
みんな知ってる?エラボトックスの知られざる副作用や打ち方を解説!
監修ドクター
土門駿也統括院長

監修ドクター
土門駿也統括院長
その後、東京中央美容外科の川口院、高田馬場院、浜松院で院長を務め、Leap beauty clinicを開院。
「医療とは患者様のQOL(生活の質)を100点に近づけることである」という医療観のもと、クマとり・二重埋没・脂肪吸引の施術を行う。
クマとり5,000件以上、二重・目元手術20,000件以上、脂肪吸引1,000件以上の施術実績。
- 二重整形・目元手術 22,000件以上
- リフトアップ手術 12,000件以上
- クマ取り手術 5,500件以上
- 脂肪吸引(顔・ボディ)1,300件以上
- 鼻整形 1,100件以上
- 豊胸手術 550件以上
- 女性特有手術(乳頭・女性器)510件以上
(2018年5月~2026年7月現在)
土門先生、お疲れ様です。
お疲れ様です。
はい先生、今日はちょっと珍しいというか、美容系のポータルサイト「トリビュー」。
トリビュー、はい。ありますね。
ご存知ですね。はい。トリビューのなんと2025年人気施術ランキング第1位、美容医療系の第1位、なんとエラボトックスなんですよ。
ああ、まあ確かに多いですね。
しかも、このエラ・小顔ボトックス、2年連続1位なんですよ。
どうですか?実感的には。
まあ確かに多いかなと思いますね。
ということで、意外に先生、多分ボトックスのお話はちょこちょこしていただいて、なんか僕も「動かすとできるシワに打つんだよ」とかっていう話は聞いてたと思うんですけど。
はい。
確かになんかボトックスを僕が知ったきっかけって、エラをなくすといえばみたいなイメージだったのに、先生からその話聞いたことなかったんだなと。
ああ、そうでしたね。
なので先生、エラボトックスの仕組みというか、なぜエラにそもそもボトックスを打つのかっていうのとか、その辺も全然分からないので、本日はトリビューランキング第1位、エラボトックスについて先生、詳しく解説よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
エラボトックスを打つ理由2選

先生、エラボトックス、小顔ボトックスがまず1位だって聞いて、まあまあ先生は「ああ、その通りだよね」っていう感じだとは思うんですけど、これなんか要因とか、先生的に「なんでかな」って思い当たるのあります?
そうですね。理由としては、単純に注射系なので手が出しやすいっていうのはあると思いますけども、打つ理由が2つあるんですよ。
理由1.食いしばり防止
1つは歯ぎしりとか食いしばりの症状がベースのパターンですね。
朝起きた時に歯ぎしりで顎が痛くてしょうがないとか、頭痛がすごいとか、首肩が痛いなんていう人もいますね。あとは日中の食いしばり。「グッ」と食いしばるのが強くて、人によっては歯が欠けちゃうなんていう人もいるくらいです。
なので結構歯医者さんから「あなたボトックス打った方がいいよ」って言われて来ました、みたいなケースも結構多いんですよね。まず症状がメインで来る人。
理由2.小顔効果
あとは小顔ですね。
エラの筋肉っていうのは咬筋っていって、「咬む筋肉」と書いて咬筋って言うんですけども、骨からこの顎の骨までつながった筋肉なんですよ。グッと噛むと硬くなるところがある。そこが咬筋です。
ここに打ってあげると、ボトックスには筋肉を抑える効果があるので、抑えることで筋肉がどんどん萎縮することによって小さくなる。
筋肉のボリュームが小さくなるために小顔効果があるっていうのがエラボトックスなので、特に若い方が受けることが多いんですね。
あと、エラボトックスとか小顔を狙ってやるメリット的には、もしかして注射なんでダウンタイムってダウンタイムはあると思いますけど。
エラに関して言うと、ほとんど内出血とかが出る部位ではないですし、腫れも基本は出ないので、翌日何かある程度重要度が高いイベントがあったとしても、そこまで気にせず打てる施術かなとは思います。それももちろん人気の1つかなと思いますね。
仕事帰りに来て、次の日も仕事なんて人も全然普通に来ますね。
エラボトックスの価格

うん。価格的にはどうなんですか?
価格的にはですね、すごい安くて、量が少なかったりすれば1万円切るところもありますし、某老舗の〇〇クリニックさんではですね、16万5000円っていうのが開業当初から変わってないっていうのはありますね。ヘリコプターで有名なクリニックさんですけども。
はい。
そこはもう開業当初からずっと16万5000円でエラボトックスをやっているみたいです。
なので、この美容業界って相場はあるんですけども、結構だいぶ幅があるかなという印象ですね。
ただ製剤だったりとか量が違ったりしますので、実際に中身を見ていくと、そんなに違うんだっていうのはあるかもしれません。
エラボトックスの製剤

はい。今、製剤の話が出たんですけど、その値段がバラバラだったりするのは何が具体的に違うんですかね?
まず今言った製剤の違いっていうのがあると思います。
一般的にボトックスっていうのは商品名なんですよね。なのでその商品名ということは特定の会社が出してるんですけども、アラガン社という会社が出しています。
アラガン社が出しているボツリヌス菌製剤をボトックスと言います。
ヤクルト社が出している乳酸菌をヤクルトと言うんですね。
別でピルクルとか他にも色々あると思うんですけど、「これといえばヤクルト」です。
そういうイメージですね。
韓国とかドイツとか他の国のものもあるんですけども、ボツリヌス菌製剤と呼ばれるものは、特に韓国製のボトックスなんて言われることもあります。
これが製剤の違いで、やっぱりアラガン社のボトックスの方が値段が高い。
もちろん色々高い理由はあるんですけども、製法がかなり特殊で、かなり管理がしっかりした製法であったりとか、配送がかなり厳密であるとか、厚生労働省に承認されているなんていうのも違いとしてあります。
まず一番はここですね。アラガン社のボトックスは厚労省が承認していて、商品としての質が高いということですね。もちろんLeap beauty clinicでも使ってます。
あとは、さっき言った韓国製の未承認品を使っていることもあるってことですね。
もちろんあります。やっぱり韓国製の方が安価ではあるので、最初に美容医療をやる時には手が出しやすい価格なのかなと思います。
実際、安いという理由でそちらを選ぶ方っていうのもたくさんいらっしゃいますね。
製剤別のメリット・デメリット
先ほどその咬筋の厚さを触診で確認するみたいなのがあったと思うんですけど、どっちがいいとか、どのぐらい打つとかっていうのは本当に人によるっていうところなんですか?
はい。
どっちがいいかでいくと、当然アラガン社の方がいいに決まってるんですよね。
やっぱりアラガン社の特徴としては、持ちが長かったりとか、薬剤が打った後に広がりづらいので、他の顔の筋肉に効きづらいです。
顔の筋肉って20以上あるので、エラの近くにもたくさんの筋肉がくっついてます。
となった時に、他の場所に効いてしまうとですね、やっぱりリスクとしては喋りづらい、笑顔が変になった、口元が歪んだ、ご飯が食べづらい、いろんなトラブルが起こります。
そういったものが最も少ない確率で施術できるのがアラガン社のボトックスになります。
これは本当にメリットがたくさんある製剤ですね。
一方で韓国製のものに関していうと、メリットとしては正直、本当に価格のみと言ってもいいかなと思います。
その他のデメリットに関しては、他の筋肉に効いてしまって、思わぬ症状につながるようなケースっていうのがあったりします。
これはちょっと大きな違いかなと思います。
エラボトックスの打ち方

そういえばクマ注射の時に気になったんですけど、もしかしてこれ、エラボトックスって打ち方があります?
打ち方、もちろんありますよ。
じゃあ、効く効かないとか持続とかを考えた時に、もしかして正しい打ち方をしないと効きにくいとかっていうのもあったりします?
そうですね。正しい打ち方をしないと効きづらいっていうのもありますし、トラブルですね。
聞いたことある人も多いと思いますが、エラボトックスを打つとこける、なんていうのもあったりします。
そういったトラブルがないようにどうするかっていうのは、正しい打ち方がちゃんとあります。
それはですね、この耳たぶ、耳垂(じすい)、耳に垂れると書いて耳垂って言うんですけども、この耳たぶと口角を結んだ線を作るんですね。ここを横断するようにして引く線っていうのがあるんですけども、この線よりも下に必ず打つようにします。
そうすると、顔のサイズとか形にもよるんですけども、大体ちょっとした正方形というか台形のような形になりますので、そこに基本的には5箇所ですね、サイコロでいう5の目のように打っていきます。
そうすることで筋肉全体に広がっていくので、咬筋全体を抑えることが可能になってくるんですよね。
エラボトックスの失敗例

この打ち方をしないで、例えば1点集中で入れてしまうとか、あとは3箇所ぐらいにしか打たないとかになってしまうと、実は一部しか効かなくて、残りの一部が動いたままになってしまったり、逆により強くなってしまうっていうのがあります。
これを代償性肥大って言うんですけども、こういうのが起こったりすると、「失敗されたんじゃないか」「ちゃんと打たれなかったんじゃないか」っていうようなクレームにつながるわけですね。
はあ、なるほどっすね。
スネコス注射の時も、クマ取り注射の時もそうでしたけど、エラボトックス注射も打つだけだと思ってましたけど、打ち方もすごい重要なんですね。
もちろんですね。やっぱりこの辺は筋肉がいっぱいあるんで、そっちに効いたら終わりなんですよね。
なぜかというと、ボトックスには中和剤があるんですけども、なかなかその中和剤って効きづらいので、もう1回変に効いちゃうと切れるのを待つしかないんですよ。
よく言えば、「どうせ切れるんで大丈夫ですよ」っていう先生もいるんですけども。
いいですか?
口元がこんなになっちゃった状態で、「もう切れるんでね、3ヶ月我慢してください」って言った時に、「いや、3ヶ月!?」ってなりますよね。
うん、うん。
そうなったら患者さん、ボトックス嫌になっちゃうんですよ。そういう患者さん、います。
エラがめちゃくちゃ張ってて、食いしばり激しい、すごい頭痛もする。
「ボトックス打ったらどうですか?」
「いや、昔ね、打った時に変になっちゃった。だから私打ちたくない。」
これ、全然あります。
100人を超えます。めちゃくちゃです。
要は最初に打った医師の打ち方が悪いとかで、その時にもうしょっぱなからトラブルを起こすと、やっぱりトラウマになるんで。
そうすると「ボトックス」って聞くだけで、「あ、もう嫌、無理無理」ってなっちゃう感じなんで、実はめちゃくちゃいるんですよ。
初回に選ぶドクターだったりとか、クリニック選びっていうのは、僕はボトックスは結構重要なんじゃないかなと思ってます。
今の話聞いたら怖くなりました。
もう僕、土門先生以外に打ってほしくないです。
ああ、大丈夫です。打たないです。
いやいや、打ってください。打ってくださいよ。気になるんですから。
(笑)
なるほどですね。
はい。
エラボトックスのデメリット

いや、まさかね、製剤の話と注射の仕方、打ち方もすごい重要だって話も分かったんですけど。
先生、エラボトックスの話をしてたらちょっと僕思い浮かんじゃったんですけど、エラボトックスで筋肉を落として小顔になったりするじゃないですか。
そうすると違う場所が付随して、例えばフェイスラインのたるみとか二重顎とか、そういったところが気になってくるとかってよくないんですか?
よくあります。
ですよね。
はい。
やっぱりこのボリューム、エラの部分が占めてるボリュームが大きい方は、それを落とすことによってここの皮膚が余るわけです。そうなると下方に落ちていくわけですよ。重力がありますからね。
そうすると、そのまま下方に落ちればフェイスラインのもたつきにつながってくるし、それがやや前方の方に流れてくると、このマリオネットラインとか、それによってほうれい線が深くなったっていうようなことを言う方もいらっしゃいます。
ってことは、付随したそういった施術をすることを検討するか、もしくはそのエラの張りが実はお顔全体のバランスで見たらそこまででもないんじゃないかっていう可能性もあるということですね。
そうですね。
打つことによってエラがない人はいないので、大小なり変化はするんですよね。
なので、それを求めてやるのはもちろんいいんですけども、やっぱりそこにはメリットがあればデメリットももちろんあるので、そのデメリットが一体何なのかっていうのをしっかり理解した上で打った方がいいかなと思います。
特に小顔で困ってて、「小顔になんか注射で簡単になれるんでしょう。それなら私やってみるわ」みたいな、少しちょっとライトな方っていうのも実際多いので。
そういう方こそちゃんとね、ボトックスっていう施術がどんなものかを理解して、エラボトックスはどんなリスクがあるのかっていうのをちゃんと理解した上で、ぜひ打っていただきたいなと思います。
もちろん本人のコンプレックス解消っていうのが美容施術のすごい大事な目的の1つだと思うんですけども、ただそんなに顔が大きいわけでもないのにエラボトックスを打ってしまったことによって、違うたるみとかっていうデメリットが発生することもリスクとしては把握した上で、ちゃんとやりましょうね、っていうことですね?先生。
そうですね。
患者さんはより分からないんじゃないかなと思います。
なので、そこの説明だったりとかを、特に初めて打つ場合に関してはちゃんと製剤の違いからリスクも含めて説明してくれるクリニックで打っていただく方がいいかなと思います。
エラボトックスの話1つで、こんなに奥が深いとは全く思ってなかったですね。
そうですね。なんならあと1時間喋れます。(笑)
まとめ

ありがとうございます。
はい。
では先生、エラボトックスについて本日のまとめをお願いいたします。
エラボトックスは、小顔治療とか、食いしばりの症状の解消、その両方に効くので、非常にいい治療だと思います。人気がナンバーワンなのも頷けるかなと思います。
ただ、そこに打つ製剤、ボトックスはあくまでも定期的に打つもので、1回で終わる美容医療ではないので、その製剤が一体どんなものなのかは僕は絶対に知っておくべきだと思うんですね。
なぜなら、製剤違いだったりとか、あとはボトックスの打ち方ですね。打ち方とリスク。
最悪、打ち方に関しては先生に「どんな風に打ちますか?」って一言聞くだけでいいかなと思うんですけども、リスクに関してはご自身でも調べることができると思いますので、そのリスクは一体どんなものがあって、私には該当しないかどうか、必ず確認した上で打っていただきたいなと思います。
初めて打つ方はもちろんそうですし、今までそんなの全く聞いたことないけど、とりあえず打ってたんだけど、もうなんか4、5回打ってるけど大丈夫かな、私、みたいな方は、一回その打ってる先生に、リスクの面とか、最初に説明してくれてるとは思うんですけども、「改めて聞かせてもらっていいですか?」って聞くといいんじゃないかなと思います。
まさかの、さすが2年連続1位、エラボトックス人気で手軽ではあるけれども、ちゃんとメリットだけでなくデメリットも把握したり、そしてどんな医師を選ぶかというのがめちゃくちゃ大事ってことがよく分かりました。
はい。本日は、土門先生にエラボトックスの解説を詳しくしていただきました。土門先生、本日もありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
Leap beauty clinicは、宇都宮駅西口から徒歩1分の場所にあります。
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