脂肪溶解注射 | FatX Core(ファットエックスコア)
FatX Core(ファットエックスコア)とは?効果・仕組み・注意点を解説
FatX Core(ファットエックスコア)は、部分痩せを目的に行う脂肪溶解注射(メソセラピー)の一種で、主成分のデオキシコール酸を高濃度で配合した製剤として紹介されています。
一方で、効果の出方や必要回数、腫れなどのダウンタイム、副作用・禁忌(受けられない人)も理解した上で検討することが大切です。
本記事では、脂肪溶解注射の基本からFatX Coreの仕組み、期待できる変化、施術後の過ごし方、他製剤との比較、クリニック選びまでを体系的に解説します。
目次
脂肪溶解注射(メソセラピー)とは
まずはFatX Coreを理解する前提として、脂肪溶解注射(メソセラピー)がどのような治療で、どんな人に向くのかを整理します。
脂肪溶解注射は、脂肪が気になる部分に薬剤を注入し、ボリュームを減らして見た目のラインを整えることを狙う治療です。運動や食事管理のように全身の体重を落とすのではなく、「この部位だけスッキリさせたい」というニーズに向きます。
ただし、効き方は部位や脂肪の厚み、皮膚の状態、体質で変わります。脂肪が厚い部位ほど変化が分かりやすい一方、広い範囲を一度に変える治療ではないため、計画的に回数を重ねて仕上げる考え方が基本になります。
現実的には、注入による炎症反応として腫れや赤みが出ることがあり、ここを理解せずに受けると「失敗したかも」と不安になりやすいです。脂肪溶解注射は、適応の見極めと適量設計が結果を左右する医療行為だと捉えるのが大切です。
脂肪溶解注射で目指せること(部分痩せの考え方)
脂肪溶解注射が得意なのは、フェイスラインのもたつき、二重あご、下腹部など「脂肪の厚みが見た目に影響している場所」のボリューム調整です。体重の数字を減らすというより、輪郭やラインの印象を変える治療と考えるとイメージしやすくなります。
同じ「顔痩せ」でも、脂肪が主因なのか、むくみやたるみが主因なのかで適応が変わります。触ったときに柔らかい厚みがある、下を向くとあご下にたまりが出るなどは脂肪由来の可能性が高い一方、皮膚が薄く脂肪が少ない人は変化が控えめになりやすいです。
仕上がりは「どれだけ減らすか」だけでなく「どこを残すか」でも決まります。特に顔は、減らしすぎるとやつれた印象や左右差につながるため、部位の解剖とデザインの視点が欠かせません。
脂肪溶解注射の一般的なメリット・デメリット
メリットは、切開を伴わず、短時間で行える点です。脂肪吸引のような大きな固定や長期の休養が取りにくい人でも検討しやすく、狙った部位を段階的に整えられます。
一方デメリットは、1回で完成しにくく複数回が前提になりやすいことです。薬剤の種類や濃度にもよりますが、腫れ・赤み・内出血などは一定確率で起こり得ます。
さらに重要なのは個人差です。同じ製剤・同じ量でも、脂肪の質や代謝、炎症の出方で体感が変わります。期待値を適正化し、回数設計を含めて現実的なゴールを設定することが満足度につながります。
脂肪溶解注射が向かないケース(たるみ・筋肉・骨格など)
見た目の悩みが脂肪ではなく、皮膚のたるみが主因の場合、脂肪を減らすだけでは改善が弱いことがあります。むしろ脂肪が減ることで皮膚の余りが目立ち、たるみが強調されるケースもあるため注意が必要です。
エラの張りの原因が咬筋(筋肉)の発達であれば、脂肪溶解ではなくボトックスが適応になることが多いです。また、頬骨や顎の骨格が輪郭を決めている場合は、注射で劇的に形が変わるものではありません。
このため、カウンセリングでは「脂肪・筋肉・骨格・皮膚」のどれが主因かを分解してもらうことが重要です。適応外を正直に伝え、代替案も提示できる医師の方が結果的に安全で納得感のある選択につながります。
FatX Coreとは(製剤の概要)
FatX Coreが「どんな製剤で、どのような位置づけの脂肪溶解注射なのか」を概要として押さえます。
FatX Coreは、部分痩せを目的に使用される脂肪溶解注射の製剤で、米国FDA(食品医薬品局)承認の脂肪溶解成分であるデオキシコール酸を1.0%配合した薬剤です。デオキシコール酸は脂肪へ作用する成分として知られ、比較的しっかりした変化を狙う製剤群に分類されます。
顔にも体にも使用されることがありますが、どの部位に打てるか、どこまで細かいデザインが可能かは製剤特性とクリニック方針で異なります。特に目元や鼻など皮膚が薄い部位は不向きとされやすく、適応は医師判断が前提です。
「よく効く」とされる治療ほど、炎症反応として腫れが出やすいのが一般的です。FatX Coreはその点で、効果とダウンタイムのバランスをどう取るかが選択のポイントになります。
FatX Coreの特徴(高濃度デオキシコール酸・部分痩せ用途)
FatX Coreの最大の特徴は、デオキシコール酸を1.0%配合とされる点です。脂肪溶解注射の中でも濃度が高い部類として紹介されることが多く、フェイスラインや二重あご、腹部などの部分的な脂肪に使われます。
濃度が高いことは、少ない回数で変化を狙える可能性と結びつきやすい一方、腫れや痛みといった反応が出やすい方向にも働きます。つまり、強い製剤ほど「適応の見極め」と「量の設計」がより重要になります。
部分痩せ治療では、脂肪の量だけでなく皮膚の余裕も結果を左右します。脂肪が厚いのに皮膚が硬い部位、逆に皮膚が薄くたるみやすい部位など、同じ量を入れても仕上がりが変わるため、画一的な打ち方は避けるべきです。
FatX Coreで期待される付加価値(腫れ・痛み軽減の考え方)
FatX Coreは従来のFatXと比較して、NAIS complexと呼ばれる補助成分群の配合割合を調整し、痛みや腫れを抑える狙いがあると説明されることがあります。高濃度デオキシコール酸の「効き」と、術後反応の「出やすさ」の間を設計で最適化しようとする考え方です。
ただし、腫れがゼロになるわけではありません。脂肪溶解は炎症反応を伴いやすく、むしろ腫れは効いているサインとして現れることもあります。大切なのは、腫れを必要以上に怖がらず、想定範囲かどうかを判断できる情報を事前に持つことです。
痛みの感じ方は、注入部位の神経の密度、皮膚の硬さ、注入圧、麻酔の有無で変わります。不安が強い場合は、麻酔や針の工夫など、クリニック側の対策があるかも確認すると安心です。
治療前に知っておきたい前提(効果の個人差・医師判断)
FatX Coreは「同じ量を打てば同じ結果になる」治療ではありません。脂肪量・脂肪の質・むくみやすさ・代謝・生活習慣など、複数の要因が重なって見た目の変化が決まります。
適応部位や注入量は、医師が安全性と仕上がりを踏まえて判断します。希望があっても、神経や血管の走行、皮膚の薄さ、凹みリスクなどから、量を控えたり施術自体を見送る判断が合理的なこともあります。
納得できる治療には、期待値の調整が不可欠です。最短で変化を求めるほど過量注入の誘惑が強くなりますが、顔は特に「自然に整える」方が満足度が高く、トラブルも起きにくい傾向があります。
FatX Coreの成分とメカニズム(デオキシコール酸など)
なぜ脂肪が減るのかを、主成分デオキシコール酸を中心に“作用機序”として解説します。
FatX Coreの仕組みを理解するうえで重要なのは、脂肪を「燃やす」というより、脂肪細胞に働きかけて体内処理のルートに乗せるという発想です。体重を落とすダイエットは全身代謝の話ですが、脂肪溶解注射は局所の組織反応を利用します。
主成分として知られるデオキシコール酸は、脂肪細胞へ作用しやすい成分として説明されることが多く、結果として脂肪量の減少が期待されます。ただし、反応は炎症を伴うため、施術直後は「細くなる」より先に「腫れる」ことがあります。
また、脂肪が減った後の見た目は、脂肪の減少量だけでなく、皮膚の収縮と組織の回復過程で決まります。効果判定を早すぎると、腫れや硬さの時期を「効いていない」と誤解しやすい点も押さえておきましょう。
デオキシコール酸の作用(脂肪細胞膜への作用)
デオキシコール酸は、脂肪細胞の細胞膜に作用し、脂肪細胞を破壊する機序が一般的に語られています。脂肪細胞が壊れることで、その部位の脂肪のボリュームが減る方向に働くという考え方です。
この「細胞膜への作用」が強いほど、期待できる変化も大きくなりやすい一方、周囲組織への刺激も増えやすく、腫れや痛みにつながります。つまり、成分の強さはメリットとリスクの両面を持つため、部位と量の最適化が重要です。
顔など繊細な部位では、ただ脂肪を減らすだけではなく、表情や皮膚の質感も含めてバランスよく整える必要があります。医師の技術差が出やすい理由はここにあります。
脂肪の排出プロセス(リンパ・静脈を通じた排出イメージ)
破壊された脂肪は、体内で処理され、リンパ管や静脈などを通じて排出される流れとして説明されます。イメージとしては、注入部位で起きた反応の結果が、時間をかけて体の循環に乗って整理されていく形です。
このため、施術直後に完成形になるのではなく、腫れが引いて組織が落ち着くまで待つ時間が必要です。見た目の評価を2週間や4週間で行うと言われるのは、循環・代謝による処理と、炎症が収束する時間が関係します。
また、睡眠不足や塩分過多、飲酒などでむくみやすい状態だと、変化が見えにくくなることがあります。脂肪が減っていないというより、むくみが上乗せされているケースもあるため、生活面の整え方も結果に影響します。
NAIS complex等の補助成分の役割(抗炎症・抗浮腫)
FatX Coreでは、NAIS complexのような補助成分群が、炎症や腫れを抑える目的で配合されると説明されることがあります。脂肪細胞に作用する成分が強いほど反応が出やすいため、術後の負担を軽くする設計が付加価値になります。
ただし「抗炎症」といっても、炎症を完全に消すのが目的ではなく、必要以上に長引かせない、過度な腫れを抑えるといったニュアンスで理解するのが現実的です。腫れが少ないことが必ずしも効果の強さを意味するわけではありません。
ダウンタイムの体感は、注入技術や前後のケア、体質でも変わります。製剤だけで判断せず、クリニックの説明と症例の傾向も合わせて確認すると判断しやすくなります。
“リバウンドしにくい”とされる理由(脂肪細胞の数の考え方)
FatX Coreは、脂肪細胞を小さくするのではなく、脂肪細胞そのものに作用して数を減らす治療と説明されることがあります。脂肪細胞の「数」にアプローチするため、ダイエットのように体積が戻りやすい形とは違い、リバウンドしにくいという考え方です。
ただし、残った脂肪細胞が大きくなれば、見た目は戻り得ます。つまり「脂肪細胞が減ったから何をしても太らない」ではなく、「太りにくくはなるが、太れば変化は薄れる」という理解が安全です。
長期的に満足度を保つには、体重の大幅な増加を避けること、むくみやすい生活(寝不足・塩分過多・飲酒過多)を抑えることが現実的な対策になります。
FatX Coreの効果と期待できる変化
FatX Coreでどのような見た目の変化が期待できるのか、得意部位や仕上がりのイメージを具体化します。
FatX Coreで期待できるのは、脂肪が原因の「厚み」や「もたつき」を減らし、輪郭をシャープに見せる変化です。劇的に別人になるというより、写真で見ると輪郭が整い、正面や斜めの印象が軽くなる方向の変化が中心になります。
効果の出方は、脂肪の量が多いほど分かりやすい一方、皮膚が薄い部位では変化が控えめになったり、減らしすぎるリスクが上がります。顔は特に、若々しさを保つために「減らす部位」と「残す部位」を意識した設計が必要です。
また、脂肪以外の要因が混在しているケースが多いため、FatX Core単独で完結しない場合もあります。治療の役割を正しく置くことで、過剰な期待やミスマッチを避けられます。
小顔・フェイスライン・二重あごで期待できる変化
フェイスラインでは、輪郭の外側に乗って見えるもたつきが減り、下顔面が軽く見える変化が期待されます。二重あごは、下を向いたときのたまり感や、横顔でのあご下の厚みが薄くなる方向の変化として実感されやすいです。
一方で、鼻やまぶたなど非常に細かい部位は、製剤特性や安全面から不向き、または不可とされることがあります。気になる部位が細かいほど、対応可否を事前に確認することが重要です。
また、フェイスラインの「たるみ」が主因の場合、脂肪を減らすだけでは改善が弱いことがあります。脂肪溶解でラインを整えつつ、引き締め治療や糸リフトなどを検討した方が合理的な場合もあります。
ボディ(腹部・太もも等)で期待できる変化
ボディでは、脂肪の厚みを減らしてラインを整える目的で使われます。例えば下腹部のぽっこり感、太ももの内側の擦れやすさなど、部分的に気になる場所を狙うイメージです。
ただし、面積が広い部位ほど必要量が増え、回数も増えやすくなります。全体を一度で細くするというより、回数を分けて段階的に仕上げる計画が現実的です。
筋肉量が多い部位や、姿勢・骨格で太く見えているケースでは、脂肪だけを減らしても印象が変わりにくいことがあります。ボディは原因の見立てが甘いと遠回りになるため、評価の丁寧さが重要です。
たるみ予防・ハリ維持が期待されるという説明について
FatX Coreについては、皮下組織のリモデリングやコラーゲン合成誘導が期待され、たるみ予防やハリ維持につながると説明されることがあります。脂肪が減った後に皮膚が余る問題への対策として語られるポイントです。
ただし、たるみの出方は元の皮膚の厚み、年齢、弾力、脂肪の量で大きく変わります。注射だけで必ず引き締まると考えるより、「たるみに配慮した設計の可能性がある」程度に捉える方が安全です。
たるみが強い場合は、脂肪を減らすこと自体がリスクになることがあります。脂肪溶解をするなら、減らす量を控える、引き締め施術を併用するなど、プラン全体でバランスを取るのが現実的です。
効果を感じにくいパターン(脂肪が薄い/原因が別)
脂肪がもともと薄い人は、変化が小さく見えることがあります。特に頬の上部など、減らしすぎが老け見えにつながる部位は、変化が控えめでもそれが適正な場合があります。
むくみ主体の顔、筋肉の張りが主因のエラ、骨格が輪郭を作っているケースでは、脂肪溶解注射だけでは狙った変化が出にくいです。原因に合った施術を選ぶことが、結果的にコストもダウンタイムも最適化します。
また、施術直後は腫れで太く見えるため「効いていない」と感じやすいです。評価時期を守り、4週間前後で冷静に比較することが大切です。
効果はいつから?持続期間と回数・施術間隔の目安
“いつから効くのか”“何回必要か”“どれくらい持つのか”は不安が出やすいポイントのため、目安と考え方を整理します。
FatX Coreは、注入後すぐに細くなるタイプの治療ではありません。初期は腫れやむくみが出やすく、落ち着いてから「スッキリした」と感じる流れが一般的です。
回数は脂肪量と目標で大きく変わります。顔は少量でも印象が変わるため1回で実感する人もいますが、より整った仕上がりを狙うと2〜3回の設計になりやすいです。ボディなど広い範囲はさらに回数が増える傾向があります。
持続は「太らなければ保ちやすい」とされますが、生活習慣で見た目は変わります。施術計画は、イベントに間に合わせるなら逆算し、評価時期と間隔を守って積み上げるのが失敗しにくい進め方です。
効果実感のタイミング(2週間/4週間が目安とされる理由)
2週間前後で変化を感じやすいと言われるのは、初期の腫れや炎症が落ち着き、輪郭が見えやすくなる時期だからです。注入直後は太く見えることもあるため、このタイミングまでは焦らないことが重要です。
4週間前後が評価しやすいのは、体内処理と組織の落ち着きが進み、仕上がりが見えやすくなるためです。特に硬さやつっぱり感が出た場合も、時間経過で和らぐことがあります。
写真を同じ条件で撮って比較すると、日々のむくみに惑わされにくくなります。鏡の印象だけで判断せず、評価の仕方を整えるのがコツです。
回数の目安(顔1〜3回/広範囲は5〜6回など)
顔は1回でもスッキリ感が出ることがありますが、左右差の調整やデザインの完成度を高める目的で2〜3回を提案されることが多いです。少量ずつ積み上げる方が、凹みや不自然さを避けやすいという背景があります。
ボディなど広範囲は、1回あたりの注入量や安全面の制約もあり、5〜6回など複数回が前提になりやすいです。広い面積を無理に1回で狙うと、腫れや負担が増えるだけでなく、デザインも粗くなりやすいです。
回数は「何回で終わるか」より、「どこまでの変化を目指すか」で決まります。カウンセリングでは、写真や触診で脂肪の厚みを確認し、現実的な着地点をすり合わせることが大切です。
施術間隔の目安(1カ月に1回など)
施術間隔は、炎症が落ち着き、効果を評価できるまで待つことを前提に設定されます。1カ月に1回が目安として語られるのは、腫れの収束と見た目の変化を確認する時間を確保するためです。
自己判断で間隔を詰めすぎると、腫れが残った状態で再注入し、過量になったり左右差が出やすくなるリスクがあります。安全性だけでなく仕上がりの精度にも関わるため、間隔は守る方が結果的に近道です。
イベントがある場合は、最終施術から少なくとも数週間の余裕を見て計画するのが無難です。腫れが残りやすい体質の人ほど、早めのスケジュールが必要になります。
持続期間とリバウンドの考え方(太るとどうなる?)
脂肪細胞の数が減る治療とされるため、太らなければ効果は保ちやすいと説明されます。ただし、見た目は残った脂肪細胞の大きさにも左右されます。
体重が増えると、残存脂肪細胞が肥大し、せっかく整えたラインが戻ったように見えることがあります。これは治療が無意味だったというより、全身の脂肪が増えた影響が上乗せされた状態です。
維持のためには、急な体重増加を避けることが最重要です。加えて、むくみ対策として睡眠と塩分、飲酒のコントロールを意識すると、輪郭の見え方が安定しやすくなります。
対応部位と注入量(cc)の目安
適応部位と注入量は仕上がり・安全性に直結するため、一般的な目安と決まり方を示します。
FatX Coreは顔・体の複数部位に使われることがありますが、どの部位に適しているかは「脂肪の厚み」「皮膚の薄さ」「神経や血管のリスク」で変わります。とくに顔は安全域が狭いため、対応可否がクリニックで分かれることがあります。
注入量はccで語られますが、単純に量が多いほど良いわけではありません。減らしたい場所の脂肪の厚みと、残すべき場所の設計を踏まえ、必要最小限で狙いの変化を出すのが理想です。
左右差や不自然な凹みを避けるには、注入点や層のコントロールが重要です。料金だけでなく、デザインの考え方を説明できるかがクリニック選びの差になります。
対応部位(顔・体)と不可になりやすい部位
顔ではフェイスライン、あご下などが代表的な対象になります。体では腹部、太ももなど、脂肪のボリュームが気になる部位で検討されます。
一方で、鼻やまぶたなど皮膚が薄く、狭い範囲で精密さが求められる部位は不向き、または不可とされることがあります。安全性や仕上がりのリスクが高いため、他の方法が適する場合があります。
部位適応は製剤だけでは決まりません。医師の経験、クリニックの方針、使用する針や注入技術によっても変わるため、希望部位は事前に明確に伝え、可否の理由まで確認することが大切です。
注入量の目安(顔約4cc/ボディ約10ccなど)
目安として、顔周りで約4cc、ボディで約10ccなどが紹介されることがあります。ただしこれは平均的な例で、脂肪の厚みや範囲、目標で増減します。
注入量は、効果だけでなく腫れの強さや内出血リスクにも直結します。短期で大きく変えたい気持ちが強いほど量を増やしたくなりますが、顔は特に過量が凹みや違和感につながるため、医師の設計に従うのが安全です。
見積もりを取る際は、総ccだけでなく、どの部位に何cc入れるのか、回数前提なのかまで確認すると、後から想定外の追加になりにくくなります。
部位別のデザイン(左右差・ライン作り)
小顔治療は「減らす」だけの話ではありません。輪郭は光の当たり方や骨格の出方で印象が変わるため、残す脂肪を含めて設計しないと不自然になりやすいです。
左右差は元から存在することが多く、咬み癖やむくみやすさでも日によって変わります。施術では左右差をゼロにするより、正面・斜めの見え方として自然に整える発想が現実的です。
凹みを防ぐには、1回で攻めすぎないこと、層と注入点を適切に選ぶこと、経過を見ながら追加することが重要です。症例写真を見るときは、直後ではなく数週間後の仕上がりも確認しましょう。
FatXとの違い・他の脂肪溶解注射との比較
選択肢が多い脂肪溶解注射の中で、FatX Coreがどの位置づけかを比較して判断しやすくします。
脂肪溶解注射は製剤ごとに「変化の出やすさ」と「ダウンタイムの出やすさ」のバランスが異なります。どれが優れているかではなく、目的と許容できるダウンタイムに合うかで選ぶのが合理的です。
FatX Coreはデオキシコール酸濃度が高い部類として紹介されることが多く、しっかりめの変化を狙う選択肢になりやすい一方、腫れが出る可能性も理解が必要です。
同じ「小顔」でも、細かい部位への適性や腫れの程度、回数設計が変わるため、比較の軸を持ってカウンセリングに臨むと意思決定が楽になります。
FatX Coreと従来FatXの違い(腫れ・痛み軽減設計)
FatX Coreは、従来のFatXと同等の痩身効果を目指しつつ、NAIS complexの配合割合を工夫して腫れや痛みを抑える狙いがあると説明されます。強い成分の反応を、補助成分でバランスさせる設計です。
ただし、体感としての腫れや痛みはゼロにはなりません。注入量が多いほど反応も出やすく、部位によっても差が出ます。
比較するときは「腫れが少ないか」だけでなく、「腫れが出た場合の説明と対応が丁寧か」も重要です。ダウンタイムは完全に避けるより、想定してコントロールする方が現実的です。
BNLS系(BNLS neo/アルティメット)との違い(濃度・効果・腫れ)
BNLS系は、デオキシコール酸濃度が低めとして紹介されることが多く、腫れが少ない方向で検討されやすい製剤です。一方で、変化がマイルドで、回数が必要になりやすい傾向があります。
FatX Coreはデオキシコール酸1.0%とされ、濃度面では強めの位置づけになりやすいです。濃度が高いほど変化を狙いやすい反面、腫れなどの反応が出る可能性も上がります。
結局のところ、効果とダウンタイムはトレードオフになりがちです。大事なのは、イベント前など腫れを避けたい時期はマイルドな選択、しっかり変化を狙いたい時期は強めの選択、といった使い分けの発想です。
カベリン等との比較(濃度0.5%など)
カベリンなどは、デオキシコール酸濃度0.5%として紹介されることがあり、FatX Coreよりマイルド〜中間の位置づけで検討されることがあります。施術間隔の目安やダウンタイムの傾向も製剤ごとに違いが出ます。
一般に、マイルドな製剤は腫れが少なめで通いやすい一方、回数で積み上げる設計になりやすいです。強めの製剤は変化を狙いやすい反面、腫れが出る前提でスケジュールを組む必要があります。
比較では濃度だけで決めないことも重要です。注入技術、適応の見立て、総量設計が結果を左右するため、製剤名だけで「勝ち」を決めるのは危険です。
どれを選ぶべき?目的別の選び方
選び方の基本は、1回あたりの変化量を重視するのか、ダウンタイムの短さを重視するのかを先に決めることです。強い変化を求めるほど腫れは許容する必要が出やすく、逆に腫れを避けるほど回数が増えやすくなります。
次に、部位の特性で選びます。細かい部位に対応したいのか、輪郭のもたつきを広めに整えたいのかで、適する製剤やデザインが変わります。
最後に予算は「1回の単価」ではなく「必要回数と総額」で比較しましょう。結果が出るまでの総コストと、スケジュール上の負担の両方を見て選ぶのが失敗しにくい判断です。
ダウンタイム・痛み・腫れと施術後の過ごし方
FatX Coreは効果が期待される一方で腫れが出ることがあるため、ダウンタイムの目安とセルフケアを具体的に解説します。
FatX Coreは、腫れが出る可能性がある脂肪溶解注射として語られることが多いため、施術後の見た目をどう乗り切るかが満足度に直結します。腫れは「失敗」ではなく反応の一部であることを知っておくと不安が減ります。
ダウンタイム中は、熱感や圧痛が気になることがあります。強い刺激を避け、必要なら冷却し、経過を観察するのが基本です。良かれと思って強いマッサージをすると、内出血や炎症を悪化させることがあるため注意してください。
日常生活の制限は比較的少ないとされることが多いですが、体感には個人差があります。無理のない範囲で予定を組み、異常時に連絡できる体制のあるクリニックを選ぶことが安全につながります。
ダウンタイムの症状と期間(腫れ・赤み・内出血・硬さ)
起こりやすい症状として、腫れ、むくみ、赤み、熱感、軽い感覚の鈍さなどが挙げられます。目安として1〜3日程度で強い症状が落ち着くことが多い一方、個人差があります。
内出血は針を刺す治療である以上ゼロにはできず、出た場合は数日〜1、2週間ほど色味が変化しながら消えていくことがあります。予定がある人はメイクで隠せるか、マスクでカバーできるかも含めて考えると現実的です。
経過中に硬さを感じることがあります。これは組織が反応している過程として説明されることがあり、時間とともに落ち着くことが多いですが、気になる場合は医師に確認しましょう。
痛みの目安と対策(麻酔の選択肢など)
痛みは、注入時のチクッとした刺激と、薬液が入るときの圧迫感として感じやすいです。施術後は数日間、押すと痛い圧痛が残ることがあります。
痛みが不安な場合は、表面麻酔など麻酔の選択肢があるかを事前に確認しましょう。また、針の太さや注入スピードの工夫で体感が変わることもあります。
我慢して力が入ると、施術がやりにくく内出血リスクが上がることがあります。不安は遠慮せず伝え、可能な対策を取ったうえで受けるのが安全です。
施術当日〜数日の過ごし方(冷却・刺激回避)
施術後に熱感や腫れが気になる場合は、やさしく冷やすのが基本です。冷やしすぎや長時間の圧迫は逆効果になることもあるため、クリニックの指示に従いましょう。
強いマッサージ、こする洗顔、長時間のサウナなど、血流を急に上げたり刺激を入れる行為は避けるのが無難です。内出血が出やすくなったり、炎症が長引く原因になります。
痛みが強い、赤みが広がる、膿む、発熱があるなど、通常の経過と違う症状がある場合は自己判断せず早めにクリニックへ連絡してください。
メイク・洗顔・入浴・運動・飲酒・喫煙の目安
メイクや洗顔、シャワーは当日から可能とされることが多いですが、しみる、痛いなど違和感がある場合は無理をしないことが大切です。洗顔はこすらず、刺激の少ない方法を選びましょう。
入浴や運動も即日可能とされる場合がありますが、腫れや熱感が強い日は短時間のシャワーに留めるなど調整すると安心です。激しい運動や長湯は腫れを助長することがあるため、数日は様子見が無難です。
飲酒や喫煙は翌日以降と案内されることが多いものの、むくみや炎症を長引かせる要因になり得ます。少なくとも腫れが強い時期は控え、回復を優先した方が結果が安定しやすくなります。
副作用・リスク・禁忌(受けられない人)
安全に受けるために、起こり得る副作用、稀なリスク、施術ができないケース(禁忌)を事前に確認します。
FatX Coreは医療行為であり、副作用やリスクをゼロにすることはできません。大切なのは「起こり得ること」と「起きたときの対応」を事前に理解し、異常を早く見分けられる状態で受けることです。
一般的には注入部の局所反応が中心ですが、体質や免疫反応、皮膚状態によって経過は変わります。特にアレルギーや感染の兆候は、見た目が似ていても対応が全く異なるため注意が必要です。
禁忌や慎重適応に該当する人が無理に受けると、トラブルの確率が上がります。既往歴や内服薬を正確に申告し、医師判断を優先することが安全への近道です。
起こりやすい副作用(発赤・腫れ・内出血・熱感など)
起こりやすい副作用として、発赤、腫れ、むくみ、熱感、内出血、つっぱり感、触ると痛い圧痛などが挙げられます。これらは注入治療の局所反応として一定頻度で起こり得ます。
症状の強さや期間には個人差があります。同じ人でも、体調や睡眠、飲酒、月経周期などでむくみやすさが変わることがあります。
経過が想定内かどうかは、事前にもらう説明と照らし合わせて判断します。説明が曖昧なまま受けると不安が増えるため、典型的な経過と受診目安を確認しておくと安心です。
注意が必要な症状(強い痛み・蕁麻疹・長引く腫れ)
強い痛みが増していく、赤みが広がる、熱を持って腫れが引かない、膿のような所見がある場合は、感染などの鑑別が必要になることがあります。放置せず早めに連絡しましょう。
蕁麻疹、息苦しさ、全身のかゆみなどはアレルギー反応の可能性があります。軽症でも自己判断で我慢せず、速やかにクリニックへ相談してください。
ダウンタイムが長引いているように感じるときも、経過の個人差か、別の問題かを分ける必要があります。写真を撮って記録し、相談時に状況を共有できるようにすると判断が早くなります。
禁忌・慎重適応(妊娠授乳中、自己免疫疾患、治療中の疾患など)
妊娠中や妊娠の可能性がある方、授乳中の方は施術を避けるのが一般的です。また、自己免疫疾患(例として強皮症など)がある場合や、抗がん剤治療中などは禁忌または慎重適応として扱われることがあります。
心臓・肝臓・腎臓などの基礎疾患がある場合も、体内処理や合併症リスクの観点から慎重な判断が必要になることがあります。
最終的な可否は医師判断です。自己申告がないと安全側の判断ができないため、体調や病歴を正確に伝えることが重要です。
施術前申告が必要な情報(既往歴・薬・アレルギー)
申告すべき情報は、既往歴(持病・過去の大きな病気や手術)、内服薬・外用薬、アレルギー歴、妊娠の可能性、皮膚トラブルの有無などです。
特に、血液をサラサラにする薬やサプリ(抗血小板薬、抗凝固薬、出血しやすくなる成分を含むもの)は内出血リスクに関わります。自己判断で中止せず、必ず医師に相談してください。
過去に注入治療で腫れが強かった、麻酔で気分が悪くなったなどの体験も重要な情報です。安全な手順や麻酔選択の参考になります。
施術の流れ(カウンセリング〜施術〜アフターケア)
初めてでも不安が減るように、来院から帰宅までの一般的な流れと確認ポイントを時系列でまとめます。
脂肪溶解注射は短時間で終わることが多い一方、結果を左右するのは施術前の見立てとデザインです。カウンセリングでのすり合わせが不十分だと、量の過不足や左右差のトラブルにつながりやすくなります。
当日は洗顔や麻酔、マーキングを経て注入し、基本的にそのまま帰宅できる流れが一般的です。ダウンタイムのピークや注意点を理解しておくと、帰宅後の不安が減ります。
アフターケアでは、異常時の連絡先、次回の評価時期、追加施術の判断基準を明確にしておくことが大切です。施術が終わった後こそ、情報の不足が不安を生みやすいからです。
予約〜カウンセリング(適応・注入量・仕上がり共有)
予約時点で、希望部位と「どんな見た目になりたいか」を言語化しておくとカウンセリングがスムーズです。単に細くしたいだけでなく、正面をシャープにしたいのか、横顔の二重あごを減らしたいのかで設計が変わります。
カウンセリングでは、脂肪が原因かどうかの適応判断、注入量の提案、回数と間隔、ダウンタイム、リスク説明を受けます。納得できるまで質問し、曖昧な点を残さないことが重要です。
顔はデザインが結果を大きく左右します。完成イメージを共有し、減らす場所と残す場所の考え方まで説明してもらえるかが重要なチェックポイントです。
施術準備(洗顔・麻酔・マーキング)
施術前はメイクを落とし、清潔な状態にします。皮脂や汚れが残ると感染リスク管理の観点で好ましくないため、手順の丁寧さは重要です。
痛みが不安な場合は麻酔を検討します。表面麻酔などの有無、追加費用、効き始めまでの時間も確認しておくと当日慌てません。
マーキングは、注入位置と範囲を決める重要な工程です。ここで左右差や狙うラインが決まるため、鏡で一緒に確認しながら進めてもらえると安心です。
注入(施術時間の目安・当日の注意点)
注入自体は部位や量によりますが、短時間で終わることが多いです。時間が短いから簡単という意味ではなく、短時間で正確に打つ技術が必要な施術です。
施術当日は、腫れや内出血の可能性を踏まえ、予定は余裕を持たせるのが無難です。特に顔は腫れが目立ちやすいため、重要な撮影や会食の直前は避けた方が安心です。
終了後は基本的に帰宅可能なことが多いですが、当日の注意点(冷却、触らない、飲酒や運動など)を必ず確認し、書面やメモで持ち帰ると安心です。
アフターケア(経過観察・受診の目安)
腫れのピークや落ち着くまでの目安を理解し、想定内の変化かどうかを判断できるようにしておきましょう。経過は日ごとに変わるため、写真で記録すると客観的に追いやすいです。
次回施術をする場合は、1カ月前後で評価して判断することが多いです。評価が早すぎると腫れの影響で過大評価・過小評価が起き、デザインが崩れやすくなります。
異常時の連絡方法、診療時間外の対応、再診の費用なども確認しておくと安心です。トラブル時にすぐ相談できる体制があるかは、クリニック選びの重要な要素です。
料金相場とクリニック選びのポイント
費用はクリニック・本数(cc)で変わるため、相場感と失敗しにくい選び方を整理します。
FatX Coreの料金は、1ccあたりの単価と総注入量で決まることが多く、見積もりの見方を誤ると想定より高くなることがあります。単価が安く見えても、必要ccが多い設計だと総額は上がるため、総額で比較することが重要です。
また、費用は薬剤代だけでなく、麻酔代、針代、診察料などが別途かかる場合があります。価格だけで決めると、必要な安全管理やアフター対応が薄いケースもあるため注意が必要です。
クリニック選びでは、症例の質と説明の丁寧さ、適正量を提案できるかが重要です。特に顔は、経験とデザイン力の差が結果に直結します。
料金の決まり方(1cc単価・まとめ買い・部位別)
料金表示は1cc単価のことが多く、必要ccを掛け算して総額が決まります。顔は数ccでも印象が変わりますが、ボディは範囲が広くなりやすく、必要ccが増える傾向があります。
一定量以上で単価が下がる、複数回セットで割引があるなど、まとめ買いの設定がある場合もあります。ただし、割引があるからといって最初から過量・過回数の契約をするのは危険です。
部位別定額プランは分かりやすい反面、必要量が少ない人には割高になることもあります。自分の脂肪量と目標に合った料金体系かを確認しましょう。
料金相場の目安と見積もり時の注意
相場はクリニックや地域で幅がありますが、重要なのは1ccの価格レンジだけでなく、総ccと回数の前提を含めた総額です。1回で終わるのか、複数回を想定しているのかで、実際の負担は大きく変わります。
見積もりでは、麻酔代、針代、診察料、再診料、キャンセル規定などの追加費用を確認しましょう。広告の価格が薬剤代のみで、当日になって加算されるケースもあります。
また、顔のデザイン治療では、単価が安いことよりも、適正量で自然に仕上げることの方が結果的にコスパが良い場合があります。凹み修正の方が高くつく可能性があるためです。
クリニック選びのチェックポイント(症例・説明・アフター)
症例写真は量だけでなく質が重要です。撮影条件(角度・光・表情)が揃っているか、経過が数週間後で示されているかを見ると、信頼性を判断しやすくなります。
説明面では、メリットだけでなくダウンタイムやリスク、向かないケースも明確に話すかが重要です。都合の悪い話を避ける説明は、施術後のトラブルにつながりやすいです。
アフター対応として、異常時の連絡体制、再診の流れ、追加施術の判断基準が明確かを確認しましょう。押し売りがなく、適正量を提案できるかは安全性にも関わります。
併用施術の提案が妥当か(エラボトックス等)
脂肪以外が原因の場合、併用施術の方が合理的なことがあります。例えばエラの張りが筋肉由来なら、エラボトックスで筋肉を細くし、必要なら脂肪溶解で輪郭を微調整する、といった組み合わせです。
ボディでは、広範囲の脂肪に対して冷却痩身などをベースにして、仕上げとして注射でラインを整える提案が妥当なケースもあります。注射は細部の調整に強い一方、広範囲を一気に変えるのは不得意だからです。
重要なのは、併用の必要性と優先順位を説明できるかです。提案の根拠が「売りたいから」ではなく、原因分析とゴールから逆算されているかを確認しましょう。
FatX Core(ファットエックスコア)のよくある質問
デオキシコール酸を高配合した最新の脂肪溶解注射です。脂肪細胞を破壊して排出します。
Coreは従来品より痛みや腫れ、炎症反応を抑えるように改良されています。
胆汁酸の一種で、FDA(米国食品医薬品局)で脂肪減少効果が承認されている成分です。
破壊された細胞は死細胞として、マクロファージによって自然に体外へ排出されます。
脂肪細胞の数自体を減らすため、リバウンドのリスクは極めて低いです。
いいえ、皮下脂肪(つまめる脂肪)専用の治療です。
注入後1週間〜1ヶ月かけて徐々に脂肪が減り、1ヶ月後くらいに実感する方が多いです。
1回でも変化はありますが、理想の仕上がりには3〜5回程度の継続が推奨されます。
組織の回復を待つため、通常4週間(1ヶ月)は空ける必要があります。
注入量によりますが、一度の施術でターゲットエリアの脂肪の一定割合を破壊・除去します。
肌を引き締めるタイトニング効果も含まれているため、たるみにくい設計になっています。
脂肪に作用するものなので、脂肪が非常に少ない場合は大きな変化は望めません。
針を刺す痛みと薬剤が入る際のジリジリ感があります。麻酔を併用することが多いです。
直後から3日間がピークで、1週間ほどで落ち着き、1ヶ月かけて完全に引いていきます。
顔の場合、直後は「食べ物を頬張っているような」強い腫れが出ることが一般的です。
出る場合があります。通常1〜2週間で黄色くなり、自然に消えていきます。
直後の鈍痛は数時間で引きますが、数日間は触れると筋肉痛のような痛みがあります。
施術後2〜3日は冷やすと効果的です。その後は血流を良くすると代謝が進みます。
頬(口横の脂肪)、顎下、フェイスラインなどが人気です。
はい。二の腕、お腹、太もも、背中のハミ肉など、部分痩せに適しています。
鼻先の脂肪に打つこともありますが、他の部位ほど劇的な変化は出にくいです。
安全性を考慮し、妊娠・授乳中の方は受けられません。
重度の糖尿病や腎疾患、心疾患がある方は受けられない場合があります。
針を刺した場所以外は直後からOK、洗顔も当日から可能です。
シャワーは可能ですが、血行が良くなりすぎると腫れるため湯船は控えてください。
腫れを最小限にするため、当日は控えるのが無難です。
痛みが引くまでは控え、1週間後くらいから軽く行うと代謝が促されます。
激しい運動は、腫れが落ち着く3日後〜1週間後くらいからをおすすめします。
併用可能ですが、同日施術や間隔についてはクリニックの医師と相談が必要です。
まれにムラが出る可能性はありますが、医師が適切に散布して注入すればリスクは低いです。
まとめ:FatX Coreが向いている人・注意すべき点
最後に、FatX Coreが合う人の特徴と、受ける前に必ず押さえておきたい注意点を要点整理します。
FatX Coreは、脂肪が原因の部分的なボリュームを減らし、輪郭やラインを整えるための脂肪溶解注射として検討されます。高濃度デオキシコール酸を特徴とする一方で、腫れなどの反応が起こり得るため、スケジュール設計が重要です。
満足度を上げるカギは、脂肪が原因かどうかの見立て、過量注入を避けるデザイン、評価時期と間隔を守る計画性にあります。強い製剤ほど、医師の設計力と説明力が結果に直結します。
受けるか迷ったら、目的、ダウンタイム許容度、予算、部位の適応を軸に整理し、複数クリニックで比較検討するのがおすすめです。
FatX Coreが向いている人
気になる部位だけ部分痩せをしたい人に向きます。特に二重あごやフェイスラインの脂肪が気になり、輪郭をスッキリ見せたい場合は検討されやすいです。
手術(脂肪吸引)には抵抗があるが、注射で段階的に整えたい人にも選択肢になります。大きな休みが取りにくい人でも、予定を調整しながら進めやすい点がメリットです。
従来の脂肪溶解注射で物足りなかった、もう少し変化量を狙いたいという人が候補になることもあります。ただし、その分ダウンタイムや適応の精査が重要になります。
注意すべき点(ダウンタイム・禁忌・回数設計)
腫れや赤み、内出血などのダウンタイムが出る可能性があります。イベントがある場合は逆算し、最終施術から余裕を持つのが安全です。
妊娠授乳中や自己免疫疾患、治療中の疾患など、禁忌・慎重適応に該当する場合があります。既往歴、薬、アレルギーは必ず申告し、医師判断を優先してください。
回数と間隔は自己判断で詰めないことが重要です。焦りは過量注入や左右差の原因になりやすく、結果的に満足度を下げることがあります。
迷ったときの判断軸(目的・DT許容度・予算・部位)
まず、効果重視かダウンタイム重視かを決めましょう。しっかり変化を狙うほど腫れは許容が必要になりやすく、腫れを避けるほど回数が必要になりやすいです。
次に、希望部位に適応があるかを確認します。細かい部位は不向きなことがあるため、対応可否と代替案の提示があるかが重要です。
最後に、必要ccと回数を含めた総額で予算を整理し、症例と説明の丁寧さ、アフター体制でクリニックを比較すると納得感のある選択につながります。
Leap beauty clinicでは、一人ひとりの肌状態やライフスタイルに合わせたオーダーメイドの脂肪溶解注射の施術をしています。FatX Core(ファットエックスコア)治療をご検討の方は、まずは無料カウンセリングにてご相談ください。

アフターフォローと保証について
当院では、患者様に安心して治療を受けていただけるよう、美容外科ならではのアフターフォロー・保証を充実させております。施術後の経過観察はもちろん、万が一のトラブルにも責任を持って対応いたしますので、どうぞお任せください。


