口角挙上術
美容外科
口角挙上(口角リフト)とは、下がった口角を引き上げ、口元の印象を整える施術です。
口元はお顔の印象を大きく左右するパーツのひとつで、口角が下がっていると不機嫌そうに見えたり、疲れた印象を与えてしまうことがあります。
一方で、口角が自然に上がっていると、明るくやさしい印象や若々しい印象を与えやすくなります。
この施術では、口角周囲を丁寧にデザインし、口角の位置を自然に引き上げることで、やわらかく優しい口元へ整えます。無理に引き上げるのではなく、お顔全体のバランスや笑ったときの動きも考慮しながら調整するため、自然な仕上がりを目指すことが可能です。
口元の印象が整うことで、表情全体が明るく見えやすくなり、より柔らかな印象を与える効果が期待できます

このような方におすすめ
- への字口を改善したい方
- 加齢によって口角が下がってきてしまった方
- アヒル口に憧れている方
- 真顔でも明るい印象を与えたい方
口角ボトックスと口角挙上の違い
口角の下がりを改善する方法には、「口角ボトックス」と「口角挙上(口角リフト)」があります。どちらも口元の印象を明るく整える施術ですが、アプローチの方法や持続期間が異なります。
口角ボトックスは、口角を下げる働きを持つ筋肉(口角下制筋)にボツリヌストキシン製剤を注入し、その筋肉の働きをやわらげることで口角が下がりにくい状態を作る施術です。比較的手軽に受けやすく、自然に口角が上がったような印象へ整えることができます。効果は一般的に3~6か月程度持続します。
口角挙上(口角リフト)は、口角の位置そのものを外科的に調整する施術です。口角周囲をデザインしながら口角を引き上げることで、よりはっきりとした変化が期待できます。骨格や口元の形に合わせてデザインできるため、口角の下がりが強い方や、よりしっかりとした変化を希望される方に適しています。
患者様の口元の状態やご希望によって適した施術は異なるため、カウンセリングではお顔全体のバランスを確認しながら最適な方法をご提案いたします。

口角挙上術|Z形成法とその他の施術の違い
口角挙上術にはいくつかの方法がありますが、当院が採用しているZ形成法は、より自然な仕上がりを目指した手術法です。各術式の特徴を比較しながらご紹介します。
Z形成法(当院採用)
Z字状に粘膜を組み替えることで、口角そのものの位置を理想的な方向へ移動させる方法です。
- 粘膜の配置を入れ替えることで、自然なカーブと口角の上がり方を再現しやすい
- 皮膚表面を切らないため、外から見える傷が残りにくい
- 表情の動きに合わせた柔らかい仕上がりになりやすい
単純切開法
口角部分をシンプルに切開して引き上げる方法です。
- 手技が比較的シンプル
- 変化が分かりやすい一方で、仕上がりが直線的になりやすい
- 表情に馴染みにくいケースがある
皮膚切除法
余分な皮膚を切除し、口角の位置を調整する方法です。
- 皮膚を直接切除するため、変化が大きく出やすい
- その分、傷跡が表に残る可能性がある
- しっかり上げたい場合に選択されることもある
まとめ
- 自然さ・傷の目立ちにくさを重視するなら Z形成法
- 変化の分かりやすさを重視するなら 単純切開法・皮膚切除法

口角挙上術で関わる筋肉について
口角の位置は、皮膚だけでなく複数の表情筋によって支えられています。特に重要なのが、口角を引き上げる筋肉と下げる筋肉のバランスです。これらの働きが弱かったり、逆に強すぎたりすると、口角が下がって見える原因になります。
口角を引き上げる主な筋肉
- 大頬骨筋(だいきょうこつきん) — 口角を外側・上方向へ引き上げ、笑顔をつくる筋肉
- 口角挙筋(こうかくきょきん) — 口角をまっすぐ上に引き上げる筋肉
これらの筋肉が十分に働かないと、口角が下がりやすくなります。
口角を下げる筋肉
- 口角下制筋(こうかくかせいきん) — 口角を下方向に引っ張る筋肉
これらが強く働きすぎると、無意識でも「への字口」に見えやすくなります。
Z形成法が筋肉の働きに与える影響
Z形成法は、筋肉そのものを切ったり縫い縮めたりする手術ではありません。
しかし、粘膜の配置を組み替えて口角の位置を理想的な方向へ移動させることで、以下のような効果が期待できます。
- 口角を引き上げる筋肉が働きやすい角度に整える
- 口角下制筋の影響を受けにくい位置に調整する
- 表情の動きに合わせて自然に上がるラインを作りやすい
そのため、筋肉のバランスを直接いじらずに、表情筋の動きが自然に見える口角の位置を作ることができます。
他の施術との違いとのつながり
- 単純切開法:筋肉の働きに関係なく、皮膚を引き上げることで変化を出す
- 皮膚切除法:皮膚を切除して位置を固定するため、筋肉の動きと仕上がりがズレることがある
- Z形成法:筋肉の動きと調和しやすい位置に口角を移動させるため、表情に馴染みやすい

施術について
| 治療時間 | 1時間 |
| リスク・副作用 | 腫れ・内出血・左右差・傷跡・感染・口の閉じづらさ |
| 注意事項 | ・ダウンタイム(主に腫れ・内出血) : 1週間程度 ・傷跡 : ほとんど目立たなくなります |
| その他 | 抜糸 : 1週間後に抜糸 入浴・シャワー : 入浴は1週間後から可能 、シャワーは当日から可能 洗顔・メイク : 洗顔は当日から可能、メイクは翌日から可能 |
口角挙上術の症例
実際に当院で口角挙上術を行った症例をご紹介します。 筋肉の状態や骨格によって、改善の経過には個人差がありますが、 治療イメージの参考としてご覧ください。
口角挙上術の料金
通常 327,800円
口角挙上術のよくある質問
Q. 口角挙上術は痛みがありますか?
- 施術前に局所麻酔を行うため、治療中の痛みはしっかり抑えることができます。麻酔の際に注射の軽い痛みを感じる場合がありますが、施術中の強い痛みはほとんどありません。
Q. ダウンタイムはどれくらいですか?
- 個人差はありますが、腫れや赤みは数日〜1週間程度で落ち着くことが多いです。内出血が出た場合でも1〜2週間ほどで改善します。洗顔は翌日から可能で、長時間の入浴は術後1週間はお控えください。
Q. Z形成法と他の施術方法(単純切開・皮膚切除)はどう違いますか?
- Z形成法:粘膜を組み替えて口角の位置を自然に調整する方法。外から見える傷が残りにくく、表情に馴染みやすい仕上がりが特徴です。
- 単純切開法:口角部分を切開して引き上げるシンプルな方法。変化が分かりやすい反面、仕上がりが直線的になることがあります。
- 皮膚切除法:余分な皮膚を切除して位置を調整する方法。しっかり上げたい場合に適していますが、表面に傷が残る可能性があります。
Q. どんな人に向いている施術ですか?
- 口角が下がって見える、常に不機嫌そうに見られる、笑ったときの口角の動きに左右差があるなどのお悩みを持つ方に適しています。ただし、口元の形や筋肉の動きによっては別の治療が適している場合もあるため、診察で判断します。
Q. 施術を受けられない場合はありますか?
- 以下に該当する場合は施術が難しいことがあります。
- 妊娠中・授乳中の方
- 使用する麻酔薬に過敏症のある方
- 出血性疾患のある方
- ケロイド体質の方
- 血液をサラサラにする薬を内服中の方(医師の判断が必要)
Q. 傷跡は残りますか?
- Z形成法は口腔内の粘膜を組み替える方法のため、外から見える傷はほとんど残りません。皮膚切除法の場合は表面に傷が残る可能性があります。
Q. 効果はどれくらい持続しますか?
- 粘膜の組み替えによって口角の位置を調整するため、効果は比較的長期的に持続します。ただし、加齢による皮膚のたるみや筋肉の変化は時間とともに起こるため、将来的に追加治療が必要になる場合があります。
Q. 表情が不自然になることはありませんか?
- Z形成法は筋肉を直接切ったり縫い縮めたりする方法ではなく、粘膜の配置を整えることで自然な動きを保ちやすいのが特徴です。表情筋の動きと調和しやすいため、不自然な仕上がりになりにくいとされています。
外科処置に抵抗のある方は口角ボトックスもご検討ください。
口角ボトックスについて詳しくは、 口角ボトックスの詳細ページをご覧ください。
まずは医師による診断が大切です。
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アフターフォローと保証について
当院では、患者様に安心して治療を受けていただけるよう、美容外科ならではのアフターフォロー・保証を充実させております。施術後の経過観察はもちろん、万が一のトラブルにも責任を持って対応いたしますので、どうぞお任せください。






