まぶたの皮膚や脂肪などが厚い方
- 幅の広い二重を希望する方
- すでに埋没歴が3回ある方
埋没法では糸の固定だけで二重まぶたを形成するため、切開法と比べて安定せず、望んだ形状にならないことがあります。また、向いていない人の特徴に当てはならなかったとしても、過去に埋没法で元の形に戻ったことがある場合は、切開法の方が向いていると言えます。
埋没法抜糸
埋没法抜糸とは、二重まぶた埋没法で埋め込んだ糸(埋没糸)を取り除く手術です。自院、他院ともに可能ですので、お気軽にご相談ください。
二重埋没法の施術の流れ
カウンセリング・診察
施術前に医師とカウンセリングを行い、希望する仕上がりや適応を診察させていただきます。場合によっては目頭切開や上まぶたの脂肪取りなどの併用をご提案するケースもあります。カウンセリング・診察は無料となっております。カウンセリングのみも可能ですのでお気軽にご相談ください。
洗顔
施術前にメイクを落としていただきます。 パウダールームにメイク落としや洗顔フォームをご用意しております。
写真撮影
施術前に写真撮影を行います。写真はカルテに保存するために撮影いたします。 また、モニターの方はWEBサイトやSNSに掲載するための写真を同時に撮影いたします。
デザイン
患者様お一人おひとりのお顔のバランスやご希望に合わせたデザインで、入念にデザインしていきます。
消毒
手術室に移動し、看護師がお顔を丁寧に消毒していきます。
手術
麻酔がしっかりと効いていることを確認したら、決定したデザインをもとに二重埋没法の施術に入っていきます。その他、ご希望に応じて吸入をする笑気麻酔も併用可能です。
二重埋没法の施術について
| 治療時間 | 10~15分程度 |
| 通院 | なし |
| 麻酔 | 局所麻酔 ※笑気麻酔など各種麻酔もご用意しております。 |
| 腫れ・痛み・内出血 | ・腫れや内出血は施術ランクによっても差がありますが、数日から1週間程でほぼ落ち着きます。 ・より自然に馴染むまでは1ヵ月程かかります。 ・まぶたのたるみが強い方は馴染むまで2~3ヵ月程かかる場合もあります。 ・腫れがあるときは左右差が目立つことがありますが徐々に馴染みます。 ・内出血が出た場合、赤紫色になることがありますが、お化粧で隠せる程度で、1~2週間で消えますのでご安心ください。 ・施術後、目にゴミが入ったようなゴロゴロ感がありますが、数日で馴染みます。 |
| メイク | ■当日から可能 ・Leapシークレットシングル・ダブル ■翌日から可能 ・Leap二重術(二点留め) ・Leapナチュラル2本四点留め ・Leap式4点・6点自然癒着法 ・Leap自然癒着法パーフェクト |
| コンタクト | 異常がなければ翌日から可能 |
| 洗顔・入浴 | 洗顔・シャワーは当日から可能です。長湯は1週間程度控えてください。 |
| 運動 | 激しい運動は1ヶ月後から、軽い運動は翌日以降ご自身が可能な範囲で行ってください。 |
| 施術部位への刺激 | 糸が外れる可能性がありますので1ヶ月程は強く擦ったり、お顔のマッサージは控えてください。 |
| 保証 | 保証回数は患者様によって異なりますが、保証期間中であればラインが消失した、ラインが薄くなってきた、幅やデザインの変更が可能です。※麻酔代は別途必要です。 (幅を狭めたい場合、抜糸が必要になる場合があります。抜糸代・麻酔代は保証に含まれませんので別途費用がかかります。) |
| リスク・副作用 | 腫れ・内出血・痛み・違和感・異物感・左右差・倦怠感・熱感・頭痛・痒み・浮腫み・発熱・咳・感染・糸が取れるなどが生じることがあります。 |
| 注意事項 | ・術後は1週間程腫れが続きます。大まかな腫れは3日前後で引きます。 ・術後1~2週間程内出血が出る場合がございます。 ・血行が上がる行為をするとダウンタイムが長引きますので1週間程度はお控えください。 ・左右差を完全にゼロにすることはできかねます。 ・時間が経つと二重のラインが薄くなったり幅が狭くなったりする場合がございます。 ・元のまぶたの状態により糸が取れてしまう場合がございます。 ・埋没法の術式や元々のお目元の状態により持続期間が異なります。 |
| その他 | ・二重埋没法の施術をお受けになる当日は、目元を隠すために、サングラスまたは伊達メガネのご持参をオススメしております。 ・コンタクトは施術前に外していただきます。コンタクトケース・メガネを忘れずにご持参ください。 ・アイプチを含むお化粧や、コンタクトはしないままの状態でお越しいただくと施術までスムーズに入れます。 |
二重埋没法のよくある質問
まぶたを切開せず、医療用の糸を使用してまぶたの内側から固定し、二重のラインを形成する施術です。切開を行わないため、ダウンタイムが比較的短い傾向があります。
埋没法は切開を行わないため、ダウンタイムが短い傾向があります。一方、まぶたの状態によっては切開法の方が適している場合もあり、適応の見極めが重要です。カウンセリング時に、それぞれのメリット・デメリットを詳しくご説明いたします。
局所麻酔注射の際にチクッとした痛みを感じることがありますが、その後は麻酔が効いているため、痛みはほとんど感じることなく施術を受けていただけます。ご不安が強い場合は、笑気麻酔などの併用もご案内可能です。
まぶたのたるみが強い方や、脂肪が多い方は、埋没法のみでは希望の結果が得られない場合があります。その場合、脱脂や切開法など他の施術をご提案させていただくことがあります。
未成年の方は保護者の同意が必要です。年齢よりもまぶたの状態を重視して適応を判断いたします。
可能です。元々左右差がある場合や、片目のみ二重のラインが薄い場合など、片目だけの施術にも対応しております。
可能です。まずは現在の状態を診察で確認し、適切な施術プランをご提案いたします。他院での施術歴がある場合でも、お気軽にご相談ください。
診察時にシミュレーションを行い、普段のメイクや生活スタイルも踏まえて一緒に検討いたします。ご希望の幅をお伺いしながら、まぶたの状態に適したデザインをご提案いたします。
可能な範囲でデザインのご相談を承っております。ただし、無理な幅設定は糸への負担や後戻りのリスクにつながる場合があるため、安全性を考慮しながらご提案いたします。
骨格や元々の左右差があるため、完全な左右対称を保証することはできません。自然なバランスを重視し、ご希望に沿ってデザインいたします。
まぶたの状態によっては、希望通りの二重ラインが形成されにくい場合があります。また、左右差、希望していた幅と異なる、ラインが不安定と感じるなどのケースもございます。事前のカウンセリングでのすり合わせが非常に重要です。
数年単位で安定している方もいれば、早期に変化が出る方もおり、個人差があります。まぶたの状態や生活習慣によっても異なるため、持続期間を保証することはできません。
糸が外れた後も、二重の癖が残る方もいらっしゃいます。幅の変更は可能ですが、まぶたの状態によって適切なタイミングや方法が異なりますので、診察時にご相談ください。
加齢に伴うまぶたのたるみや皮膚の変化により、二重のラインが広くなったり、不安定になったりすることがあります。その際は再施術や他の治療法をご検討いただけます。
腫れ、内出血、違和感などが生じることがあります。個人差がありますが、多くの場合、1〜2週間程度で落ち着いていきます。
腫れ方には個人差があります。幅を広く設定した場合や、まぶたが厚い方は腫れが強く出る傾向があります。
施術当日から翌日にかけてが最も腫れやすい時期です。その後、徐々に落ち着いていきます。
まぶたの内側から糸を留めるため、表から見える傷は基本的にありません。
激しい運動、長時間の入浴、飲酒などは控えていただくようお願いしております。また、目元を強くこすらないようご注意ください。
デスクワークなどであれば翌日から可能な方もいらっしゃいます。接客業など人前に出る機会が多い場合は、数日間の余裕を持たれる方が安心です。
ソフトコンタクトレンズは数日後から、ハードコンタクトレンズは1週間程度控えていただくことがあります。詳しくは診察時にご案内いたします。
通常は施術後1〜2週間程度経過してからを推奨しております。施術前にまつ毛エクステをされている場合は、そのままでも施術は可能ですが、取れやすくなる可能性があります。
かぶれや炎症がある状態での施術はお勧めできません。まずは炎症を落ち着かせてから、診察でまぶたの状態を確認させていただきます。
状態によっては糸を外したり、再調整が可能な場合があります。まずは診察で状況を確認させていただきます。
可能です。他院施術後の状態を確認し、対応可能かどうかを含めてご説明いたします。
目頭切開、まぶたの脱脂、眼瞼下垂手術などを併用することが可能です。ご希望や状態に応じて、最適な組み合わせをご提案いたします。
二重埋没法は美容目的の施術となるため、自由診療で保険適用外です。
アフターフォローと保証について
当院では、患者様に安心して治療を受けていただけるよう、美容外科ならではのアフターフォロー・保証を充実させております。施術後の経過観察はもちろん、万が一のトラブルにも責任を持って対応いたしますので、どうぞお任せください。




